説明

株式会社エコアップにより出願された特許

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【課題】排ガスの直接燃焼処理において、処理すべき排ガスを予熱する際の熱回収率を高くし、高温度に予熱された排ガスを予熱器や炉内加熱管から取り出してから焼却炉へ導入することをせず、さらに排ガスのリークを無くすことを目指すものである。
【解決手段】排ガス焼却炉内へ排ガスを導入する導入口を有し、該導入口が該排ガス焼却炉内において挿入管部を有することを特徴とした排ガス焼却炉であり、排ガス温度を排ガス燃焼温度近くまで予熱することができるため、燃料使用量を大幅に削減することができる。 (もっと読む)


【課題】汚染された浚渫土中のPCBおよびダイオキシン等を環境基準値以下にまで除去して低減し、処理後の浚渫土を再利用可能とすることである。そして、さらに浚渫土から分離したPCBおよびダイオキシン類をほぼ完全に分解することである。
【解決手段】低濃度のPCBおよびダイオキシンを含む浚渫土を無害化処理する方法において、該浚渫土に酸化剤を加えて脱水処理し脱水土と成した後、該脱水土を20℃以上であって200℃以下の温度に加熱して乾燥し、次に150℃以上であって500℃以下の温度のガスと接触させ、該ガス供給量は該浚渫土の乾燥後の1キログラムあたり0.1立方メートル以上とし、該浚渫土と接触した該ガスを700℃以上の高温度に加熱するものであり、該高温度のガスを該浚渫土の乾燥のための熱源として使用することを特徴とした方法である。 (もっと読む)


【課題】PCBが低濃度に混入するトランスやコンデンサ等の絶縁油を対象として、汎用的な吸着剤と簡便な設備によって絶縁油を精製しようとするものである。つまり、低濃度のPCBを含む絶縁油に関し、微量の水分を含む場合においても、PCB濃度を0.5ppm以下まで吸着除去して低減する方法を提供する。
【解決手段】絶縁油中の水分を事前に除去して、その後、活性アルミナ系吸着剤と接触させることによって、絶縁油中の微量PCBを効果的に吸着除去できること、絶縁油中の微量水分は、シリカゲル系吸着剤によって吸着除去できることを発見した。即ち、低濃度のPCBを含有する絶縁油を精製する方法において、脱水剤を第1層11とし、活性アルミナ系、活性アルミナシリカゲル系、活性ケイ酸マグネシウム系吸着剤の少なくとも一つを第2層12とする吸着容器3に、該絶縁油21を供給してPCB濃度を0.5ppm以下にする絶縁油の精製方法である。 (もっと読む)


【課題】鉱物油中の微量PCBを鉱物油成分および着色成分から分離して取り出して、ECD検出器付ガスクロマトグラフによって正確に分析することを可能とすること。
【解決手段】微量のPCBを含む鉱物油中からPCBを分離する方法において、鉱物油をヘキサン等の非極性溶媒に溶解して溶液となし、これを活性アルミナ吸着剤等の固形吸着剤を充填した抽出容器に供給し、次に非極性溶媒を抽出容器に供給し、排出する。この操作において、鉱物油中のPCBおよび着色成分は吸着剤に吸着され保持され、一方鉱物油成分全量が非極性溶媒に抽出されて排出される。さらにジクロロメタンとヘキサンの混合溶媒等の抽出溶媒を抽出容器に供給し、排出する。この操作において、着色成分を吸着剤に吸着して保持したままで、PCBのみを抽出溶媒中に抽出分離することを特徴としたPCBの分離方法である。 (もっと読む)


【課題】経済的かつ実用的な、PCB被汚染物からPCBを分離除去する方法の提供。
【解決手段】PCBの沸点以下の温度で不活性ガスをPCB汚染物10を容れた洗浄容器1に導入し、PCBを不活性ガスに蒸発させた後、冷却装置2にて、不活性ガス中のPCBを凝縮分離し、該分離した不活性ガスは第2冷却器3で冷却後冷却装置の冷媒として利用した後、加熱器5で加熱され、再び洗浄容器に導入されPCBの分離に供せられる。 (もっと読む)


【課題】PCBを使用していた電気設備等に残存しているPCBを無害化処理するとともに電気設備自体も清浄化する必要性が出てきており、PCBのさまざまな不純物が混じっている土壌、底質、廃絶縁油等について、不純物による妨害を除去し、微量のPCBを精度良く分析する方法を提供する。
【解決手段】廃油中のPCB濃度をECD検出器付ガスクロマトグラフによって分析する方法において、該溶液をクロマトグラフ担体によって精製して得られる液体をECD付ガスクロマトグラフに注入する。 (もっと読む)


【課題】被汚染物からPCBを分離除去する洗浄方法は簡単ではない。そのためにさまざまな方法が研究されているが、まだ多くの問題点を有している。
【解決手段】低濃度のPCB汚染物に着目した場合、溶剤や洗剤を使用せずに水蒸気のみをPCB低濃度汚染物に直接接触させることによってPCBを水蒸気中に蒸発分離することができることを確認した。そしてPCB汚染物の程度が低濃度の場合には十分に効果的な洗浄を行うことができることを見出した。さらに洗浄に使用した水蒸気の熱を効率的に回収して再利用する方法を考案することによって、従来法において膨大な量の水蒸気を必要としていた大きな欠点を克服することができた。 (もっと読む)


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