説明

株式会社佐山製作所により出願された特許

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【課題】本発明は、可変電圧・可変周波数電源にて制御される電動機で駆動する可変速ポンプの複数台以上を並列に運転させ、その圧力を吐出圧力一定制御または推定末端圧力一定制御方式によって制御されている高層建物用増圧給水システムに関するものである。
【解決手段】本発明の高層建物用増圧給水システムは、1〜4階用の低圧力系統と、5〜8階用の高圧力系統に分割される。本発明は、5〜8階用の高圧力系統用給水ユニツトと1〜4階用に低圧力系統給水ユニツトを対応させ、合計2組の給水ユニツトによって構成される複合増圧ユニツトを適用する。このような設計にすることにより、1〜4階の給水系統も減圧弁が不要となる。また、1〜4階用の低圧力系統用給水ユニツトは、5〜8階給水用の高圧力系統給水ユニットよりも低い圧力設定のもとで運転することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、型鋼部材を連結した方形筒部と、前記方形筒部に底板および天板を設けた型鋼タンクに関するもので、作製が容易であり、タンクの組み立てが迅速にできる安価な型鋼タンクに関するものである。
【解決手段】本発明の型鋼タンクは、型鋼部材を連結した方形筒部と、前記方形筒部の底板および天板とから少なくとも構成されている。前記型鋼部材は、タンクの側部を形成する側板部と、前記側板部の両側を折り曲げて一体に連設された断面コ字状部と、前記側板部の上端および下端の一部を内側(断面コ字状部側)に折り曲げて一体に成形されている側部部材とが1単位となっている。前記型鋼部材は、断面コ字状部の側面を互いに複数個連設して方形筒部材を構成している。前記底板および天板は、四辺を折り曲げた箱状部材からなり、前記折り曲げられたフランジ部を互いに連結している。また、前記底板および天板は、前記方形筒部材の上部および下部に取り付けられて方形タンクを構成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、可変電圧、可変周波数電源で駆動される可変速ポンプN(N≧2)台が並列運転を行うように構成され、吐出圧力一定制御、あるいは、推定末端圧力一定制御によって制御されている並列ポンプの解列制御方法と並列ポンプの解列制御システムに関するものである。
【解決手段】本発明は、N台のポンプが並列運転している場合の軸動力合計と、N−1台のポンプが並列運転している場合の軸動力合計を、ポンプの揚程−流量二次近似式、吐出圧力一定制御の目標曲線、あるいは、推定末端圧力一定制御の目標曲線、ポンプの流量−効率の二次近似式、押込み揚程からN台運転中の軸動力合計とN−1台運転中の軸動力合計を演算する。両者を比較することにより、N−1台運転の軸動力の合計がN台運転の軸動力の合計に等しくなった流量を省エネルギー解列流量として計算する。本発明は、前記解列流量を解列流量設定値として、制御装置に設定し、実際流量と比較して、ポンプの解列制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、水洗便器装置からの異臭を防止する便器装置および便器装置からの異臭発生防止方法に関するものである。
【解決手段】本発明は、便器装置が工場で作製された後、熱収縮性樹脂フィルムの成形品が被せられる。前記熱収縮性樹脂フィルムは、前記便器装置の上部と密着するように、たとえば、熱風ガンによって所望の場所に熱が加えられる。前記加熱により、前記熱収縮性樹脂フィルムと便器装置の上面とは、密着した状態になっているため、長期間にわたって、設置の際に試験を行った水が蒸発することなく残り、他の家または排水管からの臭いを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、可変電圧、可変周波数電源で駆動される可変速ポンプを運転する吐出圧力一定制御、あるいは、推定末端圧力一定制御によって制御されている直送給水システムにおいて、ポンプ停止時に給水装置から水道本管への逆流を防止する逆流防止用逆止弁の損失揚程を、ポンプ運転中に検出する逆流防止用逆止弁の損失揚程推定装置および方法に関するものである。
【解決手段】本発明の逆流防止用逆止弁の損失揚程推定装置および方法は、給水装置に装備されている小流量検出用フロースイッチの動作信号によって、前記給水装置が小流量運転に入ったことを検出し、この時の前記給水装置の吐出揚程、押込み揚程を検出するとともに、ポンプの揚程近似式によってポンプ吐出揚程を計算し、(ポンプの吐出揚程)+(押込み揚程)−(給水システムの揚程)=(逆流防止用逆止弁の固定損失揚程)として演算する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、配管パイプの長さを精密に配管できるようにし、水密な配管パイプを接続することを可能にした多槽式貯水タンクの伸縮継手に関するものである。
【解決手段】本発明は、方形パネルをパッキングを介して連結し、所望の方形からなる少なくとも二槽式貯水タンクを構成している。また、前記貯水タンクは、隣合った貯水タンクの内部を跨いで配管パイプが配管され、前記最初の貯水タンク内部の水が前記貯水タンクの外部に排水できるようになっている。前記配管パイプの連結部は、前記配管パイプの長さを調整するための第1継手および第2継手からなる伸縮継手によって覆われている。前記第1継手および第2継手は、フランジが一端に成形されているとともに、前記フランジの下部外側にオーリングを装着するオーリング装着凹部が備えられている。前記第1継手および第2継手の他端は、上部または下部にネジが設けられ、互いに螺合するように切られている。 (もっと読む)


