説明

株式会社牧野フライス製作所により出願された特許

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【課題】移動体の摺動面の潤滑油の入替りを促進し、潤滑油の温度上昇を防止できるようにすること。
【解決手段】支持体の案内面12に摺動部材14の摺動面10を接触させながら案内する移動体の案内装置において、摺動面10に開口する潤滑油帰還路28と、潤滑油帰還通路28にそれぞれ連通すると、潤滑油供給通路24と潤滑油排出通路26とを移動体に設け、移動体の移動に伴い摺動面10と潤滑油帰還通路28との間で潤滑油を帰還させながら、潤滑油供給通路24を介して潤滑油源から摺動面10へ潤滑油を供給し、潤滑油排出通路26を介して摺動面10から外部へ潤滑油を排出するようにした。 (もっと読む)


【課題】工作機械のサイズを大きくすることなく、テーブルの上方空間を広く開放して、段取り作業中にワークなどが主軸頭と干渉しないようにした立形マシニングセンタを提供する。
【解決手段】ベッド3の加工領域外の工具交換位置に主軸頭9を移動させて工具交換を行う工具交換装置20と、ワークの段取りを行うための段取りモードが選択されたとき、主軸頭9を工具交換領域に移動させる段取機能を有する制御装置26とを具備する。 (もっと読む)


【課題】切断したワイヤ電極の先端が尖頭形状となり、かつ、癖を付けずに剛性を保ちながらワイヤ電極を切断すること。
【解決手段】ワイヤ放電加工機のワイヤ電極切断装置40が、ワイヤ電極12を挟み非接触状態で対向配置され、互いの対向部が針状に形成された一対の切断電極と、切断電極間にワイヤ電極を切断するアーク放電を発生させる電圧発生手段38と、電圧発生手段に電圧を印加するとき、ワイヤ電極に張力を付与するように、ワイヤ電極走行装置26、30を制御する制御手段28とを具備する。 (もっと読む)


【課題】クーラント吐出用のポンプを駆動するモータの消費電力を最適に低減する。
【解決手段】工作機械のクーラント供給装置は、クーラントを吐出する、吐出能力を変更可能なポンプ10と、ポンプ10から吐出されたクーラントを工作機械における加工領域に導くクーラント供給路L1と、ポンプ10からのクーラントの過剰な吐出を抑えるようなポンプ10の最適吐出能力(モータ11の設定周波数fα)を予め記憶する記憶手段20と、ポンプ10の吐出能力を記憶手段20に記憶された最適吐出能力に制御する制御手段20とを備える。 (もっと読む)


【課題】工作機械の工具測定装置のばね力による測定中の工具破損を防止すること。
【解決手段】工作機械10の主軸18に装着された切削工具Tの刃先位置を、工作機械10に設置された接触式変位センサ30のプローブ36に接触させて、工作機械10の機械座標系における位置と、変位センサ30のプローブ36の変位量とから、切削工具Tの刃先位置を測定する装置において、変位センサ30のプローブ36に錘42を取付け、該プローブ36を付勢するばね34による測定中の切削工具Tに作用する力を低減するようにした。 (もっと読む)


【課題】回転送り軸を有する工作機械の位置と姿勢の誤差を精度良く補正することができる数値制御工作機械を提供する。
【解決手段】直線送り軸及び回転送り軸を有して主軸とテーブルとが相対移動可能に構成された数値制御工作機械において、主軸及びテーブルの一方に支軸を介して設けられた基準球と他方に設けられたセンサとを有し、所望の測定点でセンサにより基準球の位置を支軸の長さを変えて測定可能な測定する測定装置と、測定装置で測定した測定データと測定点の座標値とに基づいて、測定点の位置誤差及び姿勢誤差を演算する演算部と、演算部で演算した位置誤差及び姿勢誤差を測定点における直線送り軸の位置及び回転送り軸の回転角度に対応させて記憶する記憶部と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】撮像環境の変化を検出し、工具寸法を高精度に測定できるように撮像条件を自動的に調整したり、画像を補正するようにした、撮像式工具測定装置および撮像式工具測定方法を提供する。
【解決手段】撮像部12からの工具像にかかる信号、または画像前処理部20からの処理信号に基づいて撮像環境・条件を検出する撮像環境・条件検出部25と、撮像環境・条件検出部25の検出情報を基に、撮像の適正条件を判断し、調整指令を導出する撮像条件判断・調整指令部27と、前記撮像条件判断・調整指令部27からの調整指令信号により、撮像条件を調整する調整手段と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】象限突起を補正する高精度な補正指令を簡易かつ短時間で算出する。
【解決手段】数値制御工作機械10の送り軸の移動方向反転時に生ずる象限突起を補正する象限突起補正方法において、数値制御工作機械のサーボモータで駆動される送り軸の所定区間を繰り返し駆動して位置偏差を求め、該位置偏差に基づいて学習制御を行うことにより、サーボモータに入力される指令に付加されるべき、象限突起を補正する補正指令を作成し、補正指令は立ち上がり部分と立ち下がり部分とを少なくとも含んでおり、立ち上がり部分は、単一の直線Cv1または単一のアークタンジェント曲線Cv4で近似されると共に、立ち下がり部分は、少なくとも一つの指数関数曲線Cv3で近似される。 (もっと読む)


【課題】想定外の工具であっても簡単に測定部位を特定することができる工具寸法の測定方法及び測定装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る工作機械によれば、表示画面S上には工具20の輪郭線51が表示される。寸法測定の操作者がタッチパネルの表示画面S上で輪郭線51を指で辿って接触教示すれば、表示画面S上で工具の測定部位すなわち輪郭線51が自動的に特定されることが可能である。こうして操作者は極めて簡単に工具20の寸法を測定することができる。加えて、操作者が例えば工具20の輪郭線51の特定の位置を指定することによって工具20の工具径や刃先位置が自動的に測定されることが可能である。従って、こうした工具の寸法測定方法によれば、例えば多段工具などの複雑な輪郭線を有する想定外の工具の測定部位が簡単に特定されることが可能である。 (もっと読む)


【課題】撮像装置の視野より大きな径の工具であっても工具の寸法を測定することができる工具寸法の測定方法及び測定装置を提供する。
【解決手段】工作機械10によれば、撮像装置33の画像の視野V内に工具20全体の輪郭が収まらない場合、撮像装置33と工具20との相対移動によって撮像装置33の視野Vは移動する。しかも、画像データに基づき特定された部分輪郭線51に基づき視野Vの移動方向53が決定されることから、撮像装置33は、視野Vの移動によって工具20の輪郭線54を辿ることができる。こうして、撮像装置33の視野Vよりも大きな径の工具20の寸法の測定に際しても例えば所望の範囲の部分輪郭線51が特定される。特定された複数の部分輪郭線51が結合されれば、工具20の所望の範囲の輪郭線が抽出される。こうした輪郭線を用いて工具20の寸法が測定されることが可能である。 (もっと読む)


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