説明

株式会社 サンルックスにより出願された特許

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【課題】短波長の光が吸収でき、簡単な処理工程管理で所定の色に斑なく均一に着色し、更には、着色処理にまつわる廃水処理、エネルギー消費等の問題点を解消する。
【解決手段】光透過性プラスチック部材に対して電離性放射線を照射することにより、短波長の光を吸収できる着色した光透過性プラスチック部材を得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】プラスチック光学部材に対して、所定の色を着色し、光の透過率が高く且つ色斑がなく、更には、着色処理にまつわる廃水処理、エネルギーロス等の問題点を解消する。
【解決手段】プラスチック光学部材に対してガンマ線あるいは電子線等の電離性放射線を照射することにより着色を行う着色方法であって、前記プラスチック光学部材に照射する放射線線量は、着色する色に応じて予め定められた放射線線量を選択し、照射してから所定期間経過後の前記プラスチック光学部材の色を着色の色として採用する。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波の誘電加熱を利用した装置に比べ、より安全で均一に素早い加熱が可能であり、高品質な熱硬化性プラスチックを形成可能な熱硬化性プラスチック材料の高周波誘電加熱装置を提供する。
【解決手段】高周波誘電加熱装置1は、熱硬化性プラスチック材料が注入されたモールドMを収容可能であり、収容したモールドMに対して照射可能に高周波を発生する高周波発生部2を備えており、モールドMに対する高周波の照射により、熱硬化性プラスチック材料を誘電加熱する。高周波発生部2は、電極としての下部電極4及び上部電極5を備えており、モールドMを搬送する搬送部3に高周波を供給するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】水分を十分に除去しながら、IPA(イソプロピルアルコール)あるいはこれに代わる水切り乾燥液の使用量が少ない水切り工程を含む洗浄方法・装置を提供する。
【解決手段】洗浄装置1(洗浄方法)は、被洗浄物に洗浄溶剤を適用する第1洗浄処理槽2及び第2洗浄処理槽3(薬剤洗浄工程)と、洗浄処理後の被洗浄物を水ですすぐ第1すすぎ槽4及び第2すすぎ槽5(すすぎ工程)と、被洗浄物に付着した水分を除去するための水切り乾燥槽群6(水切り乾燥工程)を備える。水切り乾燥槽群6は、前記被洗浄物を浸漬した後で引き上げる温純水引き上げ槽11(水引き上げ工程)と、水を取り込む乾燥用溶剤の蒸気を当てる溶剤乾燥槽13(溶剤乾燥工程)を含む。 (もっと読む)


【課題】微粒子の分散性がよく、安定して可視光域の光を散乱反射させて白色を呈することのできる赤外線通信用光学プラスチック物品の製造方法を提供すること。
【解決手段】ウレタン系又はアリル系のモノマー中に重量平均分子量が1,000よりも大きく500,000よりも小さいビニル共重合体(C)を投入し、攪拌して熱又は光硬化させ、その硬化物中にビニル共重合体(C)を分散させたミクロ相分離構造の微粒子を形成させる。ビニル共重合体(C)はウレタン系又はアリル系のモノマーの硬化物のSP値との差が3未満のSP値かつ分子量が180以上のビニルモノマー(A)を5〜45重量%と、同じくSP値との差が3以上のSP値であるビニルモノマー(B)を10〜95重量%とを共重合して得られ、ビニルモノマー(A)の成分にて相溶部位となる粒子外部を形成し、ビニルモノマー(B)の成分にて不相溶部位となる粒子内部を形成する。 (もっと読む)


