説明

公益財団法人野口研究所により出願された特許

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【課題】入力された化学構造式が正確か否かを判定するために、略号を用いて化学構造式を表示し、構造認識を支援する解析方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る糖鎖構造認識用解析方法は、化学構造式データを受信するステップと、化学構造式データから単糖の部分構造を抽出するステップと、構成原子の位置情報を取得するステップと、単糖の環の内角、および内角をなす角とするモードベクトルの外積を算出するステップと、単糖の回転構造のモードを判定するステップと、向き判定対象原子と、向き判定対象原子に結合する第1の環構成原子と、第1の環構成原子に隣接する第2の環構成原子とで構成される角をなす角とする向きベクトルの外積を算出するステップと、向き判定対象原子の向きを判定するステップと、単糖の化学構造を対応する略号に変換するステップと、略号を出力するステップとを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 フルオラス法による天然物やその類縁体の多段階の合成を効率的に行うため、合成途中に濃縮操作が不要で、分離したフルオラス相をそのまま次反応に使用できるフルオラス多相系の多段階反応の開発。
【解決手段】 フルオラスタグを結合させた有機化合物をフルオラス溶媒に溶解させたフルオラス溶液と、該フルオラス溶媒と実質的に混和しない非フッ素系溶媒に非フルオラス性化合物を溶解させた非フッ素系溶液とを微小流路内で接触させて、該フルオラスタグを結合させた有機化合物と該非フルオラス性化合物とを反応させることを特徴とする、微小流路内のフルオラス不均一多相系反応方法。 (もっと読む)


【課題】 N−アセチルグルコサミン(GlcNAc)がαで結合した糖誘導体を、酵素的に調製する新規な方法を提供する。
【解決手段】 バクテロイデス セタイオタオミクロン(Bacteroides thetaiotaomicron VPI5482)由来のα−N−アセチルグルコサミニダーゼ1、2または3を用いて、N−アセチルグルコサミンがαで結合したジメトキシトリアゾール (GlcNAc−α−DMT)またはその誘導体と糖受容体を反応させて、N−アセチルグルコサミンがαで結合した糖誘導体を調製する方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、医療および医薬品開発の分野等において有効なツールとなり得る検出可能に標識した糖ペプチド誘導体及びその製造方法等を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、下記式(I)で表される検出可能に標識した糖ペプチド誘導体を提供するものである。
【化1】


(I)
[式中、Rの少なくとも一つは標識物質を表し、その他は水素原子を表す。] (もっと読む)


【課題】エンドグリコシダーゼを用いた、抗体を含むタンパク質医薬における糖タンパク質医薬品の糖鎖構造の糖転移反応の糖鎖供与体等として好適に利用されうる糖ペプチド誘導体を提供する。
【解決手段】下記式で表される脂溶性保護基が導入された糖ペプチド誘導体及びその製造方法。


(I)[式中、Rのうち少なくとも1つは、カルバメート系、アルキル型及びアシル系から選択される脂溶性保護基を表し、その他は水素原子を表す。] (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、所与の糖分子の分子構造から、MSnスペクトルを予測することができるスペクトル予測方法を提供することである。
【解決手段】上記課題を解決するために、本発明に係るスペクトル予測方法は、入力ファイルを読み込む読み込みステップと、前記読み込みステップにより読み込まれた前記入力ファイルに含まれる情報に基づいて、糖分子に含まれる化学結合の切断と前記糖分子のイオン化をシミュレートするシミュレーションステップと、前記シミュレーションステップにより生成がシミュレートされた前記糖分子のフラグメントの情報を記録する記録ステップと、前記フラグメントの情報に基づいて、前記糖分子のMSnスペクトルを予測する予測ステップとを備えたことを特徴する。 (もっと読む)


【課題】 N−アセチルグルコサミン(GlcNAc)がαで結合した糖誘導体を、酵素的に調製する新規な方法を提供する。
【解決手段】 バクテロイデス セタイオタオミクロン(Bacteroides thetaiotaomicron VPI5482)由来のα−N−アセチルグルコサミニダーゼB1、B2またはB3を用いて、N−アセチルグルコサミンがαで結合したジメトキシトリアゾール (GlcNAc−α−DMT)と糖受容体を反応させて、N−アセチルグルコサミンがαで結合した糖誘導体を調製する方法。 (もっと読む)


【課題】 ヘミケタール構造のアノマー炭素原子をクラウンエーテルの環状炭素原子に含み、その糖分子の水酸基にフルオラスタグを結合させたフルオラス化糖結合型クラウンエーテル誘導体、および水酸基にフルオラスタグを結合させた糖分子と、クラウンエーテルを化学合成により結合させたフルオラス化糖結合型クラウンエーテル誘導体と、それらの製造法の提供。
【解決手段】 糖のヘミケタール構造のアノマー炭素原子をクラウンエーテルの環状炭素原子に含んだ糖結合型クラウンエーテルに、フルオラスタグを結合する事で、また、糖の水酸基にフルオラスタグを結合させ、アザクラウンエーテルと縮合反応を行う事で、フルオラス化糖結合型クラウンエーテル誘導体を製造することができた。 (もっと読む)


【課題】140℃〜400℃の広い温度領域でリーンバーン自動車排ガスに含まれるNOxを広範囲の排ガス温度領域において効率的に浄化すること。
【解決手段】排ガス流路の上流側にPtの平均結晶子径が大きい金属酸化物触媒を保持したモノリス触媒を配置し、下流側にPtの平均結晶子径が小さい金属酸化物触媒を保持したモノリス触媒を配置する。 (もっと読む)


【課題】O−マンノース型糖鎖を部分構造とする新規なO−マンノース型糖鎖プローブの提供。
【解決手段】O−マンノース型糖鎖の還元末端に、オリゴエチレングリコール鎖を介して、末端にアミノ基、アミノ基の塩、アジド基、またはチオール基を有するアルキル鎖を結合してなるO−マンノース型糖鎖プローブ。より詳しくは、式(1)で示されるもの。


また、これらの糖鎖プローブを支持体に固定化してなるO−マンノース型糖鎖提示素材。 (もっと読む)


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