説明

株式会社日本設計により出願された特許

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【課題】制振柱の施工方法に関し、上・下プレキャストコンクリート柱に制振装置を設ける施工方法を提供する。
【解決手段】プレキャストコンクリート柱を構成する上・下プレキャストコンクリート柱2,3を工場で製作し、下プレキャストコンクリート柱2をスラブ8の上に揚重・取付した後、振動エネルギーを吸収する制振装置6を下プレキャストコンクリート柱2に仮締め固定して取付け、上プレキャストコンクリート柱3の側壁に荷重受け手段5を取付けて、上プレキャストコンクリート柱3を揚重・搬入し下プレキャストコンクリート柱2の上位置に下ろし、上プレキャストコンクリート柱3の全荷重を荷重受け手段5に係合し支持する支保工12によって受けさせた後に、制振装置6と上プレキャストコンクリート柱3とを仮締め固定して取付け、上階の工事進捗に伴って制振装置6と上・下プレキャストコンクリート柱2,3との仮締め固定を本締めして固定する。 (もっと読む)


【課題】必要最小限のポンプ吐出圧力にて熱を搬送できる送水制御システム及びその制御方法を提供する。
【解決手段】送水制御システムは、熱源機1と複数の熱交換器2A,2Bとの間に1次側冷温水を循環させる1次側ポンプ7と、その回転数を制御するインバータ7aと、1次側冷温水の流量を調整する複数の1次側流量調整弁V1,V2と、入出圧力を検出する圧力センサ10,11と、複数の1次側流量調整弁の開度を調整する制御装置8と、複数の2次側ポンプ12,13と、2次側冷温水の複数の流量センサF1,F2と、温度を測定する複数の温度センサT1〜T4とを備え、制御装置は熱交換量から各熱交換器の適正な1次側冷温水の流量を算出し、更に各熱交換器の最適差圧を算出、最適差圧と実際の差圧との差より最も循環揚程を要する熱交換器を特定しポンプ回転数をインバータで制御する。 (もっと読む)


【課題】コンパクトで架構の構面内の1箇所において複数方向に作用させることが可能なエネルギー吸収部材、及び該エネルギー吸収部材を適用した構造物を提供する。
【解決手段】本発明に係るエネルギー吸収部材1は、鋼材のせん断塑性変形を利用した履歴型のエネルギー吸収部材であって、上下に配置されて構造物に固定される一対の角形鋼管状部材12を備えてなるブラケット部材3、5と、これら一対のブラケット部材3、5間の上下で対応する面間に亘って塑性化部を有するダンパー部材11をボルト接合してなるものである。 (もっと読む)


【課題】鉛直方向に対して傾斜したカーテンウォールのパネル材の面内移動をスムーズに行わせることができる継手構造体及びカーテンウォールを提供する。
【解決手段】継手構造体は、縦部材26の面外方向の倒れを強制的に規制する断面三角形状の厚肉の傾倒規制部材60を横部材28の両端部に形成し、この傾倒規制部材60のフラットな規制面60Aに縦部材26の略全面を当接支持させることにより、縦部材26の面外方向の倒れを規制する。また、縦部材26は、規制面60Aに面接触されることにより、ガラス板の面内方向の移動が規制面60Aによってスムーズに案内させる。 (もっと読む)


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