説明

みらかホールディングス株式会社により出願された特許

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リポソームからの内包物の放出速度を調節する方法が開示されている。リポソームの膜構成成分が、少なくとも、リン脂質、ステロイド、及びリガンド結合部位を有する物質を含み、リガンドが前記リガンド結合部位に直接又はリンカーを介して結合されることによりリポソームの膜表面に直接または前記リンカーを介して結合されており、前記リガンドと該リガンドのレセプターとの相互作用によりリポソームから前記搬送目的物が放出される。この際の放出速度は、前記リガンドの密度を調節することにより調節される。
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【課題】 独立して逆止弁を設ける必要がなく構造が簡単であるとともに、数百ナノリットル単位での液体の搬送を精度良く行うことができるマイクロポンプと、該マイクロポンプを利用した液体供給装置及び液体供給システムを提供する。
【解決手段】 流量1μl/分から10ml/分および圧力10から10000Paの範囲の送液能力を有するマイクロポンプ11であって、液体の補給口15と吐出口16とを有するとともに内部に円筒形のポンプ室12を有するケーシング13と、外周部に螺旋状の溝17が形成され、ケーシング12内に配置されたスクリュー軸14とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明の癌マーカー核酸は、配列番号1に記載の塩基配列又はその相補的な塩基配列にストリンジェントな条件下でハイブリダイズする核酸に関し、本発明の癌化検定方法は、生物試料中の該核酸の転写レベルが、対照の健常生物試料のそれを有意に上回る場合に該生物試料が癌化していると判断することを含む方法である。本発明は、供与体基質からN−アセチル−D−グルコサミンを受容体基質へβ1,3結合で転移する活性を有するβ1,3−N−アセチル−D−グルコサミン転移酵素タンパク質にも関する。 (もっと読む)


【課題】磁性粒子を固相に用いたEIA自動分析方法において、磁石を配置したB/F分離・洗浄ゾーンを短くして装置の小型化やコストダウンを可能とする。
【解決手段】
自動免疫分析装置において、固相に磁性体微粒子を用い反応容器中に収容した固相と液相を磁気的にB/F分離・洗浄する場合に、移送経路中にB/F分離・洗浄ゾーンを設け、該ゾーンで停止状態にある反応容器の周囲に配置した複数の磁石を洗浄液置換毎に反応容器に交互に作用させることにより、B/F分離と固相微粒子の再分散を繰り返して非結合成分を除去する。 (もっと読む)


【課題】従来法より簡便な方法で、特異的な核酸配列の増幅が可能となる核酸配列増幅方法および増幅産物の検出方法を提供すること。
【解決手段】(1)(a)標的核酸配列を含有すると推定される試料、
(b)標的核酸配列の3′末端領域にアニールする相補的配列、RNAポリメラーゼ認識プロモーター配列および親和性分子ペアの一方を含有する標的核酸配列捕捉プローブ、および
(c)親和性分子ペアの他方を微小粒子に固定してなる担体
を接触させ、前記標的核酸配列が存在する場合に該標的核酸配列、標的核酸配列捕捉プローブおよび担体からなる複合体を形成させる工程、ならびに
(2)RNアーゼH活性を有する逆転写酵素およびRNAポリメラーゼの存在下で、または逆転写酵素、RNアーゼHおよびRNAポリメラーゼの存在下で、前記標的核酸配列が存在する場合に該標的核酸配列を鋳型とする核酸配列増幅反応を実施する工程
を含む核酸配列増幅法。 (もっと読む)


【課題】 簡便な培養器具により、低コスト、短時間でin vivoに近い表皮細胞の培養系を調製すること。
【解決手段】 魚類より単離した鱗の表皮細胞付着面を、培養基材表面に接触させつつ、当該鱗の表皮細胞付着面以外の部分において、当該鱗を当該培養基材に固定する工程を含む、魚類の鱗からの表皮細胞の培養方法。 (もっと読む)


【課題】注射針やメスによる処置者の手への突き刺し事故を完全に防止でき、指の触感が鈍ることがなく、しかも構造が簡単で安価に提供できるハンドプロテクターを得る。
【解決手段】手首の肘よりの部分から指先までの手の甲の側を覆い、硬質合成樹脂板または金属板からなるハンドプロテクター1であって、このハンドプロテクター1が、手首の肘よりの部分から手首を覆うとともに手首近傍に取り付けられる手首カバー2と、手の甲および人差し指から小指までを覆うとともにこれら指の少なくとも1つ、またはこれら指全体に取り付けられる甲カバー3と、手の甲の一部および親指を覆うとともに親指に取り付けられる親指カバー4とから構成され、手首カバー2に対して甲カバー3および親指カバー4とが可動可能に連結されている。 (もっと読む)


【課題】ケース本体に収容された液体容器のシール部材が、蓋部のシールブレイカーを押すことによりこれに設けられた破断突起で押し破られ、液体容器内の展開液が検出部まで展開されるようにした試験用具において、シールブレイカーのいずれの部位を押し下げた場合でも、シールブレイカーが規定された動きを行うこと可能にする。
【解決手段】シールブレイカー9の大屋根部13の傾斜面の裏側にブロック19を設ける。このブロック19は、円柱体20と、この円柱体20の外周面から放射状に延びるガイドリブ21a、21b、21cとから構成されている。 (もっと読む)


膜融合因子(fusogen)を必要としない、支持された二分子脂質膜(SBLM)を利用したバイオセンサーが開示されている。該バイオセンサーは、
(a) クッション層を繋ぎ止めるための手段を有する基板;
(b) 該基板の表面に繋ぎ止められた前記クッション層;
(c) 該クッション層を介して脂質二分子膜を前記基板に支持させることを可能にする、前記クッション層と結合するための手段と、光学的問い合せ手段とを有する脂質二分子膜
を含む。該脂質二分子膜は膜融合因子を必要とせず、且つ、二次元流体の相にある。 (もっと読む)


【課題】 血液等の試料から、パルボウイルスを効率良く簡便に除去し又は精製することができる、パルボウイルスの除去方法及び精製方法を提供すること。
【解決手段】 血液中の成分を含む液体試料を、固相化シバクロンブルーと接触させる工程を含む、上記試料からのパルボウイルスの除去方法を提供した。 (もっと読む)


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