説明

株式会社大阪防水建設社により出願された特許

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【課題】螺合や溶着によって石積み壁補強材の頭部を傷めることなく、かつ壁面に凹凸があっても工事用足場の単管を石積み壁補強材に接合する。
【解決手段】本発明に係る壁工事用足場接合具1は、石積み壁補強材5の頭部に嵌め込まれる円筒部材6と、楔部材7と、単管2を把持するクランプ8とを備える。円筒部材6は、石積み壁補強材5の外径よりも大きな内径を有し、石積み壁補強材5を嵌め込んだ状態で該円筒部材の材軸Aの廻りに回動自在となっている。円筒部材6の外周面には、該円筒部材の材軸と平行になるように連結板21を突設してあるとともに、該連結板に直交する軸線Bの廻りに回動自在となるようにアーム部材22を連結板21に連結してある。一方、アーム部材22は、連結板21に連結された側とは反対側の端部において該アーム部材の材軸Cの廻りに回動自在となるように、クランプ8を取り付けてある。 (もっと読む)


【課題】主剤と硬化剤とを混合してなる合成樹脂塗布剤を、横幅方向にも連続する塗膜として連続供給することのできる塗膜形成ノズルを提供する。
【解決手段】橋桁11の上部フランジ12aの上面を覆って、主剤と硬化剤とを混合してなる合成樹脂塗布剤13を塗布することにより防食処理を行う際に、移動台車14の移動に伴って合成樹脂塗布剤13を塗膜として連続供給できるようにする塗膜形成ノズル10であって、対向面21,31を密着させて接合一体化されるノズル基台部20とノズル蓋体部30とからなる。深溝凹部23と浅溝凹部24とによって、内部に拡幅分配室17と吐出スリット18とが形成され、接続孔25を介して樹脂液流入管19から圧送されてくる合成樹脂塗布剤13を、拡幅分配室17で横幅方向に広げてから吐出スリット18を通過させ、横幅方向にも連続する塗膜として橋桁11の上部フランジ12aの上面に連続供給する。 (もっと読む)


【課題】地盤を削孔して形成された孔内に袋体を挿入し、この袋体内にグラウトを加圧充填することにより地盤を補強する方法において、孔面と袋体の間に生ずる空隙を小さくする。
【解決手段】補強部材1は、筒状の袋体10が、内部に閉塞空間50を形成するようにその両端部が閉塞された状態で袋体10内を挿通する芯材20に固定されてなり、袋体10の、芯材20の先端側の端部10Aが内側に折り返され、この折り返された端部10Aが拘束部材40Aで芯材20に締め付けられることにより、袋体10の端部が芯材20に固定されている。 (もっと読む)


【課題】効率良く斜面に孔を掘削することができるスライディングドリルを提供する。
【解決手段】フリースライディングドリル1は、複数のレール2を連結して斜面3に沿って水平方向に、平行に配置されたH型鋼からなる一対の横行レール4と、この一対の横行レール4に沿って走行可能な第一の走行手段5と、第一の走行手段5に接続され、一対の走行手段5間の間隔を調整するための調整手段6と、作業用の足場となる作業用架台7と、作業用架台7上に設置され、斜面3に孔を掘削するための削孔手段10とを備える。 (もっと読む)


【課題】 小規模から中規模の不安定土塊を備えた斜面の安定化を図る。
【解決手段】 地山の斜面を安定化させるために、地山の地盤2に施工される地山補強土構造であって、前記地盤2に削孔される孔4と、該孔4内に挿入される補強材10と、該補強材10の前記地盤2への定着部13に設けられる複数の節14と、前記定着部13の外周面と前記孔4の内面との間に設けられるとともに、前記定着部13の周方向に少なくとも2つに分割され、かつ各々が前記補強材10から独立して設けられて、前記補強材10からの荷重を前記地盤2に伝達させる伝達部材20と、前記補強材10に緊張力を付与した状態で前記補強材10の頭部11を前記地盤2の表面に定着させる定着具30とを備えている。 (もっと読む)


