説明

有限会社札幌プランター技研により出願された特許

1 - 4 / 4


【課題】効率良く移植作業ができる移植装置を提供する。
【解決手段】移植装置3は、紙筒整列苗1を搬送方向に向けて搬送する搬送手段6と、紙筒整列苗1の搬送方向前端の紙筒苗2を分離する分離手段7とを備える。移植装置3は、分離後の紙筒苗2を滑落させる漏斗状シュート11と、溝幅寸法が紙筒苗2の幅寸法より若干大きく溝深さ寸法が紙筒苗2の長さ寸法より大幅に小さい植付け溝A1を圃場Aに形成する溝形成体21とを備える。移植装置3は、漏斗状シュート11からの紙筒苗2を植付け溝A1内まで案内する突出案内体26と、突出案内体26の後端近傍位置で植付け溝A1の上端付近の土を鎮圧する紙筒苗捕捉用鎮圧輪31とを備える。 (もっと読む)


【課題】分離後の紙筒苗を落下開始位置まで適切に移送できる移植装置を提供する。
【解決手段】移植装置の紙筒苗分離部は、紙筒整列苗の搬送方向前端の紙筒苗2の前面に当接する規制体31と、この規制体31とともに紙筒苗2を捕捉する針部33を有する針付可動体34とを備える。紙筒苗分離部による紙筒苗2の分離の際に、紙筒苗2を捕捉した規制体31および針部33が、その紙筒苗2の底部近傍を中心としてその紙筒苗2と一体となって前方に回動する。 (もっと読む)


【課題】紙筒苗が漏斗状シュートの排出口部に詰まることを防止できる移植装置を提供する。
【解決手段】移植装置の紙筒苗案内部13は、紙筒苗2を前下り傾斜状の傾斜案内板部93上で滑落させて下端部の排出口部から排出する漏斗状シュート91を備える。漏斗状シュート91の上方位置には、紙筒苗2が落下開始位置で落下を開始してから紙筒苗2の底部が傾斜案内板部93に当接するまでの間、紙筒苗2の左右両側面を案内する落下姿勢維持手段96を配設する。漏斗状シュート91の下端部には、漏斗状シュート91の排出口部からの紙筒苗2を受け入れて植付け溝内まで案内する左右一対の案内板を連設する。 (もっと読む)


【課題】紙筒苗に対する針部の差込および抜出を適切に行うことができる移植装置を提供する。
【解決手段】移植装置の紙筒苗分離部12は、紙筒整列苗1の搬送方向前端の紙筒苗2の前面に当接する規制体31と、この規制体31とともに紙筒苗2を捕捉する針付可動体34とを備える。紙筒苗分離部12は、針差込時に針付可動体34と係合してこの針付可動体34を動かすことにより、紙筒整列苗1の搬送方向前端の紙筒苗2に針部33を差し込む針差込手段71を備える。紙筒苗分離部12は、針抜出時に針付可動体34と係合してこの針付可動体34を動かすことにより、分離後の紙筒苗2から針部33を抜き出す針抜出手段72を備える。 (もっと読む)


1 - 4 / 4