説明

株式会社メトロールにより出願された特許

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【課題】 例として、位置センサをATC(工具自動交換装置)機能が搭載された工作機械にて使用する場合、位置センサはコードレスで信号伝達しなければならない。従来、その信号伝達方式として採用されている電磁誘導方式には電磁コイルの取り付け位置やスペースに難があり、電波方式には混信、赤外線方式には外部悪環境によるトラブルなどがあった。
【解決手段】工作機械において、連結された構造物を浮遊媒体として微弱な交流信号を印加し、位置センサに内蔵した発信回路と工作機械に設けた受信回路を磁気結合させることで、位置センサと受信器の信号伝達をコードレスで可能とする。 (もっと読む)


【課題】従来のエア式ショックアブソーバでは、ピストンに空気穴を設けてピストンの裏側が真空になるのを防いでいるが。そのために作動が不安定になることがあった。
また着座後、復帰を一時止めておきたい多くの用途に対応できなかった。移動体の押圧がなくなると即座に復帰作動を始めるためである。
【解決手段】従来の構造の空気穴を廃止し、新たにピストンの裏側に隔離した空洞部を設け、ピストンに調圧逆止弁を設けることで、確実な作動と着座、および停止状態を維持できるエア式ショックアブソーバとした。長時間使用しても作動が安定しているので修理時間をとらない。また、時間調整装置により、ピストン軸の復帰を、移動体の作動を邪魔しないタイミングに設定できるものとした。 (もっと読む)


【課題】 従来のエア式ショックアブソーバは油式に比し移動体の停止、および復帰時間が短かい長所があるが、更に敏速性を高めることが求められている。
また、使用条件によってはバウンド現象の発生があった。
【解決手段】 従来の構造で、移動体の動作限近くで抗力を急降下させるために用いた真空解除用の逆止弁を廃止し、ピストン底部の内径に大径部を設け、ピストン外径との間に広い面積の隙間を生じさせるようにした。これにより短時間での衝撃吸収ができるようになり、タクトタイムが減少し、機械の生産効率が向上した。特に高頻度で使用させる場合に効果があり、バウンド現象の発生も減少できる。 (もっと読む)


【課題】 従来のプランジャ式タッチセンサは装着機械の小形化、少スペースでの取付易さのために高精度と同時に外径の細さと短かさが限りなく求められている。
【解決手段】本発明は外径の細さと短かさを同時に実現するため、接点部と後部端子を接続する通電手段として接点部を内蔵した絶縁筒の外周に溝を設け、溝の中を断面積の小さい通電材を内蔵したことにより外径の細さと短さを同時に解決した。 (もっと読む)


【課題】 従来のプランジャ式タッチセンサは常時開形と常時閉形は専用形のみであった。そのために使用者は購入時の選択、予備品の在庫など不便があったので一個でその長所を持つ共用形が望まれた。なお、共用化に当ってはできるだけ外形は細いことが望まれた。
【解決手段】一個の可動接点球を回路中に含んだ常時閉、動作時開回路および常時開、動作時閉回路を内蔵させ、一個のコモン端子、一個の常時閉端子、一個の常時開端子とし共用化を実現させた。また、従来通電手段としていた通電筒をなくし、絶縁内筒上の軸方向に溝を設け、端子と前方の絶縁ストッパおよび導電性ばね受に通じる通電手段をその溝内に通すことにより外ケースと絶縁内筒の二層構造として外形が大きくなることを防いだ。 (もっと読む)


【課題】接触式位置センサをクーラントや切粉がかかる悪環境の工作機械の中で使用すると、従来の保護構造では可動部と固定部間のすきまを少なくすることができなかったため故障が避けられなかった。
【解決手段】固定された保護リングと可動する保護カバーの間のすきまを埋める可動部材を設け、ばねによって付勢して保護カバーの動きに追従して摺動することによりすきまを極度に小さくして故障を防止することができる。また、このバネは従来の測定軸の戻しばねより外径が大きいので大径コンタクトの傾きを少なくし精度の向上に役立つことができる。 (もっと読む)


【課題】停止位置精度がバラツク要因を究明し、有効なメカニズムを築く。
【解決手段】先ず揺動腕5を無重力化して操作時の落下によるストッパーへの激突を防止する。さらに位置決めストッパーを可動構造とし回転対称位置に2箇所設ける。これによって停止衝撃は非常に小さく且つ軸受部に衝撃が伝わり難くなり、衝撃が予圧内に収まり軸受の衝撃荷重による回転軌道のズレを防ぐことが出来る。 揺動腕の自重回転力を、位置決めバネ荷重に起因する摺動摩擦とカム面の傾斜分力とによる回転力で拮抗平衡させる。このとき摩擦トルクを自重回転力の半分となるように、バネ荷重とカム形状を設定する。結果揺動腕は無重力化し、位置決め力はV溝の傾斜分力プラス自重の1/2となり充分な位置決め力が得られ、摩擦力に打ち勝って揺動腕の微小な動きが可能となる。 以上2つの手段によって、精度の高い位置決め停止が達成された。 (もっと読む)


【課題】従来、接触式位置センサを用い、プランジャ軸をリトラクトする必要のある場合外部にエアシリンダを設けたがスペースを取るのでリトラクト機能を内蔵し、エア圧を利用し自動化した。また、エア圧による接触力の付勢、動作信号を利用してリトラクト以外にロック、割り出し、はね出し機能も具備するようにした。
【解決手段】センサ本体内にエアシリンダ機能を内蔵させることによって測定プランジャ軸の押出し、リトラクトさせることが自動化でき、スペースをとらず、コストも低く、精度も向上させられる。また接触力が圧縮エアによって与えられるので変更が容易で一定にできる。
更に位置検知信号を用いて圧縮エア圧を制御し、検出体の割り出し、ロック、はね出しなどのアクチュエータ機能を具備することが可能になる。また、同時に保護構造の強化をはかった。 (もっと読む)


【課題】従来のプランジャ測定軸を有する接触式位置センサでは全長が構造上長くなる欠点があったが本願発明では全長を短く、かつ動作点の精度向上をはかったセンサを提供する。
【解決手段】プランジャ軸を絶縁材とし、軸受けとのはめあい部の中央付近に直交して固定した可動接点は、その先端部で固定接点と接触させ、コイルばねをプランジャ軸の内径に挿入させることでセンサの短縮化を図った。また、軸受のはめあい隙間による傾きが動作点の繰返し精度に与える誤差を少なくし、固定接点は動かなくしたので、高精度化と故障の原因を減らすことができた。 (もっと読む)


【課題】直動プランジャ方式で工具折損検知を行う方式において、クーラントの悪環境下で耐久性よく、スペース少なくかつ安価な装置を提供する。
【解決手段】電動モータを使用せず、エア駆動方式としたので切削剤の浸入に対して故障が少なく、スペースもとらず電気制御部が不要なので低価格にできた。また、工具に当接する接触子2を有するプランジヤ3はエアシリンダ状エア駆動部のピストンとコイルばねを介して連結しているので接触子が工具に当たる接触力はエア圧によらず、コイルばね圧に軽減できる。また、センサはプランジヤ軸内と内ケースに取り付けられ外部に露出していないので外部の悪環境による故障の原因を免れるようになった。また、プランジャを押しこんだときのエンド位置でプランジヤに設けた保護カバーと外ケース1に設けたフランジにシールを介して圧接することによりクーラント、塵に対する保護構造を高めた。 (もっと読む)


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