説明

住友電工ウインテック株式会社により出願された特許

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【課題】絶縁層を低誘電率化してコロナ放電開始電圧を高くできると共に、耐溶接性に優れる絶縁電線、及びそれを用いた電機コイル、モータを提供する。
【解決手段】導体3及び該導体を被覆する第1の絶縁層1及び該第1の絶縁層を被覆する第2の絶縁層2を有する絶縁電線であって、前記第1の絶縁層は4、4’−ジアミノジフェニルエーテルとピロメリット酸二無水物とを反応して得られる第1のポリイミド前駆体を主成分とする第1のポリイミド樹脂ワニスを塗布、焼き付けして形成されたものであり、前記第2の絶縁層は、芳香族ジアミンと芳香族テトラカルボン酸二無水物とを反応して得られ、イミド化後のイミド基濃度が33.0%未満である第2のポリイミド前駆体を主成分とするポリイミド樹脂ワニスを塗布、焼き付けして形成されたものである絶縁電線。 (もっと読む)


【課題】絶縁層を低誘電率化してコロナ放電開始電圧を高くできると共に、耐溶接性及び耐加工性に優れる絶縁電線、及びそれを用いた電機コイル、モータを提供する。
【解決手段】導体及び該導体を被覆する2層以上の絶縁層を有する絶縁電線であって、前記絶縁層の最も外側にある第1の絶縁層は、4、4’−ジアミノジフェニルエーテルとピロメリット酸二無水物とを反応して得られる第1のポリイミド前駆体を主成分とする第1のポリイミド樹脂ワニスを1回塗布、焼き付けして形成されたものであり、前記最外層に接する第2の絶縁層は、芳香族ジアミンと芳香族テトラカルボン酸二無水物とを反応して得られ、イミド化後のイミド基濃度が33.0%未満である第2のポリイミド前駆体を主成分とするポリイミド樹脂ワニスを複数回塗布、焼き付けして形成されたものである絶縁電線。 (もっと読む)


【課題】 高温、高湿に曝されても、初期の低誘電率を保持できる絶縁電線を提供する。
【解決手段】 導体上に、絶縁層及び最外層を有する2層以上の被膜が形成されている絶縁電線において、前記最外層が、低吸水性材料で形成されている絶縁電線。前記低吸水性材料は、吸水率0.06質量%以下の材料、特にシクロポリオレフィン系樹脂が好ましい。また、前記最外層は、絶縁層等の内側層を乾燥した状態で形成されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 ダイスの開口部の形状に応じた形状の絶縁被膜(均一厚みの絶縁被覆)の形成が容易な絶縁ワニスを提供する。
【解決手段】 導体表面に塗布した後、前記導体の断面形状と相似形状のダイスの通過により、塗布された余分な塗料が除去され、次いで、乾燥、焼き付けすることにより、導体表面に絶縁被膜を形成する絶縁ワニスにおいて、大きなせん断力がかかったときには粘度が下がり、乾燥、硬化時には、だれにくいように、ワニスにチキソトロピー性を付与する。ワニスに、アミド系流動調整剤、好ましくは脂肪酸アミド若しくはそのオリゴマー、又はこれらの変性物若しくは混合物を配合することでチキソトロピー性を付与する。 (もっと読む)


【課題】コロナ放電開始電圧を高くできると共に、コロナ放電開始電圧の温度依存性が低く、高温でのコロナ放電開始電圧の高い絶縁電線及びそれを用いた電機コイル、モータを提供すること。
【解決手段】断面形状が丸又は略四角形の導体、及び該導体を被覆する絶縁皮膜を有する絶縁電線であって、温度150℃で測定したコロナ放電開始電圧が、温度25℃で測定したコロナ放電開始電圧の84%以上であることを特徴とする絶縁電線。2本の絶縁電線を用いた試験片について、2本の絶縁電線の両端に交流電圧を印加し、電圧を70V/秒の速さで上昇して放電量が100pCに達した時の交流電圧の最大値(ピーク値)をコロナ放電開始電圧とする。 (もっと読む)


【課題】低誘電率な絶縁性材料を提供すること。
【解決手段】絶縁性材料は、極性基と炭化水素基とを含む。この絶縁性材料の近赤外吸収スペクトルに現れるピークのうち、炭化水素基に由来する炭化水素基のピークのピーク面積値に対する極性基に由来する極性基のピークのピーク面積値の割合は、1.0以下である。炭化水素基のピークは、炭化水素基を構成する炭素原子と水素原子との伸縮振動に由来し、極性基のピークは、極性基を構成する酸素原子または窒素原子と水素原子との伸縮振動に由来する。 (もっと読む)


【課題】ポリイミド樹脂に匹敵する優れた靱性と耐熱性を有し、かつ低価格である絶縁電線、及びそれを用いた電機コイル、モータを提供することを課題とする。
【解決手段】導体、該導体を被覆する第1の絶縁層、該第1の絶縁層を被覆する第2の絶縁層、該第2の絶縁層を被覆する第3の絶縁層からなる多層絶縁電線であって、前記第1の絶縁層及び前記第3の絶縁層はポリイミド樹脂からなり、前記第2の絶縁層はポリアミドイミド樹脂、ポリエステルイミド樹脂、ポリエーテルイミド樹脂及びH種ポリエステル樹脂からなる群から選択される1種以上の樹脂からなる多層絶縁電線。 (もっと読む)


【課題】芳香族テトラカルボン酸二無水物と芳香族ジアミンとを有機溶媒中で反応してポリイミド前駆体樹脂を得る反応において、ポリイミド前駆体樹脂(ポリアミック酸)の急激な高分子量化に伴う粘度上昇を抑制し、合成反応時間の短縮が可能となるポリイミド樹脂ワニスの製造方法を提供する。
【解決手段】芳香族テトラカルボン酸二無水物と芳香族ジアミンとを有機溶媒中で反応してポリイミド前駆体樹脂を含む溶液(ポリイミド樹脂ワニス)を得る、ポリイミド樹脂ワニスの製造方法であって、末端封止剤としてモノカルボン酸無水物又はモノアミンを、末端封止剤がモノカルボン酸無水物の場合は芳香族テトラカルボン酸二無水物の全量に対して、末端封止剤がモノアミンの場合は芳香族ジアミンの全量に対して0.1mol%以上5mol%以下存在させて反応を行うことを特徴とするポリイミド樹脂ワニスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】絶縁塗料を短時間で乾燥でき、かつ絶縁電線の外観も良好にできる絶縁電線の製造装置および絶縁電線の製造方法を提供する。
【解決手段】複数の乾燥用加熱部3a、3b、・・・、3nのそれぞれは、加熱部(第1の誘導加熱コイル部)1a、1b、・・・、1nと、保温部(保温用加熱部)2a、2b、・・・、2nとに分かれている。加熱部1a、1b、・・・、1nにおける導線11の昇温速度が保温部2a、2b、・・・、2nにおける導線11の昇温速度よりも大きくなるように加熱部1a、1b、・・・、1nおよび保温部2a、2b、・・・、2nの各々は構成されている。 (もっと読む)


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