説明

サクラテック株式会社により出願された特許

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【課題】耐食性及び表面清浄性の問題を解決するとともに、従来にない高付着量による新規なZn−Al又はZn−Al−Mn合金メッキ鋼線とその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】2浴法により溶融メッキされ、空気流冷却により粗面化したZn−Al合金メッキ鋼線41に対し、潤滑剤除去工程を設けない湿式伸線によるアフタードローで形成された前記Zn−Al合金メッキ鋼線41であって、前記湿式伸線における前記Zn−Al合金メッキ鋼線表面への潤滑剤付着量が0.25g/m以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】メッキ浴に発生する浮きドロスの堆積を抑えて、メッキ付着量の不良、ザラ状及びコブ状の外観不良を防止し高品位のメッキ層が形成される溶融メッキ処理装置及びメッキ方法を提供する。
【解決手段】メッキ素材が溶融するメッキ浴(L)に素線(M)を通過させてこの素線(M)をメッキする溶融メッキ処理装置(10)において、素線(M)が前記メッキ浴(L)の液面から引き上げられる局所空間領域(K)を導入ガス(G)により局所的に雰囲気調節するガス絞り装置(40)と、メッキ浴(L)を回転体(53)により波動させる波動手段(50)と、メッキ素材の地金(D)をメッキ浴(L)で溶解してこのメッキ浴(L)を補充する地金溶解促進装置(60)と、を手段として備える。 (もっと読む)


【課題】一台の空冷装置により、冷却効率を低下させることなく、溶融メッキ鋼線に対して、連続した冷却を行なうことでメッキ層を良好に凝固させるとともに、冷却効率の向上が可能な空冷装置を提供する。
【解決手段】溶融メッキ鋼線製造装置1における溶融メッキ鋼線10の空冷装置40において、内部に溶融メッキ鋼線10を挿通する一つの通し冷却通路47と、冷却通路47に沿って間隔的に配置され、冷却通路47へ空気を吹き出す空気吹出口を設けた複数段の空気圧力室41,42と、を有し、二段目以降の空気圧力室42の下流側の冷却通路47は、当該空気圧力室42から吹き出す空気により、当該冷却通路47内に外部空気を吸引して導入するようにした外気導入路を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 耐食性及び表面清浄性の問題を解決するとともに、従来にない高付着量による新規なZn−Al又はZn−Al−Mn合金メッキ鋼線とその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 少なくとも二段階空冷により、Zn−Al又はZn−Al−Mn合金メッキ鋼線の表面を高付着量化及び粗面化させると共に、共析相を塊状化させ、伸線加工により共析相を線方向と略並行にすることで、β−Znマトリックス相に覆われる構造としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、耐食性と加工性とが共に優れ、しかもメッキ層及び中間層の合計付着量がより増加した高耐食・高加工性メッキ鋼線を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明の高耐食・高加工性メッキ鋼線1は、メッキ層4及び中間層3の両層に含まれるマンガンの割合が平均質量%で0.02〜0.30%であり、アルミニウムの割合が平均質量%で8〜25%であり、不可避成分を含む亜鉛の割合が平均質量%で74.70〜91.98%であると共に、メッキ層4及び中間層3が、鋼線2の表面の単位表面積当たりの中間層3及びメッキ層4の合計付着量で、700乃至1000g/m2に設定されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 摩擦係数が高く、生産性が向上し、コストを低くすることができる粗面形成ローラ、粗面形成装置及び粗面線材並びに粗面形成方法を提供する。
【解決手段】 線材Wの表面に粗面を設ける粗面形成ローラ10であって、中心に回転軸22を備えるための回転軸穴11Aを有するローラ本体11と、線材Wが接触し、ローラ本体11の外周面に沿って環状に設けられる少なくとも一条の溝12Aを有する溝部12と、溝12Aの溝面12Bに設けられ、線材Wに粗面を形成する複数の尖鋭な突起部13とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


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