説明

独立行政法人製品評価技術基盤機構により出願された特許

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【課題】吸引管が汚染されない磁性ビーズ移動装置を提供することを課題とする。
【解決手段】磁性ビーズ移動装置10は、水平方向及び上下方向へ移動される移動体11と、移動体11に昇降可能に取付けられる筒体12と、この筒体12の下端に着脱可能に嵌められるキャップ13と、移動体11に取付けられ筒体12を昇降させる筒体昇降手段14と、筒体12に昇降可能に取付けられキャップ13内まで延びる軸体16と、この軸体16の下端に固定され磁性ビーズを吸着する磁力を備えている永久磁石18と、筒体12に取付けられ、軸体16を昇降する軸体昇降手段19と、移動体11、筒体昇降手段14及び軸体昇降手段19の動作を制御する制御部21と、からなる。
【効果】筒体(従来の吸引管に相当)は微生物で汚れる心配はなく、繰り返し使用でき、回収されたキャップは、滅菌処理を施すことで再使用が可能である。 (もっと読む)


【課題】メタボローム解析を利用した、微生物が生産する新規化合物の同定方法を提供する。
【解決手段】(a)被検菌株を、同定対象の化合物の生産量に影響するように操作された培養条件、及びそのような操作がされていない点でのみ異なる培養条件にて培養するステップと、(b)各培養条件にて培養された各培養菌株の抽出物又は培養上清を質量分析に供するステップと、(c)各質量分析結果を比較して、生産量が異なる成分を検出するステップと、(d)検出された前記成分の質量分析データに基づいて該成分の分子式及び/又は化学構造を決定するステップとを含む、微生物が生産する新規な化合物を同定する方法。 (もっと読む)


【課題】鉄腐食性のメタン生成菌の検出のために特異的プローブや特異的PCR用プライマーとして用いる核酸分子と腐食菌検出方法を提供する。
【解決手段】特定の塩基配列、またはその相補配列からなる核酸分子。或いは、特定の配列またはその相補配列の部分配列からなる核酸分子であって、特定の配列またはその相補配列からなる塩基配列と特異的に会合(ハイブリダイゼーション)することにより特異的プローブ又は特異的PCRプライマーとなる核酸分子、あるいは、前記特定の配列またはその相補配列の部分配列において1又は数個の塩基が欠失、置換又は付加した部分配列からなる核酸分子であって、特定の配列またはその相補配列からなる塩基配列と特異的に会合(ハイブリダイゼーション)することにより特異的プローブ又は特異的PCRプライマーとなる核酸分子。 (もっと読む)


【課題】鉄を水に浸すことでの水素発生を促進させる新規ヒドロゲナーゼ、当該ヒドロゲナーゼを産生する方法、及び、当該ヒドロゲナーゼを用いて、鉄若しくは鉄を含む合金を利用して、常温でかつ酸性条件下でなくても効率的に水素を発生する方法の提供。
【解決手段】特定のアミノ酸配列からなる小サブユニット、及び特定のアミノ酸配列からなる大サブユニットから構成される新規ヒドロゲナーゼ、または、特定のアミノ酸配列において1もしくは数個のアミノ酸が欠失、置換もしくは付加されたアミノ酸配列からなる新規ヒドロゲナーゼ、または、特定のアミノ酸配列との間で少なくとも80%のアミノ酸配列相同性を有するアミノ酸配列からなることを特徴とする新規ヒドロゲナーゼ、及びヒドロゲナーゼ産生方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、生体内に存在する可溶性タンパク質及び難溶性タンパク質をクロマトグラフ法により精製する方法及び難溶性タンパク質をペプチド化して分離する方法を提供する。
【解決手段】生体試料を破砕し、直接、分離用のクロマトグラフカラムに導入、吸着後、溶媒で可溶性タンパク質を分離、溶出させる。クロマトグラフカラム内に残存している難溶性タンパク質を化学修飾及び酵素消化することによりペプチド断片化し、可溶化させ、分離、溶出させる。これにより、生体試料を分離用のクロマトグラフカラム内に導入することで生体試料に含有されるタンパク質の全てが分離対象となる。生体試料から抽出された成分を有機溶媒などの作用により沈殿させたタンパク質混合物を分離用のクロマトグラフカラム内に導入することで可溶性タンパク質及び難溶性タンパク質の両方が分離対象となる。 (もっと読む)


【課題】断片化された核酸の影響を受けることなく、標的核酸を特異的かつ効率的に増幅できる核酸増幅方法並びに核酸増幅用キットを提供。
【解決手段】断片化核酸が混入する核酸試料中の標的核酸を増幅する核酸増幅方法において、断片化核酸が混入する核酸試料に対して高度好熱菌由来のRecAタンパク質の存在下で核酸増幅反応を行い、前記核酸試料中の標的核酸を増幅する核酸増幅方法。 (もっと読む)


【課題】ユニバーサルプライマーとその用途を提供する。
【解決手段】特定の塩基配列を3'末端に含むユニバーサルプライマーが提供された。本発明のユニバーサルプライマーで、ゲノムを鋳型として合成されたDNAは、幅広い生物において、各生物に固有のDNA解離パターンを与える。判定すべき試料について、1つの、あるいは少数のプライマーを使ってDNA解離パターンを決定すれば、同じユニバーサルプライマーによって得られた幅広い比較対象される生物のDNA解離パターンと照合することができる。そして、比較対照される生物との同一性を評価することができる。本発明によって、幅広い生物を容易に判別することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の主要な課題は、多様なVBNC状態の微生物に適用可能な蘇生技術を開発し、これを自然界からの微生物の取得に応用することにより、産業上有用で新規な微生物のスクリーニング技術を提供しようとするものである。
【解決手段】自然界に存在し、生きているが培養困難な状態の微生物を、ココナッツの実の内部溶液(ココナッツジュース)を0.5ml/L以上含む栄養培地で培養し、当該培地より分離することを特徴とする微生物の取得方法。 (もっと読む)


【課題】L-アリールグリシン誘導体又はその塩を製造する新たな方法、及び、L-アリールグリシン誘導体又はその塩を分解する新たな方法及びこの方法を利用してラセミ体のアリールグリシン誘導体又はその塩からD-アリールグリシン誘導体又はその塩を回収する方法、並びに、これらの方法に有用な触媒剤、分解剤、及びキットなどを提供すること。
【解決手段】配列番号1又は2に示されるアミノ酸配列との相同性が40%以上であり、かつ、L-イソロイシンからL-グルタミン酸を生成する酵素活性及びL-ロイシンからL-グルタミン酸を生成する酵素活性がともに30U/mg以上であるアミノトランスフェラーゼは、アリールグリオキシル酸誘導体からL-アリールグリシン誘導体への反応を触媒する触媒剤、L-アリールグリシン誘導体を分解する分解剤、ラセミ体のアリールグリシン誘導体からD-アリールグリシン誘導体の回収に有用である。 (もっと読む)


【課題】新規微生物の提供。
【解決手段】本願発明に係る新規微生物は、メタノコッカレス(Methanococcales)目メタノコッカシアエ(Methanococcaceae)科に属する受領番号NITE ABP−252で特定される微生物である。本願発明は、上記微生物を、鉄若しくは鉄を含む合金と接触させ、又は鉄若しくは鉄を含む合金を有する水中に存在させて、当該鉄または鉄を含む合金を腐食させた後、当該腐食量を測定して、前記鉄または鉄を含む合金の前記微生物に対する耐食性を評価することを特徴とする微生物腐食による耐食性の評価方法にも関する。 (もっと読む)


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