説明

ジオスター株式会社により出願された特許

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【課題】外荷重によって既設のトンネル覆工に生じている断面力を軽減する。
【解決手段】トンネル覆工2を補強するためのトンネル覆工補強構造1において、トンネル覆工2の内側表面2aに沿って配置されるリング部材20と、トンネル覆工2とリング部材20との間に充填される膨張材10とを備え、リング部材20とトンネル覆工2の内側表面2aとで、膨張材10の配置スペース11を区画している。さらに、リング部材20は、周方向に分割された複数のピース21,21・・を備えてなり、隣り合うピース21,21同士の接続部分には、その接続部分を径方向内側から押さえてピース21,21
同士を固定する固定部材30が設けられている。 (もっと読む)


【課題】断面円形の既設覆工を内側から補強する補強方法と補強装置に関し、補強後の覆工内に利用障害となる補強ユニットも存在せず、既設覆工に効果的に内側から力を付与して既設覆工を外側に押し出してその変形を緩和でき、既設覆工を介して地山に押し出し力を付与して既設覆工を効果的に補強できる既設覆工の補強方法と補強装置を提供する。
【解決手段】断面円形の既設覆工Fの内面の周方向に複数の弧状ブロック1を間隔を置いて配設し、間隔内にジャッキ3を配するステップ、各ジャッキ3を張り出させて間隔を広げながら周方向の軸力を弧状ブロック1に付与するステップ、広げられた間隔を保持する間隔保持材を間隔内に配し、ジャッキ3を取り外してジャッキ反力を間隔保持材に受け替え、周方向に配設された複数の弧状ブロック1と複数の間隔保持材からなる補強リングを形成するステップ、からなる。 (もっと読む)


【課題】セグメントリングを連結する継手を経済的に製作できるようにすること。
【解決手段】シールドトンネルの軸線方向に対して垂直な端面12を有する第1セグメントリング14と、該端面12と向き合うとともに該軸線方向に対して垂直な端面16を有する第2セグメントリング18とを連結する継手20であって、該第1セグメントリング14の該端面12が開放され、該端面12から該軸線方向に内方へ伸びる穴22を有し、該継手20は、該第2セグメントリング18の該端面16に固定されかつ該端面16から該軸線方向に外方へ伸びる棒状部材26であって該第1セグメントリング14と該第2セグメントリング18との連結時に該穴22に挿入される棒状部材26と、該棒状部材26に固定され、該穴22に挿入された該棒状部材26が該穴22から抜けることを防ぐ板状部材34からなる抜け防止手段28とを含む。 (もっと読む)


【課題】プレキャストセグメントのジョイント部材を、より簡素で信頼性が高く、低廉に供給可能なものにする。
【解決手段】雄金物Mと雌インサートFとを備える。雌インサートFの受入部3は自重による移動可能に収容空間31に収められた球体32と、受入部3の奥方に向けた移動可能に受入部3内に収められて球体32の前記移動を阻止する阻止部材33とを有する。プレキャストセグメントPcの組立時に雌インサートFの受入部3に導入される雄金物Mの軸部1に押されて阻止部材33が受入部3の奥方に所定位置まで移動されたときに、球体32が自重により前記移動をしてこの球体32の内端32a側が軸部1の頸部15に引っかかる。 (もっと読む)


【課題】敷設位置に通じる移送路が直角などの折れ点部を有する場合やターンテーブル等の設置が難しい場合においても、移送されるプレキャストコンクリート構造物を折れ点部で要求される任意の方向へ容易に方向転換させることができる敷設方法を提供する。
【解決手段】移送路が併設された2以上の凹溝レールR2からなる第1のレールユニットRU1と別途の第2のレールユニットRU2から構成され、函渠1(プレキャストコンクリート構造物)を第1のレールユニットRU1を経て移送して第2のレールユニットRU2との交差位置CS1で停止させて持ち上げ、函渠1の下の第2のレールユニットRU2を構成する凹溝レールR2に搬送板3を設置し、函渠1を降ろして搬送板3上に載せて第2のレールユニットを経て移送するものであり、第1、第2のレールユニットRU1,RU2における移送の際の函渠1の姿勢が同じ状態で維持されている。 (もっと読む)


