説明

株式会社ホクコンにより出願された特許

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【課題】コンクリート製品どうしの引寄せによって緩衝効果を減少させることがなく、弾性部材周囲にモルタル詰めを行っても弾性部材の機能が損なわれるおそれのないコンクリート製品用緩衝継手を提供する。
【解決手段】相互に連結するコンクリート製品2、3の引寄せ時には、ボルト保持ブラケット7に防護体13の端面を当接させ、頂壁13A外面にナット15を当接させた状態でナット12と防護体13との相対回転を拘束したまま連結ボルト8を回転させてその末端をコンクリート製品3の凹部3A内面に押し当ててコンクリート製品2、3どうしを引寄せる。使用時は、ナット15を防護体13から離間し、地震等でコンクリート製品2、3間に引張力が作用した場合には、防護体に対して連結ボルト8に螺合されたナット12が皿バネ10を圧縮して連結ボルト8とともに軸方向に変位し引張力を緩衝する。 (もっと読む)


【課題】ボックスカルバートの嵌合連結を容易に行うことができると共に、連結部が相対移動しても止水性を維持することができるようにする。
【解決手段】ボックスカルバートの雄型嵌合部に埋設されるアンカー部2A、雄型嵌合部外周面S1に露出する台座部2Bと、括れ部2Cを介して台座部2Bと連続し、自由端側が丸く膨らんだ膨出部2Dからなる環状のゴム目地材を用い、雄型嵌合部と雌型嵌合部を嵌合させることにより膨出部2Dを倒伏させて、雌型嵌合部内周面と台座部2B表面との間に挟み込ませ、雄型嵌合部外周面S1と雌型嵌合部内周面の隙間を密封する。 (もっと読む)


【課題】水田の漏水を抑制して農業用水の無駄遣いを削減すると共に、水田の貯留水に含まれている肥料成分や農薬が下流側に流れることに伴う環境汚染や生態系破壊の問題を軽減させ得る水田の節水型漏水防止構造を提供する。
【解決手段】第1の畦と第2の畦とで仕切られた単位水田11に給水制御装置を設ける。単位水田11の前の畦部6に設けた排水部16より排出された水が排水路14で下流側に排出される。単位水田11の前の畦部6に、単位水田11の水が漏水するのを防止する止水面部8が、その下端側の部分を鋤床層20の内部に埋設して設けられる。排水路14は、堰上げ板が所要間隔で設けられ、排水路内の水が、その水面43が鋤床層20の下端45よりも上方に存するように堰上げされる。排水路14は、その水路底面23aで地盤26に開放状態とされ、単位水田11と排水路14は透水層102を介して通水状態とされている。 (もっと読む)


【課題】積雪があっても、マンホール蓋の位置を容易に特定できると共に、マンホール蓋の凍り付きを防止してマンホール蓋の開蓋を容易化し、迅速な消火活動に寄与する防火水槽上部の融雪装置を提供する。
【解決手段】地下埋設の水槽本体2の頂部3に設けられたマンホール5を、蓋受部材6を介してマンホール蓋9で閉蓋可能となされた防火水槽に、融雪板12を設ける。融雪板12には、マンホール蓋9を支持する蓋受部材6とヒートパイプ11とが組み込まれている。ヒートパイプ11は、その下側吸熱パイプ部60が水槽本体2内の貯留水中に配置されると共に、上側放熱パイプ部59が、蓋受部材6の外周部分24を取り囲む配置状態で融雪基板21に埋設されている。 (もっと読む)


【課題】漏水を早期に発見することができると共に、地下構造物の浮き上がりを防止し、容易に補修及び施工することができる地下構造物及びその施工方法を提供することを課題とする。
【解決手段】地下構造物1は、掘削された穴に載置され、プレキャストコンクリートからなるカウンターウエイトHと、底面部5と、底面部5の縁部から立設された壁面部6とを備え、プレキャストコンクリートからなる箱状体2と、を有し、底面部5の下面は、カウンターウエイトHの上面に接続部を介して接続されていることを特徴とする。これにより、カウンターウエイトHa,Hbの自重により、地下水による地下構造物1の浮き上りを防止することができる。また、カウンターウエイトH及び箱状体2に係る各部材はプレキャストコンクリート部材から形成されているため、個々の部材の搬送作業が非常に容易である。 (もっと読む)


