説明

東芝燃料電池システム株式会社により出願された特許

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【課題】ケーブル接続部における集電板と締付板との短絡及び集電板の破損を防止することができ、且つ組み立て作業の容易化をはかる。
【解決手段】実施形態の燃料電池は、単位電池を複数個積層してなる燃料電池積層体1と、積層体1の両端に設置された導電性の集電板2と、積層体1と集電板2を締め付けて保持する締付板3と、集電板2と締付板3との間に、一部が締付板3に非接触に設けられた絶縁板14と、ケーブル9に接続されて集電板2に電気的に接続される接続金具13と、締付板2と絶縁板14の一部分との間に配置された固定用部材8,11とを具備している。そして、固定用部材8,11は、絶縁板14の一部と集電板2との間に接続金具13を設けた状態で、絶縁板14の一部分を介して接続金具13を集電板2に押圧して固定するようになっている。 (もっと読む)


【課題】家庭用燃料電池を現実的な災害対応用とする。
【解決手段】実施形態によれば、電力系統9に接続されて系統連系運転可能な燃料電池発電システム20に、燃料電池本体6と、外部から供給される燃料を改質して燃料電池本体6に水素含有ガスを供給する燃料処理系5と、燃料電池本体6が発電して生じる直流電流を交流電流に変換するインバータ7と、電力系統9とインバータ7との間に設けられた系統連系遮断器8と、燃料電池本体6を補助する補機14と、起動用DC接続口11と、起動用DC接続口11に接続された車載バッテリー21などの外部電源から供給される電力を補機14に供給可能な電圧に変換する補機用コンバータ13と、を有する。 (もっと読む)


【課題】長期に亘り安定した電圧特性を示すと共に、寿命特性を向上を提供する。
【解決手段】燃料電池スタック201に対して水素を含む燃料ガスの供給及び排出を行う燃料ガス系と酸化剤ガスの供給及び排出を行う酸化剤ガス系を含む反応ガス供給部と、前記燃料電池スタックと外部負荷を通電可能となるように接続して電力を得る電力回路部と、前記反応ガス供給部や電力回路部を含む付属機器の運転条件の設定や監視による運転状態の維持修正を行う制御部とを備えた固体高分子電解質型燃料電池システムの運転方法において、連続発電中の前記燃料電池スタックに供給される酸化剤ガス中に還元性ガスを還元性ガス添加用の配管304を通じて、常時含有させて運転する。 (もっと読む)


【課題】潜熱冷却運転時における気泡流入の抑制/気泡の排除を行い、広範囲の冷却水量で運転可能にする。
【解決手段】冷却水を供給する冷却水供給部15、複数の区画31〜34に分割され、各区画に複数の第1溝21が互いにほぼ平行に形成され、これら第1溝21に冷却水が上方に向かって流通する第1冷却水流路22と、第1溝21の両端部と連結する第2冷却水流路23、24、第2冷却水流路23、24と冷却水供給部15または冷却水排出部16とを連結する第3冷却水流路25、冷却水を排出する冷却水排出部16を有する燃料電池セパレータ2と単位セルを交互に積層して形成される燃料電池スタックの運転方法であり、燃料電池セパレータ2に一定の流量で冷却水を供給する冷却水供給工程と、燃料電池セパレータ2に、所定の時間間隔で冷却水の流量を増減させながら供給し、冷却水流路部内の気泡を排出する気泡排出工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】簡単な方法及び装置によりタクトタイム低減を可能にした高性能の燃料電池及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】電解質膜の両面に配置された一対のガス拡散電極からなる積層体を熱圧着により一体化してなり、反応部とその周辺のシール部とを有する電解質膜・電極接合体を備える燃料電池であって、前記ガス拡散電極は、シール部に熱可塑性樹脂を含むとともに、反応部に触媒層が設けられ、前記シール部の熱可塑性樹脂は前記熱圧着の温度以下の融点を有し、前記電解質膜・電極接合体の反応部の厚さはシール部の厚さより厚いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 製造工数を減らし、低コストで製造可能な水素生成装置を提供すること。
【解決手段】 深さが異なる複数の容器を、順次深さが浅くなるように重ね合わせることにより、隣接する容器の底部間に形成された1つ以上の反応室を備え、前記反応室の少なくとも1つに触媒が収容され、前記複数の容器の開口周縁部を接合したことを特徴とする、炭化水素系燃料から水素リッチな改質ガスを生成する水素生成装置。 (もっと読む)


【課題】ユーザの意図を反映して燃料電池発電システムの動作音を的確に排除可能であり、所望のタイミングと設定内容で優れた静粛性を発揮することが可能な燃料電池発電システムとその制御方法を提供する。
【解決手段】燃料電池発電ユニット1には、燃料電池発電ユニット1の起動禁止時間帯を設定するリモコン17が設けられている。燃料電池発電ユニット1の発電制御装置11は、リモコン17が設定した起動禁止時間帯内であれば、燃料電池スタック4を停止状態のまま維持する静粛モードで燃料電池スタック4を制御するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】燃料電池において、温度が過度に低い領域が生じることによる性能低下を抑制する。
【解決手段】実施形態によれば、冷却溶媒流路9b、10bを、燃料極セパレータ9および/または酸化剤極セパレータ10の燃料極2および/または酸化剤極3を積層する領域に配置すると共に、前記燃料極2または酸化剤極3を積層する領域の外側であって前記ガス出口マニホールドおよび/または前記ガス入口マニホールドの周囲の少なくとも一部にも配置した燃料電池が提供される。 (もっと読む)


【課題】低圧力損失かつ小型の直接接触式熱交換器を提供する。
【解決手段】直接接触式熱交換器1において、筐体2は、頂部から加湿水が供給される水入口5と底部から加湿水が排出される水出口6と側面からガスが流入するガス入口3と側面のガス入口3よりも高い位置からガスが流出するガス出口4とが形成されている。螺旋板40は、ガスがガス入口3から旋回しながら上昇してガス出口4から流出されるガス流路が形成され、かつ、加湿水が水入口5から旋回しながら下降して水出口6から排出され、ガス流路と同じ空間で反対向きの水流路が形成されるように、筐体2の内周に接して筐体2の底部から頂部に向かって1周目からm周目(mは1より大きい数)まで順に螺旋状に形成されたm周分の螺旋部41を有している。 (もっと読む)


【課題】反応器に対して過度な温度上昇を防ぎ、かつ、運転中の発電出力への影響を低減する。
【解決手段】改質器2は、改質触媒を備え、可燃性の原燃料ガスと空気とを取り入れて、水素を含む改質燃料ガスを改質触媒により生成する。複合反応器9(反応器1および3〜6)は、改質燃料ガス中の一酸化炭素を除去して一酸化炭素除去改質燃料ガスを生成して燃料電池スタック20に供給する。電気ヒーター71〜75は、それぞれ、反応器1および3〜6に設けられた発熱部8を備え、システムの起動時に発熱部8を発熱して反応器1および3〜6の温度を反応器1および3〜6に設定された設定温度まで上昇させる。ここで、発熱部8は、発熱部8の温度の上昇に伴って電気抵抗値が増加する材質が用いられる。 (もっと読む)


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