説明

データテクノロジー株式会社により出願された特許

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【課題】記録媒体に記録されているパラメータ(例えば、クラスタサイズ情報)に応じて、キャッシュの構造(例えば、キャッシュブロックのサイズ)を変更できるようにする。
【解決手段】パラメータ取得部421は、小型メモリカードが装着されたのを検知すると、小型メモリカードから、ディレクトリキャッシュの構造を決定するのに必要なパラメータ(例えば、クラスタサイズ情報)を取得し、取得したパラメータを、キャッシュ構造決定部422に通知する。キャッシュ構造決定部422は、パラメータ取得部421から通知されたパラメータ(クラスタサイズ情報)に基づいて、RAMの一部の領域に確保されたディレクトリキャッシュの構造(キャッシュブロックのサイズや、キャッシュブロックの数)を決定する。キャッシュ制御部423は、キャッシュ構造決定部422によって決定されたキャッシュ構造に従って、ディレクトリキャッシュの制御を行う。 (もっと読む)


【課題】磁気ディスク等へのアクセス回数を抑えることにより、処理速度の向上を図ることができるFAT領域のキャッシュ方法を提供する。
【解決手段】磁気ディスク10の管理情報領域のFAT13の情報を記憶する内部RAM20内に、磁気ディスク10のMセクタ分記憶可能なキャッシュ領域21を設け、このキャッシュ領域21にFAT13からMセクタ単位で読み出した連続するMセクタの情報を記憶させ、このキャッシュ領域21の情報に基づいて磁気ディスク10のデータ領域15に対するアクセスを行う。これにより、1セクタ単位でFAT13を読み出す処理に比べて記憶媒体へのアクセス回数が減少し、処理速度が向上する (もっと読む)


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