説明

独立行政法人交通安全環境研究所により出願された特許

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【課題】路面の摩擦係数を簡単な作業で測定する。
【解決手段】簡易型振子式摩擦係数測定器10は、基礎11と、基礎11から上方に延びる支柱12と、支柱12に対して水平なX軸回りに揺動自在に設けられ、X軸回りに回転するローラXA1に向けて揺動するように落下させることでローラXA1の上方を通過してから振り上がる振子14と、振子14の先端に設けられ、振子14がローラXA1の上方を通過する際に振子14と共にローラXA1の上方を通過してローラXA1の周面に擦れる接触子15と、基準となる位置から落下させた振子14が、反対側に最も振り上がった時点の振子14の揺動角度を検出するロータリーエンコーダー18と、を備える。 (もっと読む)


【課題】コストの高騰を伴うことなく、中低速での加減速運転の多い一般道路走行を含めた走行時において、触媒の劣化状態の診断を可能にする。
【解決手段】三元触媒が備えられた内燃機関の排気通路の前記触媒の上流(前)側と下流(後)側に酸素センサを設け、触媒の上流側と下流側において検出した排気ガス中の酸素濃度変動値の標準的な散らばり具合を比較することにより、前記触媒の劣化を診断する方法であって、少なくとも前記触媒層の反応雰囲気が空燃比リッチ状態であると判定したときに、前記上流および下流の酸素センサから出力された酸素濃度信号を基に、前記排気通路における触媒の上流側と下流側における酸素濃度変動値の標準的な散らばり具合を示す標準偏差を算出するとともに、前記算出した標準偏差から触媒劣化指標値(IDX)を算出し、触媒劣化指標値に設けた故障の目安となる閾値とを比較することにより前記触媒の劣化を診断する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気通路における触媒の劣化診断において、コストの高騰を伴うことなく、中低速での加減速運転の多い一般道路走行を含めた走行時に、触媒の劣化状態の診断を可能にする。
【解決手段】内燃機関の排気通路に備えられた三元触媒の下流側に、排気ガス中の酸素濃度を検出する酸素センサを備え、減速運転域での燃料カット制御後に生じさせた空燃比リッチスパイク時における、酸素濃度の経時的変化量を計測し、前記経時的変化量から前記触媒の酸素吸蔵能力を評価し、前記酸素吸蔵能力を触媒劣化指標として、前記触媒の劣化判定の基準となる閾値と比較することによって、前記触媒の劣化を診断する。 (もっと読む)


【課題】自動車の走行における二酸化炭素の排出量の現状把握及び削減に対する評価を支援するための環境負荷評価支援システム、環境負荷評価支援方法及び環境負荷評価支援プログラムを提供する。
【解決手段】環境負荷評価支援サーバ20のサーバ制御部21は、収集したサンプルデータをショートトリップに分解し、速度パターンの評価、ショートトリップ分析を行なう。ここでは、走行状態グループ毎に出現頻度が等しい典型的な代表速度パターンを特定し、代表走行パターンを生成する。次に、クライアント端末10は、入力された運行情報に基づいて、対応する代表速度パターンを特定し、走行速度の時系列変化、トルクの時系列変化を推定し、二酸化炭素排出量を推定する。更に、デジタルタコグラフデータを取得したクライアント端末10は、急発進や波状走行を特定し、環境負荷を軽減した代表速度パターンに置換して、環境負荷を対比する。 (もっと読む)


【課題】LPGエンジンについて、コストの高騰を伴うことなく使用するLPGの組成をその都度判定して、良好な空燃比制御を実行できるようにする。
【解決手段】LPGエンジンの排気管に設けた排気性状検出手段を介して排気の状態を連続的に検知することによりフィードバック制御で燃料噴射量を調整する空燃比制御装置が行う空燃比制御方法において、その空燃比制御装置が、所定の操作を行うことにより排気性状検出手段の出力信号に変化を生じさせ、この変化を基に所定の判定方法で現在使用しているLPGの燃料組成を判定し、その後の制御に反映させることを特徴とするものとした。 (もっと読む)


【課題】鉄道の車両走行音を用いて車両の状態を診断する技術であって、不具合の検知対象を特に定めない場合に好適なものを提供する。
【解決手段】車両状態診断システム1は、異なる速度域で発生した車両走行音の周波数分布データを記憶するデータ記憶部52(周波数分布データ記憶手段)と、データ記憶部52に記憶されている複数の周波数分布データを相互に比較することにより、車両100の状態を診断する車両状態診断部53(車両状態診断手段)と、を備える。車両状態診断部53は、各周波数分布データから特徴点を抽出し、複数の周波数分布データの特徴点を相互に比較することにより、前記車両の状態を診断する。 (もっと読む)


【課題】前照灯システムの導入効果を定量的に評価することができるシミュレータを提供する。
【解決手段】実際の交通流を模擬するシミュレーションを予め設定した所定期間実施可能なシミュレータにおいて、交通環境再現部とドライバ模擬部と車両再現部とを備え、交通環境再現部が、再現した道路交通環境に出現させる全ての車両のうち、所定の割合の車両が前照灯システムを搭載するように車両特性を割り当て、ドライバ模擬部が、シミュレーション時間が夜間である場合、道路交通環境に出現している一の車両に対して対向車が存在しているときに、対向車の前照灯の配光状態を考慮して一の車両のドライバの等価光幕輝度を算出し、その等価光幕輝度を用いて当該ドライバが歩行者を認知可能か否かを判断するように構成する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、車両通行路上の騒音源を同定する騒音源同定システムに関し、設置が容易な騒音源同定システムを提供する。
【解決手段】 ビームフォーミングによる音源計測用と音響インテンシティによる音源計測用に配列された複数のマイクロホンからなるマイクロホンアレイ20と、車両通行路の脇に設置され、マイクロホンアレイ20を、車両通行路を睨むように斜め下を向いた姿勢に支持する支持台10と、車両通行路を走行する車両から発せられた音をマイクロホンアレイ20で受音することにより得られた原音信号に基づいて車両通行路上の騒音源を検出する騒音源検出装置とを備えた。 (もっと読む)


【課題】厚み方向に磁化された平板状の永久磁石11と非平板状の継鉄部12,13とを交互配置で一線状に並べたうえで永久磁石11は交互に向きを変えて斜めするとともに継鉄部は交互に磁極用と短絡用にした磁石体30について、磁極(N,S)から外部へ出る磁束の密度を高める。
【解決手段】磁極用継鉄部13を挟む永久磁石同士の開角θを鋭角にする。また、磁極用継鉄部13を挟む両隣の永久磁石の合計長(W×2)を、両永久磁石に亘る磁極長Lの1.42(約√2)倍以上にする。磁極用継鉄部13は横断面二等辺三角形が良い。 (もっと読む)


【課題】夜間の視界を正確に再現可能な走行シミュレーション装置を提供する。
【解決手段】走行シミュレーション装置1は、面状ディスプレイ装置10によって、搭乗者側から見える映像を映し出すようにし、この面状ディスプレイ装置10の背面側に車両用疑似光源20を配置し、車両用ヘッドランプと同様な光を、面状ディスプレイ装置10を透過させて前面側に放つようにする。更に、光源移動機構30によって、車両用疑似光源20を、面状ディスプレイ装置10の面方向に移動させることで、この車両用疑似光源20の位置を、映像内に含まれる車両の前照灯の動きに合わせるようにした。 (もっと読む)


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