【課題】偏光フィルムが丸まりにくく、偏光フィルムを内部に保持させる際の作業が簡単な偏光プラスチックレンズの製造方法及びそのようなレンズを製造するための偏光フィルムの配置方法を提供すること。
【解決手段】周縁に丸まり防止用の屈曲部を有する一軸延伸させた偏光フィルム35の裏面を吸着パッド9A,9Bによって吸着保持しながら屈曲部37をカットする。一方、第1のレンズ用モールドを底部として同モールドの周囲を間隔保持用モールドで包囲して天井側が開口された容器形状のモールドセットを別途用意する。そしてカットした偏光フィルム35を保持した吸着パッド9A,9Bを間隔保持用モールドの内周面に配設された上下一対の弾性挟持片によって周縁部を挟持させるようにし、吸着パッド9A,9Bの吸着状態を解除して偏光フィルム35を同間隔保持用モールド側に預けるようにする。 (もっと読む)


【課題】感光性エポキシモノマーを硬化させることで中間層を構成するようにした三層構造を有するレンズにおいて所定のレンズ層を前もって薄肉として、中間層を構成するようにしてもそのレンズ層に変形を生じさせないプラスチックレンズの製造方法を提供すること。
【解決手段】第1及び第2のモールドで前側レンズ片3を成形し、第1のモールド1のみを取り外し、露出した前側レンズ片3にゲルシート7を貼着する。そして、ゲルシート7の上から第1のモールド1を被せ、第2のモールドを取り外す。再度露出された前側レンズ片3にスペーサ9を介在させて後側レンズ片8を対面配置させる。そして、形成されるキャビティC2内にモノマーを充填し、硬化させた後で第1のモールド1とゲルシート7を取り外すようにする。 (もっと読む)


【課題】光フィルムが丸まりにくく、偏光フィルムを内部に保持させる際のモールド組立が簡単な偏光プラスチックレンズの製造方法を提供すること。
【解決手段】フィルムベース15の表裏の対向位置にそれぞれUV硬化性エポキシ樹脂Pを盛り上げて一定領域を包囲した長堤部を形成させる。同時にエポキシ樹脂Pに照射灯30先端から紫外線を照射して硬化させる。硬化後にフィルムベース15周囲をカットし偏光フィルムを得る。次いで第1及び第2のレンズ用モールドを同両長堤部にそれぞれ当接させて同偏光フィルム、同第1及び第2のレンズ用モールド及び同長堤部によって同偏光フィルムの表裏に外界と区画される2つのキャビティを形成し、同キャビティ内にプラスチックレンズ用のモノマーを充填し、熱硬化させて偏光プラスチックレンズを得るようにする。 (もっと読む)


【課題】コストダウンに貢献し、顧客からの所定サイズのレンズの要請に迅速に応じることができるレンズ又はレンズ前駆体の製造方法を提供すること。
【解決手段】断面形状が軸方向に沿って同じに現れる円柱形状のコラム11を異なる断面サイズで複数種類を前もって用意するとともに、ユーザーからのサイズ指定に応じて所定のコラム11を選択し、選択されたコラム11内部に三次元的に集光点を合わせるように超短光パルスレーザー光を照射して表面又は裏面が凸あるいは凹形状に加工されたカット体を得るようにする。コラム11の一端側から所定の厚みに順次カットされたカット体はメニスカス形状となっている。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波による誘電加熱効果によって熱硬化性プラスチック材料を硬化させた後に、好適な条件で冷却制御することが可能な熱硬化性プラスチック材料の誘電加熱装置を提供すること。
【解決手段】熱硬化性プラスチック材料の誘電加熱装置のキャビティ2内に熱硬化性プラスチック材料が注入された複数の母型が収容される。熱硬化性プラスチック材料はマイクロ波発振器15からのマイクロ波によって誘電加熱されて硬化する。一方、熱風発生器22から発生した熱風がキャビティ2内に供給されて外方からも熱硬化性プラスチック材料は加熱される。熱風の循環経路を構成する第2のダクト25には吸気口26と同吸気口26の上流側に配置された排気口29が形成されるとともに吸気口26及び排気口29に面してそれぞれ第1及び第2の絞り弁が設けられ、吸気口26及び排気口29の間には第3の絞り弁が設けられている。 (もっと読む)


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