説明

有限会社一二三館により出願された特許

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【課題】
従来の皮膚に接触させて使用する鍼は、金属製や木製・プラスチック製などの硬質素材で形成されており、皮膚に対し押して使用するか圧をかけながら使用するか、皮膚を摩擦するような使用方法を取ってきた。また素材が硬質のため与える感覚は痛覚・触圧覚・冷覚であり、軽度の刺激のみを与えることは出来なかった。
【解決手段】
皮膚に接触する鍼先部分をシリコンゴムなどの軟性素材で形成し、痛覚・触圧覚・冷覚を感じさせることなく、皮膚に与える圧を30グラム以内に制限することで、軽度の触覚のみを興奮させることが出来、独特の身体反応を有効に発現させることが出来るものである。 (もっと読む)


【課題】艾の有効成分を皮膚からより多く吸収させるために、皮膚を這うように煙を出させる。ベース部分から伝わる温熱を緩和に皮膚へ伝えると共にベース部分に含まれる有効成分をより多く皮膚へ吸収させる。
【解決手段】任意の形状に形成した艾部分の底面から頂点へ空洞部分を作り、頂点から点火し燃焼させた場合、底面部から煙が押し出され皮膚上を這うように流れていき皮膚へ付着する。艾の燃焼と共にベース部分の温度が徐々に上昇し皮膚へ伝達され、皮膚表面の毛細血管が拡張され皮膚を透してベース部分の有効成分が身体に吸収されていく。ベースのみを皮膚上に置き、艾以外の温熱を与える方法であっても同様に、ベース部分の有効成分は身体内に吸収される。 (もっと読む)


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