説明

ミツヤジーホーム株式会社により出願された特許

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【課題】 断熱材からなる型枠材を低コストで、しかも信頼性の高い断熱構造を施工することが可能な型枠およびこれを用いたコンクリート構造物の施工方法の提供をする。
【解決手段】 所要間隔をおいて対向して配設される堰板12、14のうち、少なくとも一方が複数の断熱材を接続して形成した断熱材堰板12となる断熱型枠構造を組む型枠形成工法において、隣接する断熱材間の内表面側において当接部分を跨いで当てがわれた内側添接板20と、隣接する断熱材の当接部分の近傍に、各々の断熱材の外表面側に当てがわれた当接板24とを断熱材を貫通する固定ネジ26により固定することにより、隣接する断熱材を接続する工程と、セパレータ40を用いて、対向する堰板間を所定の間隔に保持する工程と、断熱材堰板12の外表面に縦端太材50を直接接触させるようにして端太材枠組みを組む工程とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 断熱性能に優れたコンクリート構造物を構築することが可能なセパレータおよびこれを用いたコンクリート構造物の施工方法の提供をする。
【解決手段】 所要間隔をあけて配設される堰板12、14の離反距離を維持するためのセパレータ40であって、両堰板12、14の内表面間に配設されると共に、コンクリート打設後、コンクリート内に残留する筒状体42と、筒状体42に挿通され、少なくとも一端側が一方の両堰板12、14を貫通して外方に突出すると共に、コンクリート打設後、筒状体42から引き抜き可能な締結ロッド44と、締結ロッド44の両端部側に設けられ、筒状体42を介在させて、両堰板間12、14を締め付ける締結具46A、46Bとを有することを特徴とする。 (もっと読む)


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