説明

株式会社テラボンドにより出願された特許

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【課題】 廃石綿のモルタル、スレート等を剥離、回収する時、粉塵が発生するので、従来は、作業する空間をシートで囲んで、石綿が外に飛散しないような措置が取られているが、中で作業する作業員は粉塵の群れ舞う中での作業が余儀なくされているのが実情である。また外への粉塵の漏洩を完全に遮断することも不可能である。
【解決手段】 石綿あるいは石綿を含む部材の表面を液体の泡で覆って該部材の粉塵の飛散を防止しながら石綿の解体回収を行う工程と、該解体回収作業で発生する石綿の粉塵を泡で吸着、捕集する工程と、該石綿を吸着、捕集した泡を乾燥して該石綿の粉塵を泡の中に溶解された粘着あるいは接着成分で固着させる工程と、該固着された石綿の粉塵を溶融炉に投入して1500℃以上に加熱して溶融する工程からなることを特徴とする廃石綿の処理方法。 (もっと読む)


【課題】 含水有機物の脱水炭化方法とその装置に関する。
【解決手段】 高含水有機物を好気性醗酵槽でメタン醗酵させて、液体分と固形分に分離した後、該固形分を、加熱水蒸気を使用する炭化炉に投入して炭化することを特徴とする。
上記メタン醗酵で発生したメタンを上記加熱水蒸気の蒸気を生成させるボイラーの燃料として使用することを特徴とする。
上記炭化炉の排ガスで上記醗酵層を加温することを特徴とする。
水性ガス化炉、ガスエンジン発電機を組合わせて、ガス化発電することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
スクリューコンベアを使った有機物の乾燥炭化装置に関する。
【解決手段】
過熱水蒸気を吹込んでなる上下多段に配置したスクリューコンベアの中で有機物を螺送しながら乾燥炭化する構造の有機物の炭化装置であって、該スクリューコンベアは、飽和水蒸気の流れるボイラーチューブを加熱する過熱水蒸気発生装置の加熱炉胴部を水平方向に貫通して配置し、かつ該過熱水蒸気発生装置で発生した過熱水蒸気を該スクリューコンベアに吹込むことを特徴とする。
スクリューコンベアは過熱炉の中の、ボイラーチューブの上、下いずれかに配置する。 (もっと読む)


【課題】
廃車のリサイクル処理方法に係り、更に詳しくは廃車を丸ごと低価格、無公害でリサイクル処理する方法に関する。
【解決手段】
廃車からエンジン、マフラー等の鉄部品、非鉄金属部品、蓄電池、電装品、タイヤ、ガラス等の有価部品を取り外した廃車ボディを、過熱水蒸気雰囲気下、300℃以上の温度に加熱して該ボディの塗装を剥離して、400℃以上の温度で、該ボディの鉄表面に過熱水蒸気を反応させて黒色の防錆皮膜を形成することを特徴とする。
上記廃車ボディを200〜550℃に過熱水蒸気で加熱して該廃車ボディの樹脂類を熱分解して、気散させることを特徴とする。また上記廃車ボディの有機物を350〜700℃に過熱水蒸気で加熱して炭化することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
茶葉、米類、麦類、薬草、コーヒー豆の農産物から残留農薬を大量、安価、品質、組成を劣化させること無く除去する方法に関する。
【解決手段】
農産物を過熱水蒸気の雰囲気中、180〜280℃の温度で加熱乾燥することを特徴とする。
上記農産物が茶葉であって、加熱時間が60〜180秒であることを特徴とする。
上記農産物が玄米、玄麦であって、加熱時間が2〜4分で4〜6回繰り返し行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
有機廃棄物を過熱水蒸気で加熱、炭化する際に、冷材投入時の結露を防止して炭化開始温度まで急速に昇温できる炭化方法に関するものである。
【解決手段】
炭化炉の中に過熱水蒸気を吹き込んで有機物を炭化するに際して、該炭化炉内の温度を350℃以上に保持し、かつ該炭化炉から排出される排ガスの酸素量を2〜9%に調整して、該過熱水蒸気の吹込み流量1に対して、0.5〜1.2の割合の流量で、該炭化炉に吹き込むことを特徴とする有機物の炭化方法。 (もっと読む)


【課題】 下水汚泥に代表される高含水率廃棄物の水分除去には細胞膜を破壊する必要がある。この膜の破壊を行う泥状物の乾燥炭化方法と装置を提供する。
【解決手段】 外気に対して機密保持されたハウジング内壁と、該内壁の中に立設された回転軸と、該軸に一体的に取付けられたワイヤーブラシと受け皿と、該ハウジングの中に過熱蒸気と燃焼排ガスを吹き込む機構と、該ハウジングの中に泥状の被乾燥物を供給する機構と、該泥状物の乾燥で気散したガスをハウジング外に排出するダクトと、該回転軸の最下位に位置するワイヤーブラシの下に落下した被乾燥物を外に排出する排出口を備えてなる泥状物の乾燥装置であって、該ワイヤーブラシは該回転軸に複数個多段に配置され、該受け皿は底部を切欠いだスリバチ状の形状であって該ワイヤーブラシの下に任意の数配置されてなることを特徴とする泥状物の乾燥炭化装置。 (もっと読む)


【課題】 マイクロ波の継続使用を避け、マイクロ波の照射で得た熱を効率良く使用する廃棄物処理装置を提供する。
【解決手段】 搬入口20から廃棄物が搬入され、投入容器1に廃棄物が投入され、投入容器1内の廃棄物がマイクロ波照射手段12、14によりマイクロ波を照射されて加熱され温度が上昇し、かかる廃棄物の温度上昇を密閉室の内壁4が受け遠赤外線を発しており、温度がある程度上昇した場合には、マイクロ波の照射がなくとも廃棄物を加熱することができ、温度が下がった場合にだけマイクロ波を使用することで、マイクロ波の継続的な使用を止め、ランニングコストを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】
天麩羅に揚げた肉骨粉を発生する悪臭の源である揮発性ガスの消臭方法に関するものである
【解決手段】
肉骨粉の成形体を油で揚げる工程と、該油で揚げた肉骨粉のテンプラを過熱水蒸気雰囲気炉で加熱して、該テンプラの油の蒸気と、該肉骨粉の中から臭気成分のガスを発生させる工程と、該油の蒸気と該臭気成分ガスと該過熱水蒸気の混ざった過熱水蒸気雰囲気炉排出ガスを脱臭炉に導入して脱臭燃焼させる工程を備えてなることを特徴とする。
上記脱臭炉の脱臭燃焼雰囲気温度が、800〜950℃の範囲であることを特徴とする。
上記脱臭燃焼に際して、燃焼雰囲気に水を噴霧することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
有機廃棄物を過熱水蒸気で加熱、炭化する際に、炭化開始温度(350℃)まで急速に昇温できる方法に関する。
【解決手段】
過熱水蒸気で有機物を直接加熱して炭化する際に、過熱水蒸気と一緒に引火点が200℃以上、あるいは発火点300℃以上の油を噴霧することを特徴とする。
上記油は200℃以上の温度域で噴霧することを特徴とする。
また過熱水蒸気で有機物を直接加熱して炭化する際に、該有機物に引火点が200℃以上、あるいは発火点300℃以上の油を混合することを特徴とする。
上記油は、上記有機物の重量に対して1/200〜1/400の割合で噴霧あるいは混合することを特徴とする。 (もっと読む)


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