【課題】耐用年数を長くし、走流性能を高めるとともに、セグメント製作コスト及びトンネル施工コストを低減し、見栄えを良好にする。
【解決手段】トンネル用ライニングセグメント100において、セグメント本体11と、樹脂製シート基材13の背面15に厚さ0.3〜1.0mm,密度80〜160とされる不織布17が積層形成され不織布17がセグメント本体11のコンクリート打設時のコンクリート19に埋入されてセグメント本体11の内周面21を覆う被覆シート23と、を設けた。ライニングセグメント100は、開口部27がセグメント本体11の内周面21に開口してセグメント本体11に埋設されると共に一側面29がセグメント本体11の連結面31に配置される連結箱33と、連結箱33の開口部27の位置に形成され被覆シート23の縁部から切り込んだ切込部によって開口部27を開閉可能とするフラップ部39と、を備えることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】部品点数の抑制、作業効率の向上、接合方法の簡素化等を図りつつ、半割アーチ梁と横梁及びスラブの構造形式の簡素化、高架高さの抑制を可能にした立体高架橋構造を提供する。
【解決手段】地盤或いは基礎上に立設されたコンクリート製の橋脚16と、橋脚16上に橋軸方向に架設支持されるプレキャストコンクリート製の縦梁と、縦梁上に橋軸と交差方向に架設されるプレキャストコンクリート製のスラブ20とを有する立体高架橋構造10であって、縦梁は、橋脚16への取付部24と、上面が平坦で、下面が取付部24から両側に延びるアーチ頂部で半割にされた一対の半割アーチ部26とを有する半割アーチ梁18とされ、スラブ20は、縦梁に橋軸と交差方向に架設される横梁を一体に有し、半割アーチ梁18の上面中央部に架設される第1のスラブ部材28と、半割アーチ梁18の上面中央部以外の縦梁上面に架設される第2のスラブ部材30とを有する。 (もっと読む)


【課題】シールド掘進機による切削時のトルクを大幅に減少し、また、振動を低減させることができ、シールド掘進機のビットの摩耗を減少させることのできる切削可能なモルタル製セグメント及びシールドトンネルの壁体を提供する。
【解決手段】シールド掘進機によって掘削されるシールドトンネルの壁体を構築するセグメント1であって、モルタル20を母材とし、繊維強化樹脂製筋材を補強筋10とするシールド掘進機により切削可能なモルタル製セグメント1において、モルタル20は、セメント、水、細骨材を含み、細骨材は軽量細骨材を含み、軽量細骨材を、細骨材全体に対して5〜100重量%使用する。 (もっと読む)


【課題】シールド掘進機による切削時のトルクを大幅に減少し、また、振動を低減させることのできる切削可能なコンクリート製セグメント及びシールドトンネルの壁体を提供する。
【解決手段】シールド掘進機によって掘削されるシールドトンネルの壁体を構築するセグメント1であって、コンクリート20を母材とし、繊維強化樹脂製筋材を補強筋10とするシールド掘進機により切削可能なコンクリート製セグメント1において、コンクリート20は、セメント、水、骨材を含み、前記骨材は、粗骨材及び細骨材を含み、粗骨材は軽量粗骨材を含み、軽量粗骨材を、粗骨材全体に対して30〜100重量%使用する。 (もっと読む)


【課題】短い工期で経済的に構築できる生物共生型護岸及びその護岸に適した生物共生用護岸パネル材を提供する。
【解決手段】複数の生物出入孔12を有するパネル材10の裏面10bの生物出入孔12の周囲に、生物出入孔12に連なる袋状空間を形成するようにポケット14を密着させて取り付け、そのポケット14の袋状空間内に裏込め材15を充填封入する。そのパネル材10の裏面10bを護岸3の接水面に所要間隔dで対向させて設置し、パネル材10を型枠として護岸3との間にコンクリート、土その他の充填材18を埋め込むことにより、パネル材10と護岸3とを一体化させる。好ましくは、ポケット14をゴム製、合成樹脂製、布製、紙製、木材製、又は金属製等とし、ポケット14の上端に封止可能な裏込め材投入口14aを設ける。 (もっと読む)


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