説明

株式会社呉英製作所により出願された特許

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【課題】コア片が発生しても溝内に存在する時間を少なくし、コア片を効率良く粉砕できる穿孔工具を提供すること。
【解決手段】穿孔工具1は、基端面にシャフト9を設け先端面にビット2を設けた台座5を備え、台座の先端面に設けた通水穴6aを、ビットの基端面から先端面まで連続して形成した溝部3内に露出するように設け、前記通水穴から流水させると共に、前記シャフトを回転させてビットにより被穿孔部材Wを穿孔する穿孔工具において、前記台座は、前記ビットの直径よりも小さな筒形状に形成されると共に、前記シャフトから連続し当該台座の基端面から前記通水孔まで形成した流路6を備え、前記ビットは、前記溝部の両側に形成された少なくとも一方の壁部分の基端側にビット切欠部4を備え、前記ビット切欠部は、前記被穿孔部材から発生するコア片の少なくとも一部が浸入できる大きさに、前記壁部分を切欠いて形成するように構成した。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物に穿孔する際に、コンクリート構造物内に埋設されている各種の配管等を切断したり傷付けたりするのを防止する。
【解決手段】コンクリート構造物65に孔を形成するための穿孔方法であって、穿孔面が平面で形成されるとともに、軸線方向に貫通するコア孔が設けられ、かつ、該コア孔の内外を貫通する孔又はスリットが少なくとも1箇所に設けられる円柱状の砥石ビット55を用い、流体供給手段45により前記コア孔を介して前記穿孔面に流体を供給しながら、該砥石ビット55を回転させつつ推進させることにより、前記コンクリート構造物65に孔を形成する。 (もっと読む)


【課題】携帯用切削機のメーカーによりカバー装着部の構成が異なっても対応して着脱自在に装着することができる集塵防護カバーを提供すること。
【解決手段】集塵防護カバー10は、携帯用切削機1のカバー装着部7に着脱自在に装着するものであって、回転刃Kを部分的に覆うカバー体11と、カバー体に形成されたホース接続部60と、カバー取付機構20とを備え、カバー取付機構は、内周曲面22,32をそれぞれ有する一側当接挟持部21及び他側当接挟持部材31と、第1支持部材41及び第2支持部材42と、一側当接挟持部と他側当接挟持部材との間に介在して第1支持部材に挿通されるスリーブ50とを備え、一側当接挟持部がカバー体の側面に一体に設けられ、他側当接挟持部材が前記カバー体から分離して設けられ、内周曲面の少なくとも一方の一部に、凹開口をカバー装着部に向けて形成した凹部25を設け、第2支持部材がネジ部材である構成とした。 (もっと読む)


【課題】集塵能力を維持して水平方向及び垂直方向のみならず作業方向に限定されることなく、切削作業が行ない易い携帯用切削工具及び集塵構造体を提供すること。
【解決手段】携帯用切削工具1は、防護カバー体11と集塵部14とを有する集塵構造体10を備え、集塵部は、矩形集塵開口15cを一方に有し、集塵ホースShを接続する接続開口15eを他方に有する筒状本体部15と、矩形集塵開口を中央にして回転刃9の側面に沿って筒状本体部にそれぞれ配置した一側補助板16A及び他側補助板16Bを有する補助集塵板16と、筒状本体部と防護カバー体との接続機構19とを有し、接続機構は防護カバー体に設けた設置基部17と、この設置基部に取付けた支持部材17Eと、この支持部材に支持されて筒状本体部を係合する係合部材18と、設置基部に係止され係合部材を被切削部材側に付勢する弾性部材18Eとを備える (もっと読む)


【課題】作業で生じる粉塵を切溝があっても効率よく回収でき、切削作業性を損なうことなく集塵でき、電源がない現場でも使用できる携帯用切削工具を提供すること。
【解決手段】携帯用切削工具1は、本体部2に接続されたエア供給ホースAhのエアで回転する駆動タービン5の駆動軸6に設置した回転刃9により発生する粉塵を集塵する集塵構造体10を備え、集塵構造体は、回転刃の所定の円弧範囲を露出するように、設けた弧形状の防護カバー体11と、防護カバー体の円弧形状の一端側に設けた集塵部14と、供給されるエアの流路から分岐して集塵部に接続したエア分岐ホース20と、を備え、集塵部は、防護カバー体の左右側面の間に対向する位置に開口溝15aを形成した筒状本体部15と、筒状本体部の一端開口15c側からエアを吹き出す第1エア吹出部16と、筒状本体部の他端開口15e側からエアを吹き出す第2エア吹出部17と、を有する構成とした。 (もっと読む)


