説明

シプロ化成株式会社により出願された特許

21 - 30 / 33


【課題】下記一般式(A)または(B)で示される濃色の液状ベンゾトリアゾール誘導体を精製するに際して、1回の減圧蒸留でも化粧品用途として十分合格できる前処理精製法を提供すること及び化粧品用途以外の通常の工業原料であれば、引き続き減圧蒸留などを行うことなく、それだけでも十分使用可能な程度まで精製できる精製方法を提供すること。


【解決手段】酸処理ベントナイト、還元作用を有する有機酸及び吸着剤を混合添加して加熱精製し、その後減圧蒸留を1回行うことで、前記ベンゾトリアゾール誘導体を純化、脱色できる。化粧品用途以外であれば、前記減圧蒸留過程を省略することもできる。 (もっと読む)


【課題】青色レーザー用の波長に対応した吸収帯を有する新規な有機色素化合物の提供。
【解決手段】下記一般式(A)で示される2−(3−(アクリルアミドメチル)−2−ヒドロキシフェニル)−2H−ベンゾトリアゾール誘導体である有機色素。


(Rは、H、OH、アミノ基、ニトロ基、カルボキシル基、C1〜20のアルキルカルボキシエステル基等であり、RはH、OH、アミノ基、カルボキシル基、枝分かれしていても良いC1〜20のアルキル基等である。) (もっと読む)


【課題】400nm付近の光で記録したときに十分な記録再生特性が得られる光記録媒体の提供。
【解決手段】下記一般式(1)で表される化合物を含有する記録層を備える。


式中、R〜Rは水素、アルキル基、アリール基又はアルコキシカルボニル基を示し、R〜Rは置換基として(メタ)アクリルアミド基を有するアルキル基である。 (もっと読む)


【課題】紫外線吸収剤には400nmに近い紫外領域の長波長部に吸収帯を有するものは殆んどない。もちろん、化粧品用のものについても同じことが言える。ここにおける課題は化粧品用として使用されうる可能性のある、そして400nmに近い紫外領域の長波長部に吸収帯を有する化合物を合成すること。
【解決手段】イサト酸無水物あるいは5−クロロイサト酸無水物に、塩化シンナモイルあるいはそのベンゼン環に置換基を有する塩化シンナモイルを塩基性下縮合させて2−(2−アリ−ル)ビニル−4H−3,1−ベンゾオキサジン−4−オンおよび2−(2−アリ−ル)ビニル−6−クロロ−4H−3,1−ベンゾオキサジン−4−オンを合成し、UVスペクトルを中心にそれらの物性について検討した。 (もっと読む)


【課題】相溶性、化学的安定性、光安定性、熱安定性(高温安定性)において変りはなく、耐蒸散性が大きく改善されたベンゾトリアゾ−ル系紫外線吸収剤を提供すること。
【解決手段】2−クロロ−4,6−ジアルコキシ−1,3,5−トリアジンあるいは2,4−ビスアリ−ルオキシ−6−クロロ−1,3,5−トリアジンを、多量生産が容易な4−(2H−ベンゾトリアゾ−ル−2−イル)レゾルシノ−ルと脱塩酸縮合させて、2−[4−(2H−ベンゾトリアゾ−ル−2−イル)−3−ヒドロキシフェノキシ]−4,6−ジアルコキシ−1,3,5−トリアジンおよび2−[4−(2H−ベンゾトリアゾ−ル−2−イル)−3−ヒドロキシフェノキシ]−4,6−ビスアリ−ルオキシ−1,3,5−トリアジンを得る。 (もっと読む)


【課題】いわゆる青色レーザー用に対応する吸収帯を有し、高い溶解度、高い耐光性、高融点のいずれの性能についても満足できる有機色素、紫外線吸収剤に好適に用いることのできる化合物を提供する。
【解決手段】下記一般式(A)の構造を揺するベンゾトリアゾール誘導体化合物とする。
(もっと読む)


【課題】 いわゆる青色レーザー用に対応する吸収帯を有し、セロソルブ系溶媒などの有機溶媒対する溶解度が高く、かつキャスティングなどによる薄膜形成過程における溶媒揮発時においても結晶化しにくい青色レーザー用光記録媒体に用いるのに適する有機色素を提供する。
【解決手段】 有機色素の新規化合物として、下記一般式(A)の4−ベンジリデンヒダントイン誘導体を用いる。なかでも置換基として2‐エチルヘキシル基を有するものがセロソルブ系溶媒に対する溶解度が大きい。
(もっと読む)


【課題】 高速高密度記録が可能な、いわゆる青色レーザー用途に適する光学記録媒体を提供すること。
【解決手段】 基板上に記録層が形成される光学記録媒体の該記録層に含有する有機色素化合物を4‐ベンジリデン‐1‐フェニル‐1H‐ピラゾール‐5‐オンの誘導体とする。


【効果】 これら誘導体はいずれも300〜450nmにおいて極大吸収波長を示し、特に400nm付近において大きな吸収を示すものである。この吸収特性はいわゆる青色レーザーの波長に対応し、次世代の記録媒体であるblu−ray Discなどの光学記録媒体用の色素化合物として極めて有用である。なかでも(A)式中、Rを2−エチルヘキシルエステル基とした化合物であれば、実際の光学記録媒体への塗膜に関しても、アルコール、ケトンなどへの溶解性が良く、結晶化し難い特性があるため、物理的特性としても良好である。 (もっと読む)


【課題】 特に、いわゆる青色レーザー用の波長に対応した吸収帯を有する有機色素及び製膜が容易な新規有機化合物を提供すること。
【解決手段】 有機色素の新規化合物として、下記一般式(A)の4‐ベンジリデン‐1‐フェニル‐1H‐ピラゾール‐5‐オン誘導体を用いる。


【効果】 これら誘導体はいずれも300〜450nmにおいて極大吸収波長を示し、特に400nm付近において大きな吸収を示すものである。この吸収特性はいわゆる青色レーザーの波長に対応するものであり、媒体などへの応用が可能である。また、なかでも(A)式中、Rを2−エチルヘキシルエステル基とした化合物は、これを有機色素として用いて塗膜化する場合でも、アルコール、ケトンなどへの溶解性が良く、結晶化し難い特性があるため、物理的特性としても良好である。 (もっと読む)


【課題】高度の耐熱性(高温安定性)および耐蒸散性と、同時に慣用の溶剤に対する易溶性をあわせ有するビス型のベンゾトリアゾ−ル系紫外線吸収剤、並びにFriedel−Crafts反応を経由することなく得られ、しかも有効性が認められるビス型のトリアジン系紫外線吸収剤を合成すること。
【解決手段】2−アルコキシ−4,6−ジクロロ−1,3,5−トリアジンあるいは2−アリ−ルオキシ−4,6−ジクロロ−1,3,5−トリアジンと2−(2H−ベンゾトリアゾ−ル−2−イル)レゾルシノ−ルを脱塩酸縮合させてビス型のベンゾトリアゾ−ル系紫外線吸収剤を合成し、それらの物性について調べた。同じく2−アルコキシ−4,6−ジクロロ−1,3,5−トリアジンあるいは2−アリ−ルオキシ−4,6−ジクロロ−1,3,5−トリアジンとN,N−ジメチル−1,4−フェニレンジアミンを脱塩酸縮合させてビス型のトリアジン系紫外線吸収剤を合成し、それらの物性について調べた。 (もっと読む)


21 - 30 / 33