説明

川上産業株式会社により出願された特許

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【課題】各種のシート状の資材を製造して市場に供給するにあたり、特に、所定形状に切り揃えられた当該資材の切断された部位及びその近傍に付着する切り屑を効率よく取り除くための切り屑除去方法、及びそのような方法に好適な切り屑除去装置を提供する。
【解決手段】所定形状に切り揃えられた複数のシート状の資材10aを、切り揃える際に切断された部位が側面に並ぶように重ねて積層体10とし、このような積層体10の側面を包囲する四方向から吸引して、各資材10aの切断部位及びその近傍に付着する切り屑を除去する。 (もっと読む)


【課題】折り畳み可能とされた梱包箱、及びそのような梱包箱に好適に利用することができる箱状芯材を提供する。
【解決手段】追随して折り畳まれる可撓性素材からなる被覆材3によって、折り畳み可能に形成された剛性素材からなる箱状の芯材2の外側を覆う。 (もっと読む)


【課題】多数の吸引孔が設けられた成形ロールの外周面に、溶融状態にある素材原反を接触させて中空状に膨出する突起部を真空成形した後に、成形された突起部の開口側に封止材を積層して独立した多数の気泡室を有する中空部材を製造するにあたり、成形される突起部の肉厚が周方向に沿ってほぼ均一となるように、その肉厚分布を容易に制御することができる中空部材の製造方法、そのような方法を利用して好適に製造することができる中空部材、及びそのような中空部材を製造するための装置を提供する。
【解決手段】融点の異なる二種以上の樹脂成分を含む樹脂材料を用いて素材原反2を成形するとともに、素材原反2を成形ロール40に供給して突起部2aを真空成形するに先立って、樹脂材料中に含まれる最も融点の高い樹脂成分の融点よりも低く、かつ、樹脂材料中に含まれる最も融点の低い樹脂成分の融点以上の温度となるように素材原反2の温度を調整する。 (もっと読む)


【課題】A式段ボールの代替として好適に適用でき、軽量化を実現し得る段ボール代替の気泡シートを提供する。
【解決手段】キャップフィルム1とバックフィルム2を有し互いにキャップ10を対向する向きに配置して積層した2層の気泡シート部A11、A12を具備し、次の(a)〜(d)の条件を全て満たすことを特徴とする。(a)各気泡シート部A11、A12における粒の配列する向きを30°〜60°異ならせている。(b)JIS K 7203に定める方法により測定した曲げ強度が、0.001MPa以上、且つ、10MPa以下である。(c)JIS K 7106に定める方法により2回続けて曲げこわさを測った場合、2回目の数値が1回目の数値の50%以上である。(d)気泡bの粒配列が、気泡bの直径をD、同列における気泡bの配列ピッチをP、隣接する列同士の気泡のずれ角度をθとした場合、P=1.05D〜1.3D、θ=50°〜65°である。
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【課題】A式段ボールの自動封緘機の好適に適用でき、且つ、軽量化を実現し得る段ボール代替の気泡シートを提供する。
【解決手段】段ボール代替の気泡シートAは、次の(a)〜(d)の条件を全て満たす。(a)前記ライナーフィルム3の厚みが、前記キャップフィルム1、バックフィルム2、ライナーフィルム3の3層のシート厚み合計の20〜45%である。(b)JISK7203に定める方法により測定した曲げ強度が、0.001MPa以上、且つ、10MPa以下である。(c)JISK7106に定める方法により2回続けて曲げこわさを測った場合、2回目の数値が1回目の数値の50%以上である。(d)気泡bの粒配列が、気泡bの直径をD、同列における気泡bの配列ピッチをP、隣接する列同士の気泡bのずれ角度をθとした場合、P=1.05D〜1.3D、θ=50°〜65°である。 (もっと読む)


【課題】A式段ボールの自動封緘機の好適に適用でき、且つ、軽量化を実現し得る段ボール代替の気泡シートを提供する。
【解決手段】本発明に係る段ボール代替の気泡シートAは、次の(a)〜(d)の条件を全て満たすものとしている。(a)キャップフィルム1が中間層12と外側層11、13とを有する3層からなり、その中間層12がホモポリプロピレンからなるものである。(b)JIS K 7203に定める方法により測定した曲げ強度が、0.001MPa以上、且つ、10MPa以下である。(c)JIS K 7106に定める方法により2回続けて曲げこわさを測った場合、2回目の数値が1回目の数値の50%以上である。(d)気泡の粒配列が、気泡の直径をD、同列における気泡の配列ピッチをP、隣接する列同士の気泡のずれ角度をθとした場合、P=1.05D〜1.3D、θ=50°〜65°である。
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【課題】安全性に関する課題、生産性に関する課題、並びに被包装物に悪影響を及ぼしやすい、という課題を解消する。
【解決手段】キャップフィルム2C、バックフィルム2Bからなる2層の気泡シート2あるいはキャップフィルム2C、バックフィルム2B、ライナーフィルム2Lからなる3層の気泡シート2を主体に構成され、この気泡シートにおける平坦なフィルムの一方または両方に、その流れ方向に沿って、前記気泡シート2より小さい巾の粘着フィルム3を1本または複数本ラミネートする。 (もっと読む)


【課題】安全性を損ねることなく製作に要する工数を無理なく削減することができる合成樹脂製中空板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】コアシート1の両面にアウターシート2、3を添設してなり、少なくとも一部に機械的に切断された切断端面4を有してなる合成樹脂製中空板Aであって、切断端面4に、アウターシート2、3の切削小口端面2a、3aと、コアシート1の切削小口端面1aとを表出させてなり、コアシート1の切削小口端面1cを、アウターシート2、3の切削小口端面2c、3cよりも内側に位置づけているものとした。 (もっと読む)


【課題】その形態を損なうことなく通気性を保って包装することができるのでバナナの保存性が良好であり、内方面とバナナ表面への水滴の付着を防止することで、外観が美しく、かつ消費者がバナナを食す際に不快感を与えることのなく、かつ、衝撃又は機械的圧力に対しても有効であり、ヘタ傷、果指傷、スレ傷、ヘタ腐、軸腐等の発生を抑えることができ、孔を設けても包装体の強度低下を招くおそれもない。
【解決手段】プラスチックフィルムの真空成形ロールを用いた成形により多数のキャップを形成した凹凸状キャップフィルムと、もう1枚の平坦状プラスチックフィルムをバックフィルムとしてキャップフィルムのキャップの底部に貼り合わされ、キャップ内に気体が密閉された多数の気泡部が形成されている気泡シート7により成形し、底部をバナナAの湾曲に見合うように湾曲底14にした袋体6であり、通気孔15を被包装体であるバナナAの長さに対応して適宜間隔で並べた。 (もっと読む)


【課題】 多数の突起部(キャップ)が形成されたキャップフィルムと、その底面においてバックフィルムが接合されているプラスチック気泡シートにおいて、緩衝性、断熱性、圧縮強度を高めたプラスチック気泡シート及びその製造手段に関し、特に、キャップの中の一部において一層のキャップが破れた場合でも、緩衝効果、圧縮強度、断熱性などをある程度維持できるプラスチック気泡シート及びその製造手段に関する。
【解決手段】 第1キャップフィルムとバックフィルムの間に、1層以上の第2キャップフィルムが内在し、このキャップ内で、第1キャップフィルムと第2キャップフィルムとバックフィルムのそれぞれの層間において気体層が密閉されていることを特徴とする、複層の気体密閉室を有するプラスチック気泡シート及びその製造手段に関する。
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