説明

鶴見曹達株式会社により出願された特許

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【課題】シリコンインゴットから切り出された基板からパーティクルを除去し、また基板への金属不純物の付着を抑えることのできる基板処理方法を提供すること。
【解決手段】シリコンインゴットから切り出された基板を、グルカミン基を有する化合物を含む高濃度例えば48重量%のアルカリ溶液に浸漬させることによりエッチング処理を行う。これにより、基板の表面からパーティクルを取り除くことができるだけでなく、基板の表面部のエッチングによりアルカリ溶液中に分散した金属不純物及びアルカリ溶液中にもともと含まれる金属不純物が、アルカリ溶液中のグルカミン基を有する化合物に捕獲される。このため、アルカリ溶液中の金属不純物が基板に付着するのを抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】希土類元素及び鉄を含有する合金から希土類元素を効率良く回収する。
【解決方法】本発明の方法は、希土類元素及び鉄を含有する合金から希土類元素を回収する方法であって、前記合金の少なくとも一部を、塩化鉄(III)、硫酸鉄(III)、及び硝酸鉄(III)から選ばれる少なくとも1種を含む水溶液によって溶解させる溶解工程を含むことを特徴とする。前記水溶液は、塩化鉄(III)を含む水溶液であることが好ましい。また、本発明の方法は、前記溶解工程において得られた溶液中に酸化剤を加えることによって、当該溶液中に含まれる鉄(II)イオンを鉄(III)イオンに酸化させる酸化工程を含んでもよい。 (もっと読む)


【課題】塩水の精製を速やかに行うことができ、かつ耐久性においても改善された装置を提供すること。
【解決手段】沈降分離を速やかに行うために、塩水精製のための沈降分離槽3内の上向流領域において、上側支持杆に吊り下げられた積層シート8を、下側支持杆により傾斜状態で支持し、更にこの積層シート8の下端部に懸垂杆を取り付けることによりその展張状態に保つようにしたものである傾斜面状体を多数設ける。また、傾斜面状体の耐久性を確保するために、傾斜面状体における積層シート8として、耐候性及び耐薬品性のある例えば塩化ビニル製のフィルム82、82の間に、高強度の例えばビニロン製の補強繊維よりなるメッシュ体81を補強材として挟み込んだものを用いる。 (もっと読む)


【課題】テトラフェニルホウ酸ナトリウムにより不純物のカリウムを除去する精製方法において、テトラフェニルホウ酸ナトリウムを簡便に回収する方法を提供すること。
【解決手段】ナトリウム化合物の水溶液にテトラフェニルホウ酸ナトリウムを添加し、アルカリ性条件下において、テトラフェニルホウ酸カリウム及び未反応のテトラフェニルホウ酸ナトリウムを含む残渣を沈殿させる工程(1)、前記残渣を分離する工程(2)、及び、分離した残渣に水を接触させて、未反応のテトラフェニルホウ酸ナトリウムを回収する工程(3)、を含むことを特徴とするテトラフェニルホウ酸ナトリウムの回収方法。 (もっと読む)


【課題】カリウム濃度を低減したナトリウム化合物を簡便に得ることができるナトリウム化合物の製造方法を提供すること。
【解決手段】カリウムイオンを含むナトリウム化合物の水溶液を準備する準備工程、前記ナトリウム化合物の水溶液にテトラフェニルホウ酸ナトリウムを添加し、テトラフェニルホウ酸カリウムを沈殿させる沈殿工程、及び、沈殿させたテトラフェニルホウ酸カリウムを分離する分離工程、を含むことを特徴とするカリウム濃度を低減したナトリウム化合物の製造方法、並びに、前記ナトリウム化合物の製造方法により得られたナトリウム化合物。 (もっと読む)


【課題】高濃度の水酸化ナトリウム水溶液から不純物のカリウム、重金属及び無機酸を構成するアニオンを簡便且つ多大な費用をかけずに除去することができる、カリウム、重金属及び無機酸を構成するアニオン含有量の少ない水酸化ナトリウムの精製方法をを提供すること。
【解決手段】カリウムイオンを含む水酸化ナトリウム水溶液にテトラフェニルホウ酸ナトリウムを添加してテトラフェニルホウ酸カリウムを沈殿させる工程、沈殿を分離する工程、及び電解精製を実施する精製工程を含むことを特徴とするカリウム、重金属及び無機酸を構成するアニオン含有量の少ない水酸化ナトリウムの精製方法。 (もっと読む)


【課題】高圧ガスボンベ8に仮締めされた容器弁1を自動で締め付けるにあたって、容器弁1またはボンベ8の損傷を抑えることのできる技術を提供すること。
【解決手段】ボンベ8を直立姿勢で回動させ、光センサ70を利用してガス取り出し口10及び安全弁11の向きを検出し、スパナ60を容器弁1の角型部12の両側面に水平方向から嵌合させると共に、このスパナ60と共通の基体に設けられた押さえ用のサポート61を容器弁1のグランドナットの筒部位13に嵌合させ、こうして容器弁1の上部を押さえ付けた状態でスパナ60による締め付けを行う。また、第1の支持台64aと第2の支持台64bとの間にX−Y方向自在に揺動するように弾性体64cが介在することにより、支持台64にフローティング機能を持たせる。 (もっと読む)


【課題】塩素を含む食塩水などの塩水に対して電気分解を行うことにより、塩素ガスを生成させるにあたり、この塩水に不純物を混入させることなく、塩水中に極微量含まれている臭化物イオンを簡単に減らすこと。
【解決手段】反応塔の上方から反応塔内に塩水を下側に向けて供給し、この塩水の流れに対向するように、反応塔の下側から酸化ガスと脱離用ガスとを上側に通流させて、塩水中の臭化物イオンを塩素ガスによって臭素ガスに酸化して、この臭素ガスを脱離用ガスおよび余剰の酸化ガスと共に排出する。 (もっと読む)


【課題】カジリ現象によるネジ部の損傷を抑制した高圧ガス容器弁10を提供すること。
【解決手段】高圧ガス容器弁10の容器弁本体11の上部側にシリンダ部12を形成し、このシリンダ部12にプラグ13を螺合して設ける。そして、容器弁本体11の下部側に例えば塩化水素等の通流するガス流路19を形成し、このガス流路19は前記プラグ13を回動することによって開閉される。以上のように構成された高圧ガス容器弁10において、高圧ガス容器20と螺合して接触する雄ネジ部30をアルミナイジング処理した後、酸処理する。 (もっと読む)


【課題】サーモクロミック材料として有用なルチル型二酸化バナジウム結晶からなる微粒子であって、担体によることなくその良好なサーモクロミック特性を示し、かつ空気中で酸化されにくく経時での安定性が高い微粒子を提供する。
【解決手段】ルチル型二酸化バナジウム結晶からなる微粒子であって、下記結晶性残存率が75%以上である二酸化バナジウム微粒子。
[結晶性残存率:ルチル型二酸化バナジウム結晶からなる微粒子の粉末X線回折における(011)面のピーク強度(I)に対する、当該微粒子を水中にいれ85℃で100時間加熱を行った後における前記(011)面のX線強度(I)の比率(I/I)。] (もっと読む)


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