説明

株式会社双信により出願された特許

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【課題】横ランナー部を線状の構造にしても、樹脂の硬化後に、ゲートカットの際の引き込みを防止し、歩留まりが改善された微小部品製造用金型装置の提供。
【解決手段】スプルー部が形成されたスプルーブッシュ2と、横ランナーBと縦ランナーR2が形成されたキャビティプレート3とを含む固定金型と、キャビティプレートと対向し、開閉可能に設けられた可動金型とを備え、前記スプルーブッシュが前記キャビティプレートに対して長手方向に移動可能にされ、前記スプルーブッシュに対して前記スプルーブッシュの長手方向に移動可能にストリッパープレートが設けられ、キャビティに充填された樹脂が成形された後の横方向ランナーを押えるために機能する押さえバーと、該押さえバーを支持するブロック体4bからなる押さえ部材が前記ストリッパープレートに離脱可能に固着され、前記押さえ部材が前記キャビティに嵌入されてなる。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成且つ制御が容易であり、成形品の連続製造において内面側(雄型)の冷却を効果的に行うことができ、また、成形品の損傷を引き起こすことのない射出成形金型装置の提供。
【解決手段】 金型内部に形成される成形空間に溶融樹脂を射出することにより所定形状の成形品を製造する射出成形金型装置であって、前記金型が、固定型と、該固定型に対して当接離反可能に配されると共に当接状態において当該固定型との間に前記成形空間を形成する可動型とを具備してなり、前記可動型が、前記成形品の内面部分を成形する雄型を備え、該雄型の内部において当該雄型を冷却する冷却用気体が流れる流路が形成されてなり、前記冷却用気体が、前記固定型と前記可動型との開閉動作に連動して供給若しくは遮断されることを特徴とする射出成形金型装置である。 (もっと読む)


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