【課題】ゴム状弾性材から形成されて回転研削体を覆う防塵カバーを備える防塵カバー構造体において、研削装置における防塵カバーの着脱の容易化を図る。
【解決手段】研削装置Gの防塵カバー構造体Cは、回転研削体20を覆う防塵カバー30と、保護カバー10に防塵カバー30を保持するベルト状部材60とを備える。ゴム状弾性材から形成される防塵カバー30は、回転研削体20を覆う覆い壁Woに形成されて保護カバー10の1対の端部11a,11bにそれぞれ係合する1対の係合部(一方の係合部33が図示)を有する。覆い壁Woには、覆い壁Woを周方向に分断する切欠き開口40が形成される。防塵カバー30は、本体1に結合されている状態の保護カバー10に、覆い壁Woがベルト状部材60により保持され、かつ前記1対の係合部が係合することで、保護カバー10に着脱可能に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】使用済みの冷却水を排出するための排水口の向きを簡単に変えることができる工具ガイド機構を提供することを課題とする。
【解決手段】長尺の回転工具13によって床面2に深穴を明けるための深穴明機1に用いられる工具ガイド機構30であって、深穴明機1の基台10に支持されるガイド基台20と、回転工具13を回転自在に支持するガイドブッシュ31が内嵌される貫通孔を有し、回転工具13を案内する工具ガイド部材32と、を備え、工具ガイド部材32は、貫通孔の軸回りに回動自在な状態で、ガイド基台20に取り付けられており、工具ガイド部材32の貫通孔において、ガイドブッシュ31よりも床面2側には、回転工具13の先端部から排出された冷却水を貯留する排水室が形成され、工具ガイド部材32の外周面には、排水室に通じる排水口37bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】表面にフッ素樹脂塗膜を備えた打ち放コンクリート仕上面であっても、研削痕や洗浄痕でガタガタになった粗雑な補修面でなく、良質な補修面を形成でき、施工時に近い打ち放コンクリート面が再現した打ち放コンクリート補修面を得ることができる打ち放コンクリート仕上面の再補修工法を提供する。
【解決手段】打ち放コンクリート仕上面の再補修工法は、柔軟性を持った基板の表面に粒度:#30以上の砥粒が固着されたディスク状のダイヤモンド砥石を使用して、フッ素樹脂塗膜を研削する研削工程S1と、研削工程S1で露出した打ち放コンクリート面に透明な表面処理材を塗布する塗布工程S2とを含み、研削工程S1は、フッ素樹脂塗膜が除去されるまで、ダイヤモンド砥石の砥粒の粒度を小さいものから大きいものに段階的に変更して複数回の研削を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コンクリート等の作業面に対して、小径で深穴を形成するときに、シャンクの振動を押さえて深穴明作業を行うことができる回転工具を提供することを課題とする。
【解決手段】コンクリート製の作業面に直径が25mm未満で、前記直径の10倍以上の深穴を明ける深穴明機100に接続して使用される回転工具17において、前記回転工具は、前記深穴明機の回転駆動機構16に後端を接続するシャフト部材17Aと、このシャフト部材の先端に接続されコンクリートを切削する削穴工具17aとを備え、前記シャフト部材は、前記削穴工具および前記回転駆動機構の間で継ぎ足して接続されるシャフト17dと、このシャフト間に接続されるガイドボス5とを備え、前記ガイドボスが、前記削穴工具の直径より小さく、かつ、前記シャフトの直径より大きく形成された構成とした。 (もっと読む)


【課題】使用時の強度を確保しつつより軽量化し易く、また、在庫の種類を減らすことが可能なカップ型回転工具を提供する。
【解決手段】カップ型回転工具20は、回転駆動機構に設けた防塵カバーの内側に設置した駆動軸に取付手段により取り付けられて使用されると共に、炭素鋼により形成された円板状の基板の中央部が突出成型された凹部を備えるカップ型回転工具であって、前記基板の周縁に固定された切削用のチップ23と、前記基板の突出成形した凹部の平面に前記取付穴に連通穴を連通させて一体に固定した環状ボス部材25と、を備えた構成とした。 (もっと読む)


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