説明

株式会社バイオエックスにより出願された特許

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【課題】ATP活性反応により生じるリン酸およびその濃度変化を高感度に計測できる方法並びにシステムを提供すること。
【解決手段】本発明の方法並びにシステムは、ATPを含む試料における、ATPアーゼ活性を有する蛋白質のATPアーゼ活性を計測するために、電界効果型トランジスタ(FET)のゲート絶縁膜上にイオンに感応するセンシング部を形成して成るセンサであって、当該センシング部の表面の電位の変化に基づくチャネルの電位レベルの変化量を検出してイオン濃度を検出する構成を有し、かつ、当該センシング部に五酸化タンタルを使用したイオン感応性電界効果トランジスタ(ISFET)センサを使用したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 試料中のピロリン酸の新規な定量方法、それを用いる核酸合成反応の新規な測定方法、およびそのためのシステムを提供。
【解決手段】 ピロリン酸濃度をイオン感応性電界効果トランジスタ(ISFET)センサを用いて検出する系において、ISFETセンサとして、5酸化タンタル層が設けられているセンサ、とりわけ、センシング部に作用するイオン濃度に応じて変化したポテンシャル井戸の深さとポテンシャル井戸からの汲み出し回数に応じ、電位リセット後に蓄積する電荷量を電位変化として計測するようにした累積型ISFETセンサを用いる試料中のピロリン酸濃度の測定方法;標的核酸に対するポリメラーゼ反応の副生成物として生じるピロリン酸の濃度変化を該ピロリン酸濃度の測定方法測定する核酸合成反応の測定方法;および少なくとも該ISFTセンサとポリメラーゼ活性を有する蛋白質を含む試料中の核酸合成反応を測定するシステム。 (もっと読む)


【課題】試料中のコレステロールエステルの新規な定量方法、およびそのためのシステムを提供すること。
【解決手段】試料中のコレステロールエステルと反応する酵素を反応させる工程、反応によって生じたイオンの濃度変化を累積型ISFETセンサを用いて検出する工程、および検出されたイオン濃度変化に基づいて試料中のコレステロールエステルを定量する工程を包含することを特徴とする、コレステロールエステルの測定方法、ならびにそのためのシステム。 (もっと読む)


【課題】試料中のクレアチニンの新規な定量方法、およびそのためのシステムを提供すること。
【解決手段】試料中のクレアチニンにクレアチニンと反応する酵素を反応させる工程、反応によって生じたイオンの濃度変化を累積型ISFETセンサを用いて検出する工程、および検出されたイオン濃度変化に基づいて試料中のクレアチニンを定量する工程を包含することを特徴とする、クレアチニンの測定方法、ならびにそのためのシステム。 (もっと読む)


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