説明

日立オートモティブシステムズステアリング株式会社により出願された特許

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【課題】一方のピニオンギヤとラックバーとの噛み合いが他方のピニオンギヤとラックバーとの噛み合いに対して与える悪影響を低減し得る電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】デュアルピニオンタイプの電動パワーステアリング装置において、アシスト側となるラックバー30の軸方向他端側における第2ラック歯R2の周方向反対側に突出部33を設けると共に、該突出部33の周方向両側に1対の凹部34,34を設け、さらにこれら凹部34,34のうち当該ラックバー30の支持に供する被サポート面34a,34aについて、その内角θが90度より大きく180度よりも小さく設定した。 (もっと読む)


【課題】ストロークリミッタの開弁位置の調整を行うことができるインテグラル型パワーステアリング装置を提供すること。
【解決手段】ハウジングと別体で形成されると共にハウジング10と第1バルブ9aの間に設けられ、内部に第1バルブ本体91を収容する第1バルブ本体収容部が形成された第1バルブ位置調整部材97と、ハウジング10と別体で形成されると共にハウジングと第2バルブ9bの間に設けられ、内部に第2バルブ本体を収容する第2バルブ本体収容部91が形成された第2バルブ位置調整部材97とを有し、リミッタバルブのバルブ本体91は、バルブ本体91の長手方向において、ハウジング10との相対位置が調整可能に設けられていることとした。 (もっと読む)


【課題】 プラグ部材を取り外したときに、貫通孔から作動油が排出されることを抑制することができる流体圧機器用プラグ部材を提供すること。
【解決手段】 流体圧機器用プラグ部材を、一端側から流体圧機器の開口部内に挿入される被挿入部と、被挿入部の他端側に設けられ、流体圧機器内の流体を吸収する吸収機構とから構成した。 (もっと読む)


【課題】コイルを巻回するときの積層精度を安定化するソレノイドバルブ、ソレノイドおよび可変容量ポンプを提供すること。
【解決手段】コイル2を内周面および外周面が軸方向全域に亘って軸方向とほぼ平行となるように筒状に形成し、スリーブ7をフロントコア3のコア小径部3aとコイル2の間に設けられ筒状に形成されるスリーブ大径部7aと、リアコア4とアーマチュア6の間に設けられスリーブ大径部7aよりも小径の筒状に形成されたスリーブ小径部7bとから構成した。 (もっと読む)


【課題】サブポンプに相当する第2ポンプを十分に有効利用し得るパワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】第1ポンプP1及び第2ポンプP2からなる2つのポンプを備え、コントロールバルブ20を介して第1パワーシリンダC1の一対の圧力室X1,X2に液圧が供給されることによって操舵補助が行われるパワーステアリング装置において、とりわけ、第1ポンプP1及び第2ポンプP2とコントロールバルブ20の間に、スプール34の軸方向位置に関係なく前記両ポンプP1,P2をコントロールバルブ20に連通させる一方、スプール34の軸方向位置に応じて前記各ポンプP1,P2に対応する一対のリザーバタンクT1,T2のうち一方のリザーバタンクのみをコントロールバルブ20に連通させることとして、作動液の還流通路R1,R2のみを切り換える還流通路切換弁30を設けた。 (もっと読む)


【課題】コストの高騰を抑制しつつも転舵輪の舵角を検出することのできるパワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】ステアリングホイール側ピニオン軸2に設けられた出力側レゾルバ7の軸倍角をk1とし、モータ側ピニオン軸に設けられたモータ側レゾルバ13の軸倍角をk2とし、モータ側ピニオン軸を一回転させたときにラック軸3を介して上記ステアリングホイール側ピニオン軸2が回転する回転角度をθa°とした場合に、(θa/k2)>(360/k1)であって、且つ(θa/k2)/(360/k1)が整数でない値となるように設定する。これにより、出力側レゾルバ出力信号S2の値とモータ側レゾルバ出力信号S3の値との組み合わせが、異なる舵角で同一の値をとることがなくなり、両レゾルバ出力信号S2,S3から舵角を導出することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】
車載レイアウト性を向上することができるパワーステアリング装置を提供すること。
【解決手段】
操舵軸2を収容するハウジング4を、操舵軸2の回転状態を検出するためのセンサコイル31を収容する第1ハウジング部(センサハウジング5)と、第1ハウジング部の軸方向一方側の開口部を閉塞する第2ハウジング部(ギヤハウジング6)と、から構成し、センサコイル31と電気的に接続されるセンサ基板33を、第1ハウジング部の上記開口部側に配置した。 (もっと読む)


【課題】一対のレゾルバを有するトルクセンサにおいて、上記両レゾルバの特性をトルクセンサとして用いる上で好適なものとする。
【解決手段】トーションバー10の捩れ変形に基づく入力軸8と出力軸9との相対回転角度範囲をA°とし、入力軸8に設けられた入力側レゾルバ12の軸倍角をn1とし、出力軸9に設けられた出力側レゾルバ13の軸倍角をn2とした場合に、n1<360/Aの関係を満足するように入力側レゾルバ12を構成する一方、n2<360/Aの関係を満足するように出力側レゾルバ13を構成する。これにより、両レゾルバ12,13の出力から得られる電気角同士の差が相対回転角度範囲A内で同じ値をとることがなくなり、トルクの検出精度が高まる。 (もっと読む)


【課題】操舵性に影響を与えることなく、転舵輪に入力された微小な振動等がステアリングホイールへと伝達されるのを抑制し得るパワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】パワーシリンダ4の液圧をもって転舵輪に対して操舵アシスト力を付与するパワーステアリング装置につき、前記パワーシリンダ4において、ピストンロッドとしてのラック軸5の外周に固設されたピストン13によってシリンダチューブ10の内部に隔成された一対の圧力室P1,P2の外端部をシールする第1シール部材11及び第2シール部材12の内周部外側に、前記各圧力室P1,P2のシールに供するシールリップ11b,12bとは別に、ラック軸5外周面と摺接することにより当該ラック軸5に摺動抵抗を付与するフリクションリップ11c,12cを延設するようにした。 (もっと読む)


【課題】電動モータを駆動制御する制御回路に対し、電動モータおよび回転位置センサをそれぞれ容易に接続することができる電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】モータハウジング31の軸方向一端にECUハウジング45を組み付けることにより、両者31,45の間に制御回路収容部48を形成するとともに、その制御回路収容部48内に、モータ回転子33の回転方向の位置を検出する回転位置センサであるレゾルバ73と、そのレゾルバ73の出力信号に基づいて電動モータMへ電力を供給する制御回路49とをそれぞれ設け、レゾルバ73および電動モータMを制御回路収容部48内で制御回路49に電気的に接続する。 (もっと読む)


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