説明

トーマス ジェファーソン ユニバーシティにより出願された特許

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【課題】ハプテン化腫瘍細胞の保存方法を提供する。
【解決手段】等張性緩衝塩類溶液中に有効量の蔗糖とヒト血清アルブミンとを含有する凍結メディウムを使用し、該媒体中でハプテン化細胞を極低温で保存すると、貯蔵の間に腫瘍細胞の完全性が維持された。このハプテン化腫瘍細胞は細胞に関連する抗原及びハプテンも維持し、免疫原性、すなわち転移性疾患のマウスモデルで凍結していないワクチンと同程度、免疫療法応答を誘導し得る。ハプテン化細胞を、Hanks緩衝溶液中の蔗糖8%とヒト血清アルブミン10%との溶液に暴露し、次いで−80℃に一晩凍結させ、次いで液体窒素冷凍庫で貯蔵する。 (もっと読む)


【課題】新しいアポトーシス遺伝子およびそれらの遺伝子産物を同定すること。
【解決手段】本発明は、Mch4をコードする単離された遺伝子またはMch5をコードする単離された遺伝子、ならびにその機能的フラグメントを提供する。Mch4またはMch5、あるいはその機能的フラグメントをコードする単離された核酸配列もまた提供される。遺伝子または核酸配列は、Mch4またはMch5ヌクレオチド配列のコード鎖または非コード鎖に対応する1本鎖または2本鎖核酸であり得る。FADD様ドメインMch4A、Mch4B、Mch5A、およびMch5Bのような機能的フラグメントをコードする遺伝子および核酸もまた提供される。単離されたMch4またはMch5ポリペプチド、あるいはFADD様ドメインMch4A、Mch4B、Mch5A、およびMch5Bを含むその機能的フラグメントもまた提供される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、腫瘍抑制遺伝子pRb2/p130の発現のレベルを決定することを含む、診断および予後のための方法を提供する。
【解決手段】pRb2/p130発現の相対レベルは癌の存在、腫瘍等級、および患者予後と関連するため、これらの方法は、癌を検出し、治療の判断を行い、患者の成果を予測し、および罹患していない個体における癌の危険性を予測するために用いることができる可能性がある。本発明はさらに、pRb2/p130遺伝子中の突然変異および多型性の検出のための方法を提供する。これは、腫瘍形成に関連する遺伝的事象を特徴付けし、突然変異の親起源を追跡し、生殖系突然変異のキャリアーを同定し、および、癌の素因を有する個体を同定するために用いることができる可能性がある。 (もっと読む)


【課題】新しいアポトーシス遺伝子およびそれらの遺伝子産物を同定すること。
【解決手段】
本発明は、Mch4をコードする単離された遺伝子またはMch5をコードする単離された遺伝子、ならびにその機能的フラグメントを提供する。Mch4またはMch5、あるいはその機能的フラグメントをコードする単離された核酸配列もまた提供される。遺伝子または核酸配列は、Mch4またはMch5ヌクレオチド配列のコード鎖または非コード鎖に対応する1本鎖または2本鎖核酸であり得る。FADD様ドメインMch4A、Mch4B、Mch5A、およびMch5Bのような機能的フラグメントをコードする遺伝子および核酸もまた提供される。単離されたMch4またはMch5ポリペプチド、あるいはFADD様ドメインMch4A、Mch4B、Mch5A、およびMch5Bを含むその機能的フラグメントもまた提供される。 (もっと読む)


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