説明

マクセルスリオンテック株式会社により出願された特許

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【課題】ウェハあるいはガラスのダイシング工程およびパッケージダイシング工程の両プロセスに使用可能である切削加工用粘着テープであって、レーザー光を用いたダイシングに好適であり、さらに、粘着力が強い切削加工用粘着テープを提供する。
【解決手段】切削加工用粘着テープは、板状の被切削物から半導体チップ、MEMSデバイス、機能性ガラス基板、および半導体パッケージ等を製造するために使用される切削加工用粘着テープであり、基材1と、基材1上に配された粘着層2と、を備える。粘着層2は、エラストマー(A)と、(メタ)アクリロイル基を1分子あたり平均2個以上有する共役ジエン系ポリマー(B)と、を所定の割合で配合した混合物を主成分とする光硬化型ゴム系粘着剤からなる。 (もっと読む)


【課題】粘着剤に起因する白濁がプラスチックレンズに発生しにくいプラスチックレンズ成型用粘着テープ、及び、プラスチックレンズ成型方法を提供する。
【解決手段】プラスチックレンズ成型用粘着テープ100は、テープ基材10の片面に粘着層20を設けた構造である。粘着層20は、シリコーン粘着剤を主成分とし、前記シリコーン粘着剤に有効な架橋剤を混合してなる粘着剤で構成されている。このシリコーン粘着剤を主成分とする粘着剤は、3量体以上20量体以下のジメチルポリシロキサンの含有量が、シリコーン粘着剤を主成分とする粘着剤1g当たり4850μg以下となるように、熱処理が施されたものである。一対のモールド30を所定の間隔を隔てて対向配置させた後に、両モールド30の外周縁部に粘着テープ100を貼り付け、両モールド30間にキャビティCを形成する。キャビティC内に重合性モノマーを充填し、加熱又は光照射によって重合させる。 (もっと読む)


【課題】粘着剤に起因する白濁及び気泡がプラスチックレンズに発生しにくいプラスチックレンズ成型用粘着テープ、及び、プラスチックレンズ成型方法を提供する。
【解決手段】プラスチックレンズ成型用粘着テープ100は、テープ基材10の片面に粘着層20を設けた構造である。粘着層20は、付加反応型シリコーン粘着剤80質量%以上95質量%以下と、過酸化物硬化型シリコーン粘着剤5質量%以上20質量%以下と、からなる混合物を主成分とし、前記付加反応型シリコーン粘着剤に有効な架橋剤を混合してなる粘着剤で構成されている。この混合物を主成分とする粘着剤は、3量体以上20量体以下のジメチルポリシロキサンの含有量が、前記混合物を主成分とする粘着剤1g当たり4850μg以下となるように、熱処理が施されたものである。このプラスチックレンズ成型用粘着テープ100と一対のモールド30を使用して、プラスチックレンズを成型する。 (もっと読む)


【課題】初期粘着力が高く、高温保存後でも高粘着力を有する粘着組成物を提供する。
【解決手段】粘着剤成分として、(メタ)アクリル酸アルキルエステル単官能単量体(A)と、極性基含有単官能単量体(B)と、(メタ)アクリル系重合体(C)と、−57℃以下のガラス転移温度を有する非架橋反応性の(メタ)アクリル系低分子量重合体(D)と、架橋反応性の官能基を有する架橋剤(E)と、開始剤(F)とを含有する粘着組成物。 (もっと読む)


【課題】曲面に貼り付ける場合でも、貼り付け作業の作業性が良く且つ良好な外観となるように貼り付けることが容易であることに加えて、基材の層間割れが生じにくい粘着テープを提供する。
【解決手段】アルミ粘着テープは、強化紙を基材1としている。この基材1の一方の片面には、樹脂層2、アルミニウムからなる金属層3、プライマー処理層4、剥離処理層5が、この順序で積層されている。また、基材1の他方の片面には、粘着剤からなる粘着層6が設けられている。基材1を構成する強化紙は、紙力増強剤を含浸させることにより紙力を強化した紙である。 (もっと読む)


