説明

仲精機株式会社により出願された特許

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【課題】第一に、中心軸方向の動きをこれと直交する把持爪の動きに変換する部分に引張り力を作用させずに爪受け台に相当する部材を開閉させることが可能なチャックを提供する。第二に、チャック本来の加工対象物を把持する機能上は不必要なバランスウェイトを備えなくても、高速回転時の遠心力による把持力の低下を抑制できるチャックを提供する。
【解決手段】チャックの中心軸と直交する放射線方向に進退自在で加工対象物を把持する把持爪が取り付けられる第一のスライダと、同じく放射線方向に進退自在で第一のスライダとは逆向きに移動する第二のスライダと、中心軸方向に進退自在で第一若しくは第二のスライダの一方を押し動かして一方のスライダを放射線方向の外方若しくは内方に移動させる駆動手段と、一方のスライダの動きを向きを反対に変換して他方のスライダに伝達する方向変換伝達手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】レバー操作によるストロークを押圧ヘッドが加工対象物に当接するまでの送りストロークと当接後の加工対象物に押圧力を加える押圧ストロークとに分離し、押圧ストロークの長さを必要最小限とすることで、ピニオンの小径化を可能とし、従来よりも大きな押圧力を生じさせることを可能とする。

【解決手段】プレス装置に適用されるラック・ピニオン機構を少なくとも一対のラック2aと、この一対のラック2a相互間に配置され互いに直列的に噛み合う歯車群7とから構成する。この歯車群7には大径の送りストローク用歯車71と小径の押圧ストローク用歯車72が含まれ、それぞれを別々のハンドルレバーにより駆動して送りストロークと押圧ストロークを分離させた。 (もっと読む)


【課題】効率的にプレス作業を行うことができるプレス機を提供する。
【解決手段】ワークを支持するワーク支持部11を有する装置本体10と、前記ワークを押圧できるように装置本体10に上下移動自在に支持される押圧体20と、押圧体20を上下移動できるように装置本体10に正逆回動自在に支持されるハンドル部30と、装置本体10に支持され、押圧体20による前記ワークへの押圧開始後、押圧体20の押圧ストローク量が所定値を超えるまでハンドル部30が初期状態に戻ることを規制するロック装置40とを備えるプレス機1。 (もっと読む)


【課題】旋盤で異種類の加工を行う場合にチャック装置の付け替えを簡易かつ迅速に行う。
【解決手段】チャック開閉用の中空操作棒3が挿入された中空主軸1の軸端部に着脱自在に装着される旋盤用チャック装置において、複数種のチャック装置が、上記軸端部に固定される中空の共用固定部2と、この共用固定部の先端に着脱自在に装着されるチャック部5と、上記共用固定部の中空内に挿入され上記中空操作棒の先端に着脱自在に連結されるチャック開閉操作部6とに分けられる。すべてのチャック装置で共用する単一の共用固定部2が上記軸端部に固定され、この共用固定部に対して所望のチャック装置のチャック部5が取り付けられ、このチャック部に対応するチャック開閉操作部が上記中空操作棒の先端に連結される。 (もっと読む)


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