説明

有限会社前澤金型により出願された特許

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【課題】本発明は、表面形状が変形又は破損しやすいシート材の表面形状を損なうことなく樹脂封止して成形することが可能なシート材の樹脂成形方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】上面に凹部が形成された基板材1を成形し、形成された凹部にシート材3を収容してその上面に前処理用樹脂材料を付与する。付与方法としては、液状の樹脂材料をスプレーにより均一に散布して付与したり、上面を樹脂フィルムで被覆して加熱により融解して付与する。前処理用樹脂材料が付与されたシート材3の上面を含む下型10の上面全体に面方向に沿って封止用樹脂材料を流入させて充填する。充填した樹脂材料を固化させてシート材3を両側から樹脂封止する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、金属材料を用いることなく金属光沢のような質感と深みを備えるとともに自由度の高いデザインを可能とする装飾体及びその製造方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】装飾体は、透明樹脂材料からなる本体部1の内部に反射薄膜部2が形成されている。反射薄膜部2は、正六角錐の上部を切断した形状に形成されており、上方から見た場合見る角度により反射薄膜部2の面が全反射して銀のような金属光沢を表出するようになる。また、本体部1の上半分は透明であるが、下半分は透明で着色されている。反射薄膜部2を構成する透明材料は、本体部1の透明樹脂材料よりも小さい屈折率を有しており、見る角度によって全反射する面が生じる。そのため、金属光沢のような質感を得ることができる。 (もっと読む)


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