【課題】可変速ポンプで並列運転を行うように構成された大流量の直送給水システムにおいて、ポンプの流量をキャビテーション限界以下になるように制御する。
【解決手段】本発明は、複数台並列に接続された逆流防止用逆止弁の流量に対する合成損失揚程を表す近似式と逆流防止用逆止弁の上流側に置かれた水道本管圧力検出用圧力センサの検出値から、利用ポンプ吸込揚程(NPSHav)を演算する手段を設ける。また、本発明は、ポンプメーカから与えられた必要ポンプ吸込揚程(NPSHre)の近似式を求め、前記求められた利用NPSHavおよび必要NPSHreから、利用NPSHav−必要NPSHre>余裕揚程を演算し、この条件が満足されない場合、インバータの周波数をその時点の値に保持し、前記ポンプの加速を阻止することによって、ポンプ速度をキャビテーション限界流量以下に制御される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、推定末端圧力一定制御によって制御されている大流量の直送給水システムにおいて、本管圧力が規定最低値、あるいは、最低値に近い圧力に低下した場合の大流量給水運転においても、ポンプのキャビテーションを防止できる直送給水システム用ポンプ制御装置および方法に関するものである。
【解決手段】本発明は、逆流防止用逆止弁の損失を低く設計すると共に、各逆流防止用逆止弁の損失特性のばらつきが小さくなるように選別した逆流防止用逆止弁の並列構成とする。また、本発明は、逆流防止用逆止弁が1台故障した場合、または、保守のために一時的に逆流防止用逆止弁の1台を取り外した場合、インバータ周波数を給水可能限界流量に対応する周波数に制限することによって、残された逆流防止用逆止弁の並列給水運転が可能となるように構成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、配管に設置されたフローリレ−を省略できるように構成したポンプ直送給水システムおよびポンプ直送給水方法に関するものである。
【解決手段】本発明は、フローリレー動作点流量を定格流量とするポンプの揚程係数、流量係数を測定する。前記測定値から、小流量域で適用するポンプの揚程近似二次式を求める。ポンプ押込側に置かれた逆流防止用逆止弁の流量−損失揚程特性を測定する。実際に測定される押込み揚程から、予め測定した逆止弁損失揚程を引き算して、実際の正味押込み揚程を演算する。小流量運転領域で適用できるポンプの二次揚程近似式を応用し、ポンプの揚程と前記正味押込み揚程の和の揚程が、ポンプの摩擦損失揚程に等しいと云う原理によって、その時点の流量の自乗値を推定演算する。この値の平方根よって流量を演算、推定し、予め設定された小流量検出設定値とこの演算流量を比較することにより、ポンプ流量が設定流量以下になったことを検出する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、吐出圧力一定制御、あるいは、推定末端圧力一定制御によって制御されている可変電圧、可変周波数電源で駆動される可変速ポンプの流量を、駆動電動機の電流と速度、並びに、ポンプの正味発生圧力によって推定するポンプ流量推定システムおよびポンプ流量推定方法に関するものである。
【解決手段】本発明は、可変電圧・可変周波数電源で駆動されている電動機の一次電流を測定し、前記測定された一次電流から、予め設定した励磁電流をベクトル的に引き算して、電動機の二次電流を求め、電動機トルク係数を乗じて電動機のトルク推定し、更に、この推定したトルクに、電動機速度を乗じて電動機の出力を演算する。前記演算した電動機出力は、ポンプの軸動力に等しいと云う原理を適用し、ポンプ圧力を測定し、ポンプ効率を既知として、ポンプの流量を演算推定する。 (もっと読む)


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