【課題】設置平面に最大の貯水量を確保でき、貯留槽の施工性を大幅に向上でき、基礎の複雑な形状対応がほとんど不要になり、工期の短縮・コストの削減が図れ、安定した構造の雨水貯留装置を提供する。
【解決手段】空隙を有する貯留ブロック体2を水平方向に並置、上下に積層して貯留槽3を構築し、外寸法が貯留ブロック体2の整数倍の幅と奥行を有する筒状本体部材を数段積み重ねて構築された桝4,5と、桝4,5に連結し、外寸法が前記貯留ブロック体2の整数倍の幅、高さ、長さを有し、雨水と共に流入する泥を排出するために側面に貯留槽3と連通する排泥孔23aを形成した排泥溝7を設けた。 (もっと読む)


【課題】施工コストの低減を達成できながら、歩道や駐車場等の融雪や、舗装部等の冷却を効率よく行なうことのできる循環型吸放熱装置を提供する。
【解決手段】地中に浅く埋設されたコンクリート製の水槽2と、吸放熱領域3に埋設される吸放熱パイプ5と、吸放熱パイプ5と水槽2との間で媒体液6を循環させるポンプ7とを具える。水槽2の上面部9を除き、水槽2の側面部10を覆う如く、熱伝導率が5W/(m・k)以上の砂利及び/又は砂からなる高熱伝導層11が設けられている。高熱伝導層11は、側面10を、その上下幅の下側部分をなす50〜80%の幅部分は少なくとも覆う。 (もっと読む)


【課題】擁壁高さの大なる盛土構造物を確実且つ容易に然も安全に施工でき、又、施工コストの低減と工期の短縮を期し得る盛土構造の提供。
【解決手段】施工空間に構築した擁壁9の内側で発泡樹脂ブロック11を積み重ねる盛土構造である。擁壁9は垂直壁部13の下端部で水平板部15が突設されたL字状の擁壁ブロック7を積重して構築する。上下の擁壁ブロック7,7の上下の垂直壁部13,13間に、上下幅が5〜50mmの間隙Gを形成する。水平板部15の先端で突設した突き出し鉄筋65を介して中間床版76を構築する。垂直壁部13の内面の両側部位に、ガイドプレート42,42の下端側43,43を固定する。その上端側53,53は、上に位置する擁壁ブロック7の垂直壁部13を、その垂直な内面の下端両側部分を当接状態に下方向に案内させる。上端側53には、上に位置する擁壁ブロック7の垂直壁部13に螺合される固定ボルト57を挿通させる。 (もっと読む)


【課題】地下に埋設される地下容体と地上で構築されるガレージとを、強度に優れる一体構造のものとして施工能率よく構築でき、然も、敷地を有効活用して地下容体を構築できると共に、自動車の出し入れの容易化も図られた地下容体一体型ガレージを提供する。
【解決手段】全体が地下に埋設される第1の支柱部材7と、地下部分と地上部分を具える第2の支柱部材9と、全体が地下に埋設される第1の壁板部材10と、地下部分と地上部分を具える第2の壁板部材11を適宜組み合わせることによって、地下容体2と、その上部のガレージ6が上下一体構造のものとして構築される地下容体2の上部をなすガレージ床部85の後部の左右何れか一方の隅部分に、地下容体2に連通する出入り用開口部が設けられる。ガレージ6の出入口5は、地下容体2の前端3よりも後方に退いている。 (もっと読む)


【課題】エレベーターシャフト等のブロック積重構造物を構築するに際し、ブロックの寸法精度が良好でない場合であってもブロックの高さ調整を正確にしかも作業性よく行うことのできるブロックの高さ調整具を提供する。
【解決手段】上下のブロック間に所要間隙Gを設けて上のブロックBaを下のブロックBbに対して高さ調整し、その状態を保持させるブロックの高さ調整具である。下のブロックBbに着脱可能に固定される下の固定部材61と、上のブロックBaに着脱可能に固定される上の固定部材62を具える。上の固定部材62の水平片106と、下の固定部材61の水平片73には、調整ボルト63を横方向に着脱可能に嵌入させる欠切部109,81が設けられている。調整ボルト63の上側雄ネジ部65と下側雄ネジ部69の夫々には、上下のナット部材66,67、70,71が螺合されている。上下のナット部材を螺合操作して上のブロックを高さ調整する。 (もっと読む)


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