説明

株式会社曙ブレーキ中央技術研究所により出願された特許

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【課題】ブレーキ使用初期の摩擦係数の安定性を確保する。
【解決手段】基材繊維と、結合材と、充填材とからなり、安定化ジルコニア単結晶と比較して99.93〜99.95%の大きさの格子定数を有する安定化ジルコニアを含有する摩擦材およびその製造方法。本摩擦材に含まれる安定化ジルコニアは、過酷な条件でブレーキを使用してもこれ以上歪みが入り難くいため、格子定数がほとんど変化しない。そのため、ブレーキ使用初期で摩擦係数の変化の少ない安定した摩擦特性が得られる。 (もっと読む)


【課題】自動車、トラック、鉄道車両及び産業用機械のブレーキ、クラッチ等に使用され、優れた防錆性能と摩擦性能を有する摩擦材を提供するを提供する。
【解決手段】繊維成分、結合材成分および摩擦調整材成分を含む摩擦材であって、前記繊維成分の少なくとも一部にメッキ鋼板コイルを用いてコイル旋削法により製造されたスチール繊維を含む。なお、本発明に係る摩擦材において、スチール繊維は、摩擦材全量に対し2〜60体積%含有することが好ましい。また、スチール繊維は、その平均厚が5〜200μm、その平均幅が20〜500μm、その平均繊維長が0.1〜5mmとすることができる。スチール繊維は、その板厚が0.5mm以下の亜鉛メッキ鋼板または亜鉛合金メッキ鋼板から製造される。 (もっと読む)


【課題】 これまでに提案されたアルミニウムベース複合材料よりも耐熱性、耐摩耗性及び強度に優れたアルミニウム合金系の複合材料を提供する。
【解決手段】 アルミニウム又はアルミニウム合金粉末からなるベース材料に、アルミナ、炭化珪素、窒化アルミニウム、窒化珪素等から選ばれるセラミックス粒子の少なくとも1種類以上を35〜60vol%と、アルミナ、炭化珪素、窒化アルミニウム、窒化珪素等から選ばれるセラミックス繊維の少なくとも1種類以上を5〜30vol%、かつ前記セラミックス粒子とセラミックス繊維を合計して40〜65vol%添加した混合物を、焼結して得たことを特徴とするアルミニウムベース複合材料。 (もっと読む)


【課題】 測温の高い応答性を確保できる片持ち梁式の測温センサの利点を活かしつつ、精度よい測温と熱電対の耐久性を確保できる接触式表面温度計および接触式表面温度測定装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 熱電対を有する板ばね2からなる接触式表面温度計において、前記板ばね2の表面に熱電対1を埋め込み溶着するとともに、前記板ばね2の表面と溶着部4表面とをほぼ面一に構成したことにより、熱電対1が溶着して埋設される部分が板ばね2の表面から乖離することなく一体化されて強度が確保されるので、片持ち梁式の接触式表面温度計として板ばね2の測温センサ部が、被測定表面3の高速かつ距離変動に密着性を失うことなく高い応答性で適応することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 高熱伝導率に起因するブレーキキャリパ側の温度上昇を抑え、ブレーキ液温の上昇によるベーパーロックやブーツ、ピストンシール等のゴム部品の熱劣化を防止することができる銅系摩擦部材を提供する。
【解決手段】 銅粉を主成分とする銅系焼結摩擦材とプレッシャプレートを備えた銅系摩擦部材において、銅系焼結摩擦材と表面にプレッシャプレートとの間に、化学ニッケルメッキを施したジルコニア粉末層を形成したことを特徴とする銅系摩擦部材。前記ジルコニア粉末層と前記銅系焼結摩擦材との間に銅とニッケルの合金粉末層を形成したこと、及び/又は前記ジルコニア粉末層と前記プレッシャプレートとの間に銅とニッケルの合金粉末層を形成したことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】気相中のCO2 、NOx、SOx等の濃度を精度良く検出できる固体電解質型センサー素子の動作温度を正確に測定できる温度検出方法を提供する。
【解決手段】固体電解質1に第3電極7を設け、この第3電極7と固体電解質1に設けた基準極3との間の起電力を測定することにより、固体電解質型センサーの動作温度を検知することを特徴とする固体電解質型センサー素子の動作温度検知方法。 (もっと読む)


【課題】 電気的作用により任意の制動トルクを発生させる制動装置において、車両を確実に停止させることができると共に、停止保持中に電力を殆ど消費することがない車両用ブレーキ装置を得る。
【解決手段】 電動モータ1による制動の他に摩擦ブレーキ2による制動を行うようにし、ブレーキペダル9が踏まれると、車輪回転速度が予め規定した速度以上では電動モータ1による制動を行い、車輪回転速度が予め規定した速度未満になると、電動モータ1による制動に代わって摩擦ブレーキ2による制動を行う。 (もっと読む)


【目的】 電気信号によってブレーキ作動をおこなわせるブレーキアクチュエータに、電気的制御不能によるブレーキ力消失時においてもブレーキアクチュエータを作動できる機械式ブレーキ作動機構を組込み、ブレーキアクチュエータの安全性を向上する。
【構成】 電気的失陥が発生しレバー18が図面に垂直方向に回転すると軸19が回転しボールランプ機構17が作動しクラッチ16を接続する。更にこの状態で軸19が回転を続けるとギア14が回転し、スクリュウ9の回転により、ナット7がピストン6のシリンダ内を摺動し、ナット7が図中右方に移動し、スリーブ10がピストン底部に当たる。この状態で更にナット7が右動するとブレーキパッド2及び3がロータ4を挟みロータに制動力を付与する。 (もっと読む)


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