説明

日新産業株式会社により出願された特許

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【課題】雑草の繁殖を抑えつつ植生植物で緑化すべき土壌表面に敷設される防草マットを提供する。
【解決手段】本発明の防草マット100は、表面110aおよび裏面110bを有するマット体110と、そのマット体110の表面110aから上方に延び出るように当該マット体110に一体形成された少なくとも1つの可撓性の筒状部120とを備え、マット体110のうち、筒状部120によって取り囲まれた筒状部120の内側領域が、植生植物Pを土壌Gに植生するための植生部112を提供すると共に、筒状部120の外側領域が、土壌表面Gを被覆して土壌表面Gから雑草が伸び出るのを防止するための非植生部111を提供し、当該防草マット120を土壌表面Gに敷設した際、筒状部120を植生部112内に折り込んでマット体110の裏面110b側に反転突出させることにより、土壌中に植生空間(R)を確保可能である。 (もっと読む)


【課題】植生植物を保護するための植生保護空間を形成する保護部材、及び、その保護部材を用いた植生部材を提供すること。
【解決手段】植生植物Pを保護するための植生保護空間Rを形成するための植生部材100は、植物Pの植生を行う植生帯10と、植生帯10上に植生保護空間Rを形成する保護部材20とからなっている。保護部材20は、前記植生帯10上に設置される少なくとも2つの保護パネル21とからなり、植生帯10と保護パネル21との間に植生保護空間Rを区画形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】植生植物を保護するための植生保護空間を形成する保護枠及びその保護枠を用いた植生部材を提供すること。
【解決手段】植生植物Pを保護するための植生保護空間Rを形成するための植生保護部材100は、植物Pの植生を行う植生帯10と、植生帯10上に植生保護空間Rを形成する保護枠20とからなっている。保護枠20は、前記植生帯10上に連結される脚部材21と、この脚部材21上に配置されて、植生保護空間Rを脚部材21間に形成する保護部材22と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】植生を行うための基帯(植生帯)と法面との間の「不陸(隙間)」を容易に解消できて、季節を問わず効率的な植生帯工法が行える流亡防止材を簡単な構成によって提供すること。
【解決手段】植生を行うための基帯20を法面200上に保持すべく、当該法面200上の横方向に設置される流亡防止材10であって、この流亡防止材10を、法面200側に当接されて、当該法面200との間の隙間を埋めることになる軟質部11と、この軟質部11上に一体化される硬質部12とにより構成したこと。 (もっと読む)


【課題】植生植物の動物からの食害を防止できるだけでなく、山間地や急傾斜面でも施工が簡単に行える植生材を、簡単な構成によって提供すること。
【解決手段】植生帯11の所定幅La部分の両縁に、網体12の所定幅Laより大きい拡大幅Lb部分の両縁を取り付けて、これら植生帯11及び網体12間に挿入した高さ保持部材13によって、両植生帯11及び網体12間に、縦断面が三角形となる保護空間Rを形成できるようにしたこと。 (もっと読む)


【課題】斜面に敷設施工するだけで、植物種子の捕捉を確実に行うことができて、斜面への自然な侵入を促進することのできるネットを、簡単な構造によって提供すること。
【解決手段】ネット10の一部に浮き上げ部材12を設けて、当該ネット10を施工したときその一部が斜面30から浮き上がって浮き上がり部分11となるようにするとともに、この浮き上がり部分11の谷側となる部分を、植物種子の捕捉可能な密部分とし、浮き上がり部分11の山側となる部分に、植物種子の当該ネット10下への侵入を可能にする開口を設けたこと。 (もっと読む)


【課題】緑化あるいは植生工法において、苗を使用する長所を十分生かすことができて、施工作業の年間内分散化を行うこと、つまり植栽不適期にも施工することができ、施工した後の土面についての土砂の流亡防止を図ることができ、さらには雑草の抑制あるいは処理が簡単に行え、しかも植栽適期には効率良く施工することができるようにすること。
【解決手段】土面20上に敷設されるシート本体11と、このシート本体11に形成されて、植物苗30を土面20内に植え込むための開口12と、この開口12を覆ってシート本体11に着脱自在取り付けられる蓋体13とを備えたこと。 (もっと読む)


【課題】植生植物を植え込んで施工した防草キャップ(育苗ポット)が緑化すべき施工面から長期間浮き上がらないようにすることができて、施工面の緑化を確実に行うことのできる防草キャップを、簡単な構造によって提供すること。
【解決手段】緑化すべき施工面10上に敷設した防草マット20に多数形成した各マット開口部21から、施工面10に形成した苗床用穴11内に埋め込まれて、内部に植生植物50が植え込まれる防草キャップ30であって、施工面10の苗床用穴11内に埋め込まれることになる筒部31に、一部が施工面10内に突出することになる浮き上がり防止手段40を取り付けたこと。 (もっと読む)


【課題】植生植物を植え込んで施工した防草キャップ(育苗ポット)が緑化すべき施工面から長期間浮き上がらないようにすることができて周囲を汚損することもなく、施工面の緑化を確実に行うことのできる防草キャップを提供すること。
【解決手段】緑化すべき施工面10上に敷設した防草マット20に多数形成した各マット開口部21から、施工面10の地中に埋め込まれて、内部に植生植物が植え込まれる防草キャップ30であって、前記地中に埋め込まれることになる筒部31と、この筒部31の上端に一体的に形成されて、マット開口部21の周囲を被って、筒部31の周囲に防草マット20との重なり部分を積極的に形成することになるつば部32と、このつば部32と防草マット20との固定を行う浮き上がり防止手段40である接着剤40bとを備えたこと。 (もっと読む)


【課題】製造工程においてゴミが全く発生せず、保水性や保温性にも優れ、しかも十分な流亡防止を図ることのできる植生シート及びその製造方法を、簡単な構造によって提供すること。
【解決手段】ジュート、綿、あるいはパルプ等の天然繊維によって、厚さ3mm〜10cmに形成したマット基材11と、このマット基材11に互いに平行で交互に位置する多数の切れ込み14を入れることにより形成されて、互いに連続して切れ込み端面が内側壁面11bとなる基材帯部11aと、各切れ込み14を開くことにより形成した多数の開口12と、マット基材11の表面または裏面に一体化した保形網15と、マット基材11の裏面側に一体化した植生帯13とを備えたこと。 (もっと読む)


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