説明

日本化学工業株式会社により出願された特許

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【課題】ゼオライトの結晶構造を破壊することなく、Si/Al比の高いベータ型ゼオライトを容易に製造できる方法を提供すること。
【解決手段】本発明のベータ型ゼオライトの製造方法は、原料ベータ型ゼオライトをイオン交換によってアンモニウム型となし、次いで該ベータ型ゼオライトを水蒸気に曝露し、曝露後の該ベータ型ゼオライトを酸処理に付して、Si/Al比が高められたベータ型ゼオライトを得ることを特徴とする。イオン交換に付される原料ベータ型ゼオライトが、構造規定剤を用いずに合成されたものであることが好適である。 (もっと読む)


【課題】工業的に有利な方法で、且つ環境負荷の少ない方法で5−メチル−γーブチロラクトン類を効率よく製造する方法の提供。
【解決手段】下記一般式(1)


(式中、Rは炭素数1〜5のアルキル基、アリール基を示す。)で表されるアルケン化合物を、アルミノシリケートと接触させて分子内環状化させ、対応するラクトン類を得ることを特徴とする5−メチル−γ−ブチロラクトン類の製造方法。 (もっと読む)


【課題】香料、或いは中間体として有用な二環系のラクトン類を選択的に製造する方法の提供。
【解決手段】下記一般式(1)


(式中、環Aは1個又は2個の不飽和結合を有するシクロアルケン環、RおよびRは水素原子又は炭素数1〜5のアルキル基を示す。)で表されるシクロアルケン誘導体を、アルミノシリケートと接触させて分子内環状化させ、対応する下記一般式(2)


(式中、環Bは環Aの反応残基であるシクロアルキル環又は1個の不飽和結合を有するシクロアルケン環を示す。)で表されるラクトン類を得る方法。 (もっと読む)


【解決課題】イオン導電性を高くすることができるヨウ化リチウムを提供すること。
【解決手段】X線回折分析における(a)ヨウ化リチウム無水物に由来する2θ=25.8°付近の回折ピークに対する(b)ヨウ化リチウム1水和物に由来する2θ=20.7°付近の回折ピークの強度比((b/a)×100)が3%以下であることを特徴とするヨウ化リチウム無水塩。 (もっと読む)


【課題】各種機械設備の火災の危険性を下げるため、従来のグリース組成物よりも難燃性及び自己消火性を向上させたグリース組成物を提供。
【解決手段】増ちょう剤、基油、及びホスファゼン化合物、特に、構造式が、(NPR12)n(1)(式中、R1はハロゲン原子又は一価の基を表し、それぞれ同一であっても異なっていてもよく、nは3〜15である。)である、環状ホスファゼン化合物を含む、80℃以上の高温環境下で使用するための難燃性グリース組成物。 (もっと読む)


【課題】電極におけるLiの析出がより確実に防止されるリチウムイオン二次電池を提供すること。
【解決手段】リチウムコバルト複合酸化物等を主成分とする正極活物質を正極合材及び/又は炭素系材料の活物質を含む負極合材内に、LiVO、LiTiO、LiTi12、LiTiO、LiNbO、及び/又はLiTaO等のリチウムイオンを伝導する固体電解質を分散させる。これにより、電極におけるLiの析出が防止され、高いサイクル特性を備えたリチウムイオン二次電池が得られる。特に、低温におけるサイクル特性が極めて良好である。 (もっと読む)


【課題】正極にリン酸バナジウムリチウムを含む高出力且つ高容量の非水電解質二次電池において、導電性金属異物等の突き刺しによる内部短絡等が発生した場合でも、セルの異常発熱や発火を引き起こさない安全な且つサイクル特性の良好な非水電解質二次電池を提供すること。
【解決手段】カーボンを被覆したリン酸バナジウムリチウム及びリチウムニッケル複合酸化物を正極の活物質に含み、且つリチウムイオン脱挿入可能なカーボン系活物質を負極の活物質に含み、単位面積当たりの負極初度充電容量をx[mAh/cm]、単位面積当たりの正極初度充電容量をy[mAh/cm]としたときのxとyとの関係が、0.6≦y/x≦0.92となることを特徴とする非水電解質二次電池。 (もっと読む)


【課題】リチウム二次電池のバナジウムの溶出を回避し、これにより優れたサイクル特性を得ることが可能な正極活物質、これを用いたリチウムイオン二次電池、及び正極活物質の製造方法を得る。
【解決手段】リン酸バナジウムリチウム粒子が、LiFePO4で被覆されてなること正極活物質を用いることで、バナジウムの溶出が回避され、長期サイクル特性に優れたリチウムイオン二次電池でが得られた。また、メカノケミカル処理により、LiFePO4をリン酸バナジウムリチウム粒子の表面に安定的に結着させ、安定な正極活物質を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 リチウムイオン二次電池のレート特性及びサイクル特性を向上させることが可能な正極材料、これを含むリチウムイオン二次電池、及び正極材料の製造方法を得る。
【解決手段】 平均一次粒子径が0.3μm以上2.6μm以下であり且つ結晶子サイズが24nm以上33nm以下のリン酸バナジウムリチウム粒子が、リン酸バナジウムリチウム粒子全体に対して0.5質量%〜2.4質量%の範囲の導電性カーボンで被覆されていることを特徴とする正極材料、及びこの正極材料を含む正極を用いたリチウムイオン二次電池、及び正極材料の製造方法が得られた。 (もっと読む)


【課題】粒度分布がシャープで優れた重金属イオン捕集能を有する新規なハイドロカルマイトからなる重金属イオン捕集材およびそれを用いた重金属イオンの捕集方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)
【化1】


[式中、XはOH-、NO3- 及びNO2- から選択される少なくとも1種のアニオンであり、nはn≦20を表す。]で示される構造からなり、レーザー光散乱法による平均粒子径が1μm以上7μm未満であり、100μm以上の粒子の含有量が3重量%未満であるハイドロカルマイトからなる重金属イオン捕集材およびそれを用いた重金属イオンの捕集方法。 (もっと読む)


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