説明

株式会社エコテックにより出願された特許

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【課題】簡単な構造で熱エネルギーを効率よく吸収して、好ましい波長領域の遠赤外線を照射して熱効率を向上する。
【解決手段】加温装置は、燃料の供給器1から供給される燃料を燃焼室21で燃焼し、火炎の熱エネルギーを熱交換器3で吸収して空気又は液体を加熱する。加温装置は、燃焼室21で燃焼される燃料に空気を供給する空気供給筒11を設けている。空気供給筒11は、表面に、5μmないし20μmの波長領域における遠赤外線の分光放射率を0.9以上とする遠赤外線放射セラミック6と、火炎と燃焼室21の赤外線を吸収して、遠赤外線放射セラミック6を励起する赤外線吸収粉末7とを接触状態で混合又は積層してなる赤外線層5を設けている。赤外線吸収粉末7で吸収したエネルギーで遠赤外線放射セラミック6を励起し、励起された遠赤外線放射セラミック6から5μmないし20μmの波長領域の遠赤外線を空気と火炎に放射する。 (もっと読む)


【課題】多数の磁石を使用することなく、磁気改質器で効果的に燃料油を活性化してエンジン本体に供給する。
【解決手段】コモンレールシステムのディーゼルエンジンは、燃料タンク31の燃料油をエンジン本体30に供給するフューエルポンプ32と、フューエルポンプ32の吐出側に連結してなる蓄圧室33と、蓄圧室33に連結されてエンジン本体30のシリンダ内に燃料油を噴射するインジェクタ34と、フューエルポンプ32の吸入側の吸入路36に設けられて、燃料油を磁界で活性化する磁気改質器10とを備える。ディーゼルエンジンは、フューエルポンプ32と蓄圧室33とインジェクタ34から燃料タンク31に環流される燃料油の環流路38に循環路39を連結している。この循環路39は、環流路38の燃料油をフューエルポンプ32に供給して、燃料油を磁気改質器10とフューエルポンプ32と蓄圧室33とインジェクタ34とに循環させている。 (もっと読む)


【課題】簡単かつ容易に製造して、燃料油に効率よく遠赤外線を照射する。
【解決手段】燃料油改質装置の製造方法は、燃料油に遠赤外線を照射する遠赤外線照射器1と、遠赤外線が照射された燃料油に磁力線を照射する磁気改質器2とを備える燃料油改質装置の製造方法である。燃料油改質装置の製造方法は、燃料油を通過させる内筒11と、この内筒11の外側に配置してなる外筒12との間にスペーサ15を配置して、内筒11と外筒12の間隔を所定の間隔に保持するスペーサ配置工程と、鉱物を粉末状に粉砕して鉱物粉末とし、この鉱物粉末に液体を添加してペースト状の充填材料とし、ペースト状の充填材料を遠赤外線照射器1の内筒11と外筒12との間に充填する充填工程と、充填工程の後、ペースト状の充填材料に含まれる液体を乾燥して内筒11と外筒12との間に鉱物粉末からなる筒状遠赤外線照射材13を設ける乾燥工程とで遠赤外線照射器1を製作する。 (もっと読む)


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