【課題】放射線硬化前では高粘着力及び回路パターン面の凹凸に対する高追従性を有し、放射線硬化後では著しく粘着力が低下する軽剥離性を有するとともに、剥離時に糊汚れが少ない低汚染性を有する半導体ウェハ保持保護用粘着フィルムを提供する。
【解決手段】(メタ)アクリル系ポリマー(A)を含む中間層と、(メタ)アクリル系ポリマー(B)及び放射線反応性炭素−炭素二重結合を有する放射線反応性化合物とを反応させることによって得られる放射線硬化型(メタ)アクリル系ポリマーを含む粘着剤層とを有し、(メタ)アクリル系ポリマー(A)と(メタ)アクリル系ポリマー(B)の溶解度パラメータの差が、0.4(cal/cm1/2以下であり、(メタ)アクリル系ポリマー(A)及び(メタ)アクリル系ポリマー(B)の分子量分布がいずれも、14以下である半導体ウェハ保持保護用粘着フィルム。 (もっと読む)


【課題】樹脂をキャビティに確実に封止しつつ、重合硬化に伴う体積縮小によるレンズ周面のテープシワの発生を確実に抑制する。
【解決手段】重合性モノマーが充填される一対のモールド30,30間をその周方向に沿って連続的に封止するためのプラスチックレンズ成型用粘着テープ100であって、テープ状の基材10に、これをモールド30,30側に粘着させるための粘着層20を有すると共に、粘着層20が、モールド30,30間に充填された重合性モノマーが重合収縮する温度域で凝集力が低下する粘着剤からなる。これによって、樹脂注入時から樹脂の体積が縮小を開始するまでは、十分な粘着力および凝集力を発揮する。また、重合硬化に伴う樹脂の体積縮小時には、凝集力が弱まってテープ基材10の幅方向に作用する力が減少してテープ基材が潰れたりすることがなくなる。 (もっと読む)


【課題】成型後の厚さ方向の変動を抑えることができる新規なプラスチックレンズ成型用粘着テープおよびこれを用いたプラスチックレンズ成型方法の提供。
【解決手段】一対のモールド30,30を所定の間隔を隔てて位置させてその間隔を保持しつつ前記モールド30,30間を、本発明に係る粘着テープ100でその周方向に沿って連続的に封止してキャビティCを区画形成した後、当該キャビティCに重合性モノマーを充填し、その後前記一対のモールド30,30をその距離が変動しないように固定した状態で前記キャビティC内の重合性モノマーを重合反応させる。これによって成型後の厚さ方向の変動を抑えたプラスチックレンズが確実に得られ、また気泡の発生やレンズの欠けなども抑制した良品のプラスチックレンズを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】重合硬化反応に伴う体積縮小による成型品周面のテープシワの発生を簡単かつ確実に抑制できる新規なプラスチックレンズ成型方法の提供。
【解決手段】一対のモールド20,20間を粘着テープ10でその周方向に沿って連続的に封止してキャビティCを区画形成した後、前記キャビティCに重合性モノマーを充填し、その後、前記一対のモールド20,20同士を互いに接近する方向に継続的に力を加えた状態で前記キャビティC内に充填した重合性モノマーを重合反応させる。これによって、重合硬化反応に伴う体積縮小をモールド20,20間の距離の変化によって吸収するため、体積縮小による成型品周面のレンズシワの発生を簡単かつ確実に抑制できる。 (もっと読む)


【課題】ダイシング時のチッピングが抑えられ、ピックアップ性に優れたダイシング用粘着フィルムを提供する。
【解決手段】アルキル基含有(メタ)アクリル系モノマー及び水酸基含有(メタ)アクリル系モノマーを共重合モノマー成分として有し、且つ低溶解度パラメータを有するベースポリマーと、水酸基と反応する第1官能基及び放射線反応性炭素−炭素二重結合を有する放射線反応性化合物とを反応して得られる(メタ)アクリル系ポリマー、並びに水酸基と架橋反応する第2官能基を有する架橋剤を一定量含有し、ベースポリマーに導入された水酸基のモル量が第1官能基及び第2官能基の合計モル量以上で、架橋反応後の残存水酸基濃度が0.08mmol以下、放射線反応性炭素−炭素二重結合濃度が0.42mmol以上、0.84mmol以下の放射線硬化性粘着剤組成物をダイシング用粘着フィルムの粘着剤層に用いる。 (もっと読む)


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