説明

日本テルペン化学株式会社により出願された特許

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【課題】従来PVdF用溶剤として用いられているN−メチル−2−ピロリドン等のアミド系溶剤の代替え品または該アミド系溶剤の使用量の低減を可能にする無毒性かまたは殆ど毒性がないPVdF用溶剤を提供することを課題とする。
【解決手段】 一般式(1):


(式中、R1は水素、ヒドロキシメチル基またはC1〜C4アシロキシメチル基であり、R2は水素、水酸基、C1〜C4アシルオキシ基またはC1〜C4アルコキシ基であり、R3は水素またはC1〜C4アシル基である)
で示されるイソプレン誘導体であることを特徴とするポリフッ化ビニリデン系樹脂用溶剤により、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、乾燥時に乾燥斑を生じず、かつ乾燥残渣を生じず、薄膜化に適する粘度を有するペースト用樹脂溶液などを容易に製造できるバインダー樹脂用溶剤を提供することを課題とする。
【解決手段】一般式(1):


[式中、RおよびR'は、互いに独立して水素原子又はC1〜C4アシル基である]
で表わされるイソプレン誘導体であることを特徴とするバインダー樹脂用溶剤により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】ブロック状にも精密に設計することができる、重合体の両末端にヒドロキシ基を有し、その分子量分布の極めて狭いRAFT(可逆的付加−脱離連鎖移動)重合体の製造方法、RAFT重合体およびそのポリマーの提供する。
【解決手段】一般式(1):[式中、Aはビニル系モノマー由来の二価の基を表を表す]で表されるRAFT重合剤の存在下に、ビニル系モノマーをRAFT重合に付することにより、一般式(2):[式中、X1およびX2はRAFT重合により得られる二価の基を表す]で表されるRAFT重合体を得ることを特徴とするRAFT重合体の製造方法。
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【課題】末端に水酸基を有する新規ジベンジルトリチオカーボネート誘導体を提供する。
【解決手段】一般式(1):[式中、Arはフェニレン基またはナフチレン基を表し、R1は(C1〜C4)アルキル基を表し、R2は(C2〜C4)アルキレン基を表す]
で表される、ジベンジルトリチオカーボネート誘導体により解決する。
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【課題】導電体、誘電体または蛍光体層にクレーターおよび/またはピンホールなどの膜欠陥が生じないように膜が可撓性を発揮するための粘度を有し、安全にかつ簡便に取り扱え、より低温で消失する導電性、誘電性または蛍光性塗料用の消失性バインダー組成物を開発して提供する。
【解決手段】C10〜C16架橋環式二環性炭化水素化合物またはその誘導体を含有する消失性バインダー組成物。 (もっと読む)


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