説明

シーメンス・ファオアーイー・メタルズ・テクノロジーズ・ゲーエムベーハー・ウント・コにより出願された特許

1 - 10 / 41


【課題】本発明の目的は、調整の観点における振動の軽減のための既知の方法を単純化することである。
【解決手段】本発明は、ステッケルミルにおけるステッケルロールのフラットスポットによって生じる振動を軽減するための方法及び対応する装置に関する。調製可能なロール(3)は、ステッケルファーネスのステッケルロール(1)と圧延機スタンド(5)の駆動装置(2)との間に取り付けられ、圧延素材(6)に接触することができる。本発明は、ロール(3)によって圧延素材(6)上に加えられる力が規定された値に調整されることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】溶融金属とは無関係な粒子が、鋳造された金属ストリップの表面又は表面に近い領域へ混入されるのを回避する。
【解決手段】鋳造設備は、2つの鋳造ロールと、溶融金属チャンバーと鋳造ギャップを共に画定する2つの横板とを含んでいる。溶融金属は溶融金属チャンバーに導入され、前記溶融金属チャンバー内に、上部が開放された溶融浴表面を有する金属溶融浴を形成する。鋳鉄金属ストリップは、溶融金属チャンバーから鋳造ギャップを通って運ばれる。溶融金属とは無関係な粒子を収集するための、区画された表面領域(30)が、少なくとも1つのガスジェット(20、20a、20b)の効果の下に、溶融浴表面に生成される。少なくとも1つのガスジェット(20、20a、20b)が、溶融浴表面(8)の接触線(10、11)に対して所定距離にあるガスジェット軸(21)の方向で、溶融浴表面に鋳造ロール(1、2)と共に方向付けられる。 (もっと読む)


鉄酸化物を含有する粒状材料を還元するための方法及び設備が開示されており、鉄酸化物を含有する材料が、還元領域において還元ガスによって少なくとも部分的に還元され、還元中に生成された排ガスが引き抜かれ、次いでCO分離装置(1)においてCO洗浄にかけられ、このCO洗浄においてCOを含有するテールガスが分離される。テールガスは、燃焼及びそれに続く脱水装置(5)における脱水にかけられ、その際、代替ガスが不活性ガスの代替として使用される。
(もっと読む)


本発明は、液状銑鉄(24)、液状鋼半製品あるいは海綿鉄を生産するための設備の排ガス(14)から、少なくとも1つのガス状構成要素を分離するための方法および装置に関し、第1ステップにおいて排ガス(14)の流れが、第1圧力で少なくとも1つの吸着分離器(16)を通り、それによってガス状構成要素が排ガス(14)から大部分分離され、第2ステップにおいてガス状構成要素は、第1圧力よりも低い第2圧力で吸着分離器(16)から大部分取り除かれる。本発明の課題は、メンテナンスフリーで、投資コストとエネルギーコストをより低くすることになり、かつ必要スペースがより小さい装置と方法とを提供することである。この課題は、第2圧力よりも高い第3圧力で推進ガス(28)の流れが供給される少なくとも1つの噴射ポンプ(7)によって、第2圧力もしくは脱着圧力が生み出される方法によって解決される。
(もっと読む)


本発明は、固体を含むガスから固体粒子を粗分離するための方法および装置に関する。本発明はさらに、処理ガスによって、反応炉特に流動化領域において、温度を上げて粒子状の投入物質を処理するための方法に関する。盲穴状の管突出部によって、固体を含むガスから固体粒子を分離することが可能である。
(もっと読む)


本発明は、ガス化溶融装置において、酸素ノズルを介して酸素含有ガスを固定床に導入しながら、液状銑鉄又は液状鉄鋼半製品を製造かつ溶融するための方法及び装置に関する。本発明によれば、少なくとも一つの酸素ノズルにおいて、少なくとも二つのガス流が導入される。それによって固定床の流動化の危険が減少し、レースウェイの数が増大する。
(もっと読む)


還元ガスを用いた還元シャフト(1)内における直接還元によって、酸化鉄を含有する塊状の材料から海綿鉄を製造するための方法および装置において、還元ガスの全体は、星状または互いに平行に配置された複数の還元ガス分配管(2)を通じて、好適には還元シャフト(1)の下4分の1に、還元シャフトの横断面全体にわたって均一に分散して導入される。
(もっと読む)


本発明は、微細粒〜中程度細粒の混合材料から有機結合剤を使用して成形品、特にブリケットを生産するための方法に関する。この方法においては、第1の段階において混合材料の成形操業に対して必要とされる温度への加熱が行われ、大気によって隔離された第2の段階において、混合材料の結合剤との混合がプロセスの下流のステップと同様に行われる。この方法は、有害物質が排出されることを回避する。
(もっと読む)


本発明は、ガス・蒸気タービン(コンバインドサイクル)発電所において、炭素含有物質及び酸素含有ガスから生成されるガス化ガスを用いて電気的エネルギーを生成するための方法に関する。当該方法においては、炭素含有物質は、溶融ガス化ゾーンにおいて、酸素又は、酸素の割合が少なくとも95vol%、好適には少なくとも99vol%の、酸素を多く含むガスでガス化され、そうして生成されたガス化ガスは、脱硫剤を含む脱硫ゾーンを通過するように誘導され、使用された脱硫剤は、溶融ガス化ゾーンに搬送され、溶融スラグが形成された後に取り除かれ、脱硫されたガス化ガスは、好適には洗浄及び冷却の後、燃焼室内で純酸素とともに燃焼され、発生した燃焼ガス、HO、及びCOは、エネルギー生成のためにガスタービンに誘導され、燃焼ガスは、ガスタービンの下流において、蒸気ボイラ内で水蒸気と二酸化炭素とに分離され、続いて、水蒸気は蒸気タービンに誘導され、二酸化炭素は、温度調節のために、少なくとも部分的に燃焼室に戻される。
(もっと読む)


本発明は、鎔鉄製造時の排ガスの顕熱を利用したエネルギー生成装置及びこれを利用したエネルギー生成方法を提供する。本発明によるエネルギー生成方法は、i)鉄鉱石を還元した還元鉄を提供する還元炉及び還元鉄を溶融して鎔鉄を製造する溶融ガス化炉を含む鎔鉄製造装置から排出される排ガスを提供する段階、ii)冷却水を排ガスと接触させて、冷却水を高圧蒸気に変換する段階、及びiii)高圧蒸気を1つ以上の蒸気タービンに供給して、蒸気タービンを回転させることによって、蒸気タービンからエネルギーを生成する段階を含む。
(もっと読む)


1 - 10 / 41