説明

株式会社イリサワにより出願された特許

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【課題】 定置網の設置環境(特に水底の状態)の如何に関わらず、捕獲対象としている水際部にいる魚類を殆ど逃散させることなく一網打尽に捕獲でき、それによって正確な魚類相の調査や外来魚の効果的な駆除が行えるようにする。
【解決手段】 両側が岸に至るように捕獲対象としている水際部を包囲し、水位の低下を利用して、包囲した定置網内の魚類を袋網に追い込み捕獲する方式の定置網である。袋網と袖網を組み合わせ、袖網は、その下縁から網で包囲した水域の内側に向けて補助網を立ち上げることにより袋状の底部を形成する。あるいは袖網の下縁及びその近傍に間隔をおいて複数連となるように重りを設け、幅を持った面で袖網の下縁部が水底に接する構造でもよい。 (もっと読む)


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