説明

構建設計株式会社により出願された特許

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【課題】本発明は津波や洪水などの発生時に流出する漂流物が階段に引掛かりにくくし、階段へ引掛かる漂流物による負荷が軽減され、避難用建造物の倒壊や流出させることが防止可能であると共に階段の破壊も防止可能な津波対応型階段を提供することを目的とする。
【解決手段】踏板1を浮力体で形成すると共に各踏板1の両端を側桁2で固定し、階段ユニットAの先端を建造物B側から突出する支持軸4で軸支した構造にする。また各踏板1間に隙間を設けて複数配置するのが良く、更に側桁2の先端側が、建造物B側に固定した踊場3から突出する水平な支持軸4で軸支され、該支持軸4が片持ばりと成されたものとするのが良い。又、階段ユニットAを複数用意し、それらを支持軸4で軸支させたものとしても良い。 (もっと読む)


【課題】本発明は平常時に建造物を地上から5m前後の高さで吊下した状態に保持しておくことにより、展望台,テニス場等の施設として使用することができ、且つ、地上のスペースを市場や駐車場などとして有効利用ができ、更に津波や洪水等の発生時に避難場所として利用出来る高さ可変な津波対応建造物を提供することを目的とする。
【解決手段】立設する支柱1と、該支柱1に沿って上下移動可能な建造物2と、該建造物2と支柱1の間で且つ建造物2に取付けた免震装置3と、建造物2が上下移動するための上下移動手段5と、から少なくとも構成する。また1本の支柱1を建造物2の中央に貫通して立設させ、上下移動可能な建造物2と支柱1の間に免震装置3を取付けるものとしても良く、又、支柱1に沿って滑動する滑動体を有した滑動部材が、免震装置3を介して取付けられるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は通常時には建物の屋根と一体になった個室として使用することができ、津波や洪水などによって建物が屋根まで浸水した際に、水の力によって自然に建物から分離されて浮上する避難用シェルターとして利用できる津波対応シェルター付き建物を提供することを目的とする。
【解決手段】建物Aの屋根部が、密閉空間Lを有するシェルターBで形成され、該シェルターBが居住部Cの上方に配置された構造とする。またシェルターBとして、上部を屋根形状に形成すると共に下部を略船底形状に形成した密閉可能なシェルター本体1と、該シェルター本体1に取付けた開閉扉11及び換気窓12と、シェルター本体1の内部に設けた収納棚3と、から少なくとも成すと良い。又、その居住部CとシェルターBとが取付手段2を介して固定され一体化したものとするのが好ましい。 (もっと読む)


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