説明

株式会社富士見物産により出願された特許

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【課題】 天然海水の雑菌や不純物の混入を排除して飼育水として利用するのに適した成分配合とすると共に、飼育環境と経済性に適応する閉鎖循環に適した濃縮天然海水を提供することを課題とする。
【解決手段】 天然海水を塩田濃縮製塩法にて、太陽と海風により比重1.06以上〜比重1.21未満に調整した濃縮海水を物理濾過し、有用成分を調整した後、85℃10分の加熱処理を施し、常温冷却後の比重を濃縮基準比重の±0.03に調整後、活性炭濾過を施し、生菌検査後パッキングされた濃縮海水にカルシウム化合物と硫酸鉄を加え、希釈後の比重を1.023に調整し飼育海水とする。 (もっと読む)


【課題】
従来、害虫忌避と植物病原菌の静菌のためニーム油が撒布されているが、分散性を高めるために混合されている乳化剤、あるいは希釈施用時に添加する展着剤は安全性の点で満足すべきものではなく、食物素材のみより成る農業用資材が求められている。
【解決手段】
レシチンを酵素分解して得られるリゾレシチンにエチルアルコールと水を加えて得られる均一な調整液にニーム油を45℃以下で加温溶解し、分散性と植物に対する展着性に富んだ食物素材のみより成るニーム油組成物が得られる。これによって希釈施用時に展着剤添加を必要とせず、そのまま希釈撒布することによって害虫の忌避と植物病原菌の静菌を達成できるため、害虫の忌避あるいは植物病原菌の静菌効果を有する農業用資材として環境汚染防止と健康保持に資することができる。 (もっと読む)


【課題】容易に入手でき、しかも単一の資材で簡単に希釈調節でき、植物特に野菜類の硝酸態イオン有量を低減させることができる葉面散布剤または土壌潅水剤を用いて、硝酸イオン含有量の低い植物を栽培する方法を開発し、健康の増進・維持に役立てる。
【解決手段】海水、塩湖水及び岩塩から選ばれた少なくとも1種より得られるにがりは、それぞれを単独で使用してもよく、2種類以上を混合して使用してもよい。にがりを葉面散布剤または土壌潅水剤として散布または潅水する場合には、井戸水または水道水で500倍〜10,000倍に、好ましくは1,000倍〜5,000倍に希釈して使用する。にがりとして10アール(100m×10m)当り5〜10L好ましくは7Lである。散布または潅水はホウレンソウの場合、発芽後4〜10日目、好ましくは5〜7日目に1回、さらに約1週間後に1回でよく、緑色が強く、硝酸イオン含有量が外葉部、内葉部ともに低いものを得る。 (もっと読む)


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