説明

有限会社 ディオン光学技研により出願された特許

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【課題】フォーカスレンズの僅かな移動で数メーターの近距離にフォーカスすることができる照準望遠鏡を提供する。
【解決手段】対物レンズと正立レンズと接眼レンズを有す照準望遠鏡で、その対物レンズが正の第1レンズ群と移動してフォーカスをする為の第2レンズ群からなり、そのフォーカスの為の第2レンズ群が凸レンズ群と凹レンズ群からなる対物レンズで、フォーカスする時、第2レンズ群の中の凸レンズ群か凹レンズ群の内いずれかのレンズ群のみを光軸方向に移動することで、大幅に少ない移動量で近距離までフォーカス調整する事ができる。 (もっと読む)


【課題】大きな変倍率を持った変倍照準望遠鏡を提供する。
【解決手段】対物レンズとその対物レンズで結像した倒立像を正立させる正立レンズを備え、その正立レンズは固定されており、従って正立レンズにより結像した像は焦点面のレチクル上に結像してレチクルに対して変移することはなく、レチクルと像は同一平面となる。変倍は、接眼レンズを構成するいくつかのレンズ群を、接眼レンズの焦点位置をレチクル上に結ばせる様に光軸上を移動させて、接眼レンズの焦点距離を変えることで接眼レンズの倍率を変え照準位置の変化の無い変倍照準望遠鏡を提供する。又正立レンズが、光軸上を移動しながら変倍する正立レンズの時は接眼倍率を変えることで照準位置が変化することが防げないものの、より大きな変倍率を持った変倍照準望遠鏡を提供する。 (もっと読む)


【課題】
軽量、小型の双眼鏡は従来いろいろなタイプが考えられているが、各々に一長一短があり、小型化に限界があったり、性能値が犠牲になったり、又、操作性、コスト面等で、不充分になっているものが多い。
【解決手段】
前述した問題を解決する為に、本発明の双眼鏡は、薄型小型化が可能なダハプリズムタイ
プを使用し、その配置に工夫を凝らし、小型化を達成すると同時に、半断面構造に形成さ
れたボデー部材に、光学的部品を並べる事で成立させ、上面よりカバー部材をかぶせるこ
とにより小型双眼鏡を構成するものである。 (もっと読む)


【課題】
遠くの標的を狙う照準望遠鏡では、距離により落下量が多くなる為、弾着補正量を多く必
要とする。遠くの標的を狙うに充分な弾着補正量を確保し、強い衝撃を受けても光軸が狂
わない構造である照準望遠鏡を提供する。
【解決手段】
中央部に球体形状を持つ内部鏡筒を配し、その内部鏡筒の一方に内部光学系のレンズ室、
他方に弾着補正軸による作用点を配置する支点機構とした。作用点と支点及びレンズ室と
支点の距離を短くする事で弾着補正量を大きくすることが可能となり、また、内部鏡筒の
回転中心となる球体は球体支持枠と広い面積で接触する事ができる為、衝撃に対して強い
支点部を持つ照準望遠鏡を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】
照準望遠鏡の強度・精度を損なう事無く、ギヤを使用せずにズーム環の倍率変換操作を軽
快に行ない、ズームカムの回転角以下の回転で、最小倍率から最大倍率に変倍する事を可
能とする照準望遠鏡を提供する。
【解決手段】
前述した目的を達成する為に、本発明は、正立レンズ室を駆動するカム筒とズーム環の間
に移動カムを設けることにより、ズーム環の回転角度を増幅してカム筒に伝達する構造を
持つズーム機構を備えた照準望遠鏡を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】
照準望遠鏡を銃に取付けた時、変倍リングが鏡筒と同軸である為に操作性の改善には限界がある。照準望遠鏡の強度精度を損なう事無く、変倍リングの倍率変換操作を軽快に行ない、ズームカムの回転角以下の回転で、最小倍率から最大倍率に変倍する事を可能とする照準望遠鏡を提供する。
【解決手段】
前述した課題を解決する為に、本発明の倍率変換構造は、対物−接眼の光軸方向(A)に対して、光軸に対する直角方向軸(B)を軸に変倍リング(9)を配置する。この事により変倍リングは、光軸方向(A)に対して直角の軸で回転する事ができ、変倍リングの操作性の良い照準望遠鏡を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】
スライドタイプの双眼鏡において、鞄に入れた状態、ポケットに入れた状態などで、使用状態以上の不用意な力がかかった時、スライドタイプの結合構造に影響を与えてしまうことになる。また、接眼レンズ・対物レンズは、むき出しとなっている為に、埃や汚れの付着の原因となっている。
【解決手段】
前述した問題を解決する為に本発明の双眼鏡は、左右の鏡体が完全に中央の筐体に収まり、外部からの不用意な力を排除する構造とした。また本発明の双眼鏡は、左右の鏡体が完全に中央の筐体に収まる為に、接眼レンズ及び対物レンズを保護する事ができる。 (もっと読む)


【課題】
周囲から接眼レンズへ入る迷光を避ける為片側に壁面を持つ目当て部材を、眼鏡の着用の有無に関係なく、また、個人差による顔の大きさ、眼の位置などに合わせて適正な位置で使用できる目当て構造を課題とする。
【解決手段】
観察者の状況に合わせて、目当て部材(1)を光軸方向に押し上げ押し下げを行い適正な位置の短い溝 を使用して、目当て部材(1)の光軸方向位置を固定できる。この時目当て部材(1)を折りたたまず、観察者の顔に目当て部材(1)の壁面を合わせる為に、目当て部材(1)を回転させ、密着させることが出来る。 (もっと読む)


【課題】
地上用望遠鏡で、対物側から順に対物レンズ系と、対物レンズ系の像をリレーして再結像させる光学系と、その像を観察する為の接眼レンズを有する光学系において、リレーレンズ系で高い倍率比の変化を持つレンズ系を提供する事を課題とする。
【解決手段】
地上用望遠鏡において、リレー光学系は、第1焦点面像から、正のパワーを持つコンデンサーレンズと、正のパワーを持つ第2群、正のパワーを持つ第3群と、負のパワーを持つフィールドレンズからなり、第1焦点面像と第2焦点面像の位置を固定したまま、いくつかのレンズを光軸方向に相対移動して変倍することを特徴とするレンズ群を持つ地上用望遠鏡のレンズ系。 (もっと読む)


【課題】
一般の光学機器の目当て構造によれば、目当て環は接眼レンズから最も離れた位置と、接眼レンズに最も近づいた位置、及びこの中間の設定された位置等、段階的に係止する事しか出来ない。例えば、目当て環を前記段階的な位置以外の位置に置いては係止する事が出来ない。この場合、任意の位置で観測者の目の周囲が目当て環に接した場合、目当て環をその位置に維持できない為、この観点から改良の余地が残されていた。
【解決手段】
観測者の状態に合わせて、目当て環を接眼レンズから最も離れた位置と、接眼レンズに最も近づけた位置の間で、使用者が最も見易い位置に目の周囲を目当て環に当て、バネ力に抗して押し下げる事により、目当て環の位置を双眼鏡使用者の最も見易い位置に、絶えず維持できる目当て構造を提供する。 (もっと読む)


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