【課題】止水材を既設地中構造物の躯体の外周面に沿うように注入して板状の止水体を構築可能な止水工法を提供する。
【解決手段】既設地中構造物1の側壁1aに対する止水構造2は、時間の経過に伴って硬化するゲル状の止水材が既設地中構造物1の側壁1aの外周面1bに沿うように注入されて、硬化した止水体4を備える。止水体4は、側壁1aの外周面1bに沿って板状にほぼ均一な厚さで構築される。止水材は、セメントミルクからなるA液と、セメントミルクをゲル化するためのゲル化剤及びゲルタイムを調整するためのゲルタイム調整剤を含むB液とを注入直前に混合することにより作製される。 (もっと読む)


【課題】ライニング用の熱可塑性樹脂製パイプ又は熱硬化性樹脂製ホースの牽引時における管内面との接触による牽引荷重の増大、管内面との接触によるパイプ又はホースの損傷、及び、パイプ又はホースの捩れによるシワの発生を防止し得る管内面のライニング工法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂製パイプ又は熱硬化性樹脂製ホースを扁平状にしてドラムに巻き取った状態で施工現場に搬入し設置する工程、前記巻き取った状態のロールから扁平パイプ又は扁平ホースを牽引ロープによって引き出しながら、管の入り口の手前で内部よりの加圧により扁平状体から管半径方向に膨張させ略円筒状にした状態で管内に挿入する工程、管内に挿入された前記パイプ又はホースを内部よりの加圧により管内面に圧着させる工程、及び、管内面に圧着した前記パイプ又はホースを固化又は硬化させる工程、を含むこととした。 (もっと読む)


【課題】より厚い被覆層を効率よく得ることを可能にする、被覆層形成方法、被覆層、及び塗装装置を提供する。
【解決手段】塗材と発泡ビーズ等の軽量ビーズ9とを、混合し、吹き付け塗装し、塗材が乾燥硬化することにより、塗膜8中に軽量ビーズ9が分散した被覆層10が形成される。塗装装置は、塗材と軽量ビーズとを混合して吹き付ける吹付けガンを備え、該吹付けガンは、塗材供給ノズルと、軽量ビーズ供給ノズルと、吹付けエアー供給ノズルと、前記塗材供給ノズル及び軽量ビーズ供給ノズルの先端部で塗材と軽量ビーズとを混合する混合部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】破損した既設埋設管を簡単に補修することができる既設埋設管の補修部材、及びそれを用いた既設埋設管の補修方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る既設埋設管を補修するための補修部材1は、ロール状に巻回可能な矩形状の板体3と、該板体3の一端部7に設けられた係止部11a,11b,11c,11dと、当該板体3の他端部9に設けられた被係止部9aとを有し、前記係止部11a,11b,11c,11dと前記被係止部9aとは、前記板体3をロール状に巻回した状態で、該板体3の外径の拡張時には係止不可である一方、該板体3の外径の縮小時には係止可能に構成され、当該係止部11a,11b,11c,11dが当該被係止部9aを係止したときに当該板体3の外径の縮小を規制するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】バイオ水溶液を汚染土壌に注入して汚染物質の浄化能力を向上させ、しかも、浄化対象土壌にバイオ水溶液を確実に浸透させることができて浄化対象土壌全体の浄化を確実かつ効率的に行うことができる汚染土壌の浄化方法を提供する。
【解決手段】浄化対象土壌に複数の掘削孔をほぼ均等な密度で散点状に配設し、パッカー部11及びバイオ水溶液の吐出口を有する注入装置1を、各掘削孔に挿入してパッカー部11により隔離される注入空間部を各掘削孔内に形成し、浄化対象場所を複数のブロックに分け、各ブロック毎に各注入装置1の吐出口から注入空間部にバイオ水溶液を注入して土壌内に浸透させ、同じブロックにおいて、他の注入空間部よりも注入圧力の大きい注入空間部が存在するときには、注入ステージ全域にわたってほぼ均等量のバイオ水溶液が土壌に浸透するように各注入空間部毎に注入時間を調整することを特徴とする。 (もっと読む)


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