説明

日本製薬株式会社により出願された特許

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【課題】自己抗体を特異的に抑制することができ、自己抗体性自己免疫疾患を効果的に予防または治療することができ、しかもその発現量が工業的に十分である新しい融合蛋白質を提供する。
【解決手段】自己抗体性自己免疫疾患の原因となる自己抗体によって認識される部位を含む蛋白質(X)と抗体重鎖定常領域の抗体依存性細胞傷害活性を発揮するフラグメントを含む蛋白質(A)とが、1個以上のアミノ酸からなるリンカーペプチド(L)を介して連結されている融合蛋白質であって、N末端からC末端に向かって、蛋白質(X)、リンカーペプチド(L)、蛋白質(A)の順にペプチド結合により連結されていることを特徴とする融合蛋白質。 (もっと読む)


【課題】病態生理下にある患者に対し、栄養状態の改善を目的として各種の栄養製剤、例えば糖類製剤、たん白アミノ酸製剤、ビタミン製剤、無機質製剤、これら各種栄養成分(栄養素)の適宜の混合製剤、等が投与されているが、その栄養効果について期待されるに至らなかった例が見られ、また栄養製剤に含まれる成分による副作用も懸念されているところ、このような問題点の解消手段を提供すること。
【解決手段】マンガンを投与したときにマンガン排泄機能が正常に働き、且つ経口および経腸管栄養補給が不能、不充分で高カロリー静脈栄養に頼らざるを得ない患者用の微量元素製剤であって、高カロリー輸液と混注されるべき、且つ1日当りマンガンをマンガン元素量として0.2〜1.5μmolの量で投与されるべきことを特徴とする前記患者の血液中のマンガン濃度を正常に維持するた
めの微量元素製剤。 (もっと読む)


【課題】
有効な急性肝炎又は劇症肝炎の予防又は治療剤、及び喘息の予防又は治療剤を提供する。
【解決手段】
パラオキソキナーゼを有効成分として含む急性肝炎又は劇症肝炎の予防又は治療剤、及び喘息の予防又は治療剤。パラオキソキナーゼはヒト血清パラオキソキナーゼ(PON1)が好適である。 (もっと読む)


【課題】 自己抗体を特異的に抑制することができ、自己抗体性自己免疫疾患を効果的に予防または治療することができる融合蛋白質を提供する。
【解決手段】 自己抗体性自己免疫疾患の原因となる自己抗体によって認識される部位を含む蛋白質(X)と抗体重鎖定常領域のフラグメントを含む蛋白質(A)とからなることを特徴とする融合蛋白質。この融合蛋白質は、蛋白質(X)をコードするDNAおよび蛋白質(A)をコードするDNAを相互に結合し、得られたDNAを発現ベクターに挿入し、このベクターを宿主細胞に導入して融合蛋白質を発現させることによって製造される。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、副作用が少なく、安全性の高い関節リウマチの予防・治療剤を提供することにある。
【解決手段】アポリポタンパク質A−IIは高密度リポタンパク質(HDL)の主要な構成タンパク質の一種であるが、そのアポリポタンパク質A−IIを有効成分として含有する非経口投与用医薬組成物が安全且つ効果的に関節リウマチの予防・治療剤として使用することができることが判明した。 (もっと読む)


【課題】炎症性サイトカインの産生、ケモカイン産生或いはT細胞増殖を伴う肝炎、リウマチなどの炎症性疾患に対して副作用の少ない予防・治療剤が強く望まれていた。
【解決手段】アポリポタンパク質A−IIの断片である配列番号2記載の範囲に存在し、少なくとも配列番号23記載のアミノ酸配列を含む、あるいは、配列番号4、配列番号5記載のアミノ酸配列を含む8個〜30個のアミノ酸よりなるペプチド及びその改変体が、炎症性サイトカイン、ケモカインの産生抑制、又はT細胞の増殖を抑制し、それらを含む製剤が炎症性疾患を予防・治療することができることを突き止め、前記課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】保管場所から取り出してそのまま投与可能な形態に調整してあり、容器に充填して長期安定であり、且つ、発ガン性の疑われているフェニルヒドラジンのような分解物の副生が少なく安全な、3−メチル−1−フェニル−2−ピラゾリン−5−オン(エダラボン)含有注射用薬液の提供。
【解決手段】エダラボンを0.2〜1mg/mL、エチレンジアミンテトラアセテートを0.01〜0.2mg/mL含有し、且つエタノールおよびシステインを含有しないエダラボン注射用水溶液。 (もっと読む)


【課題】 サメやサケ由来のコンドロイチン硫酸から、コロイド粒子径が100nm以下である保存安定性のよいコンドロイチン硫酸・鉄コロイドを提供する。
【解決手段】 分子量が15,000〜40,000で、その二糖組成比としてΔDi-6Sが50〜85重量%かつΔDi-4Sが10〜30重量%および2硫酸totalが5〜15重量%であるコンドロイチン硫酸の水溶液にアルカリを絶えず加えながら、pHコントローラーの制御目標値を9〜11の間に設定し、当該設定値の±0.1のpH変動内でコントロールしながら塩化第二鉄水溶液を添加して、コロイド粒子の平均粒子径が100nm以下であるコンドロイチン硫酸・鉄コロイドを得る。 (もっと読む)


【課題】ネフローゼ症候群又は慢性腎不全の患者に高い頻度で発症する高脂血症をいかに安全に且つ効果的に抑制するかが臨床上の課題であった。
【解決手段】トロンビンの血液凝固活性を阻害するアンチトロンビン-IIIを5〜2000単位/kg体重/日投与することにより、ネフローゼ症候群又は慢性腎不全に起因する高脂血症を安全且つ効果的に抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、炎症性サイトカインによる炎症やその他の炎症を安全且つ効果的に予防・治療する薬品を提供することを目的としている。
【解決手段】
プロテインSを有効成分として含有する薬剤を投与し、体内でのIL-10の発現を誘発させ、その結果として炎症性疾患を治療又は予防することができる。 (もっと読む)


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