説明

国土交通省近畿地方整備局長により出願された特許

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【課題】人手によらず、遠隔から岩石の移動量や移動方向を検出し、落石等の危険度を判定する。
【解決手段】岩石に設置され、該岩石が移動することに伴なう加速度値を計測するセンサ端末であって、X軸方向、Y軸方向、Z軸方向の加速度値を計測する3軸加速度センサを有するセンサ端末と、当該センサ端末が計測した加速度値の計測情報を無線通信で取得し、当該計測情報に基づいて前記岩石の移動距離及び移動方向を算出し。前記岩石の落石危険度を判定する判定サーバとを備えてなる落石危険度判定システム。 (もっと読む)


【課題】堤防や護岸などにおいて、裏込土がケーソンの下から海岸等に吸い出されることによって生じる路面下(即ち、地中)における土の移動などを迅速かつ容易に検知する。
【解決手段】地中に埋設される少なくとも1以上の情報担体と、該情報担体が備えている識別情報を地中外から無線により読取る検知装置とを備えてなる吸出し検知システムを用いて、前記情報担体を少なくとも1個以上地中に埋設し、前記吸出し検知システムにおける検知装置により当該地中に埋設されている情報担体との間で情報の送受信を行い、検知装置の判定手段が行う比較判定処理によって、各情報担体の移動状況を把握する。 (もっと読む)


【課題】 所定観測位置において観測される津波波高に基づき津波波源を推定する方法、システム及びプログラム、並びに、所定観測位置において観測される津波波高に基づき津波波源を推定し、推定された津波波源に基づき津波波高を予測する方法、システム及びプログラムの提供。
【解決手段】 想定津波波源域が細分割されて設定された各小領域の所定の初期水位変動に対し、その各小領域の初期水位変動により2以上の所定の観測位置のそれぞれに生じる時系列波高変動が対応する観測位置応答関数、及び、前記各観測位置において観測された津波波高の時系列変動に基づき、前記各小領域の初期水位変動を求め、前記各小領域の所定の初期水位変動に対し、その各小領域の初期水位変動により所定の予測対象位置に生じる時系列波高変動が対応する予測位置応答関数、及び、前記の求められた各小領域の初期水位変動に基づき、前記予測対象位置の津波波高を予測する。 (もっと読む)


【課題】オイルフェンスの敷設が不要であり、また油回収率の向上を図ることができる曳航集油フロート搭載型油分濃縮式油回収装置を提供する。
【解決手段】油回収機10が、複数の油水流入口12が周方向に間隔をおいて設けられた円胴部13を有する油水分離室11と、油水分離室11に通じる排水管31を備えた強制排水装置30と、油水分離室11の頂部近くに開口する吸油口42を有し、油水分離室11外まで延びる吸油管41とを備えている。集油フロート45が、全体としてほぼU字形をしており、前方に向かって開口する油水流入路57を有するとともに、油水流入路57に続いて油水分離室11との間に油水流入口12に通じる油水導入路58を形成している。集油フロート45は、油回収機10の保持および集油機能を果たす。 (もっと読む)


【課題】 立坑集中排気換気方式道路トンネルのトンネル延長全体の風向風速を実態により近く認識して換気制御する方法。
【解決手段】 立坑集中排気換気方式道路トンネル1bにおける坑内排気口4から上り坑口側の領域Saと下り坑口側の領域Sbそれぞれの交通量データを演算して、各領域Sa、Sbそれぞれ個別に坑内風向風速、走行車両からの汚染物質発生量と交通換気風圧を認識する。また、機械換気風圧を、坑内排気口4での風圧効果開口面積を各領域Sa、Sbのトンネル面積として機械換気風圧を演算することで、各領域Sa、Sbそれぞれ個別に坑内風向風速を演算する。 (もっと読む)


【課題】 建設コストを増大させることなく、地震力に対する抵抗力を発揮して地震力を低減することができる耐震補強機能を有すると共に、新規に壁構造体を構築する場合のみならず、既存の壁構造体に工事を加えて改修する場合でも実施することができるような壁構造体及びその形成方法を提供する。
【解決手段】 重力式の壁体52と、壁体の背面側に施工される施工領域Eに下方から上方に所定高さずつ順次堆積される固化処理土58と、固化処理土中に所定高さずつ間隔をおいてほぼ水平方向に平面状に配置される複数の面状補強材32とを備え、複数の面状補強材の各端部が壁体の背面側35に連結されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 モルタル成分のみを分離する必要がなく、フレッシュコンクリート自体を被測定物とし、測定に要する時間が短く、更に高精度での測定を容易に行うことのできる、新規なフレッシュコンクリートの単位水量測定方法並びにその装置の開発を技術課題とした。
【解決手段】 送信アンテナ4と受信アンテナ5とを試料を挟んで対向して配し、送信アンテナ4からマイクロ波を放射するとともに、試料を通過したマイクロ波を受信アンテナ5によって受信して測定される試料によるマイクロ波の減衰量をもとに、試料に含まれる水分量を算出する方法において、試料はフレッシュコンクリートFであり、このフレッシュコンクリートF中の空気量、骨材の吸水率及び塩化物の濃度並びにフレッシュコンクリートFの温度のいずれか一つまたは複数を考慮して、単位水量を算出することを特徴として成るものである。 (もっと読む)


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