説明

株式会社パソロジー研究所により出願された特許

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【課題】従来法と比較して、より一貫性のある結果を得るための、病理学的診断を支援するシステムおよび方法を提供することを、本発明の課題とする。
【解決手段】本発明によって、従来法と比較して、より一貫性のある結果を得るための、病理学的診断を支援するシステムおよび方法が提供される。本発明はまた、より一貫性のある結果を得るための病理学的診断クライテリアの決定法を提供する。本発明はまた、本発明によって得られたクライテリアに基づいて病理学的診断を支援するシステムおよび方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】取り扱いに便利で、安価で廃棄制限もなく、必要時必要な数量の薄片を無駄なく素早く提供することができ、迅速な試験を必要とする免疫染色やin situ分析に好適であり、かつ、部分的な剥離や染色の不均一性などの問題のない、検体薄片が載ったスライドガラスを調製するためのシート、そのようなシートにおいて提供される検体薄片、ならびに、そのようなシートを用いて作製されたスライドガラスを提供することを、本発明の課題とする。
【解決手段】上記課題は、シート基材と、シート基材の表面に積層された接着剤層と、接着剤層の表面の一部に積層された被覆層と、被覆層の表面に配置された組織または細胞の検体薄片とを有するシートであって、接着剤層の表面に被覆層が積層されない接着部を有するシートを提供することによって、解決された。 (もっと読む)


【課題】スライドガラス上への試料の移動が容易に行え、また作製効率が向上する生体試料標本の作製方法を提供する。
【解決手段】パラフィンブロック2の通孔4内に組織8を充填する工程、パラフィンブロック2にて組織8が包埋された固形試料10を切断刃によって薄切する工程、薄切片12をスライドガラス24上に乗せる工程、薄切片12のパラフィンを溶融させる工程、および組織8を染色する工程を包含する生体試料標本の作製方法。薄切片12をスライドガラス24上に乗せる工程が、筒状の刃部16を有する切断具14を薄切片12に押し付け、組織の周囲にパラフィンが配置された切断片18を得る工程、切断片18のパラフィンに静電気を付与し、刃部16に付着した状態で切断片18をスライドガラス24上へ移動する工程、パラフィンに付与した静電気を開放して切断片18をスライドガラス24上に載せる工程を包含する。 (もっと読む)


【課題】簡便な操作で、多数の抗原を標的とする免疫反応を行うことができ、しかも、同時実験で結果を比較することができる生体試料標本の作製方法を提供すること。
【解決手段】パラフィンブロック2に通孔4を形成する工程、パラフィンブロック2の通孔4内に組織8を充填する工程、パラフィンブロック2にて組織8が包埋された固形試料10を切断刃によって薄切し、組織8の周囲にパラフィンが配置された薄切片12を得る工程、複数の薄切片12をスライドガラス24上に乗せる工程、薄切片12のパラフィンを除去する工程、および組織8を染色する工程、を包含する生体試料標本の作製方法である。 (もっと読む)


【課題】簡便な操作で、多数の抗原を標的とする免疫反応を行うことができ、しかも、同時実験で結果を比較することができる生体試料標本の作製方法を提供すること。
【解決手段】パラフィンブロック2に通孔4形成する工程、該パラフィンブロック2の通孔4内に筒状のセパレータ3を配置する工程、セパレータ3内に組織を充填すると共に、該組織の周囲に一次抗体と反応し得る層を形成する工程、該パラフィンブロック2にて組織が包埋された固形試料10を切断刃によって薄切し、該組織8の周囲にセパレータ3およびパラフィンが配置された薄切片12を得る工程、薄切片12を水で処理することにより該組織周囲のパラフィンを破断して該組織から該パラフィンを分離する工程、複数の該組織をスライドガラス24上に乗せる工程、および該組織を染色する工程、を包含する生体試料標本の作製方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、癌の組織型を判別するのに有用なカクテル抗体及びそれを用いた判別方法の提供を目的とする。
さらには判別キットの提供を目的とする。
【解決手段】肺癌の組織型を判別するのに用いるカクテル抗体であって、腺癌の細胞質に局在するNapsin−A及びその細胞核に局在するTTF−1に抗原抗体反応を示すADCカクテル抗体と、扁平上皮癌の細胞質に局在するCK14及びその細胞核に局在するp63に抗原抗体反応を示すSCCカクテル抗体とを組み合せたことを特徴とする。 (もっと読む)


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