説明

小岩金網株式会社により出願された特許

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【課題】モルタル等のセメント系固化材を吹き付けて構築した縦枠と横枠との交点部分におけるひび割れの発生を抑制することができる、法枠用網状側枠、法枠用金網型枠、法枠構造物および法枠用金網型枠設置方法を提供すること。
【解決手段】複数の縦線3と、その縦線3より長い複数の横線4とを交互に編み込んだ長尺状の金網の各横線4の両端それぞれに、複数の縦線3のうち当該法枠用網状側枠2の長手方向最外部に位置する縦線3Lよりも少なくとも15mm〜30mm突出する突出部41を設けた法枠用網状側枠2を使用して法枠用金網型枠1を形成し、その法枠用金網型枠1を縦方向に配置して縦枠用金網型枠1Aとし、横方向に配置して横枠用金網型枠1Bとする。そして、縦枠用金網型枠1Aと横枠用金網型枠1Bとの交点部では、縦枠用金網型枠1Aおよび横枠用金網型枠1Bそれぞれの横線4両端の突出部41を交差させる。 (もっと読む)


【課題】保管や運搬の際に効率が良い斜面緑化用客土保持具を使用した緑化用法枠構造物、およびその施工方法を提供する。
【解決手段】斜面Sの傾斜方向とは垂直方向に所定間隔を空け、斜面Sの傾斜方向に設けられる複数の縦枠2と、縦枠2間に設けられる山側金網11と、基端側が山側金網11の下端に回動可能に連結される一方、先端側には斜面Sの傾斜方向に所定間隔を空けて設けられた複数の被掛止部を有する谷側金網12と、基端側が山側金網11の上端に回動可能に連結される一方、先端側が谷側金網12の複数の被掛止部のうち一の被掛止部に引っ掛け、山側金網11の上端と谷側金網12の先端とが水平に近づくように谷側金網12を任意の起立角度に調整し支持する角度調整支持金具13とを有し、山側金網11と谷側金網12との間に斜面緑化用客土を保持させる。 (もっと読む)


【課題】法枠用網状側枠の強度を向上させ、法枠用網状側枠の軽量化を図り、COを削減して、環境性能を向上させることができる法枠用網状側枠および法枠構造物を提供すること。
【解決手段】複数の縦線3,3,・・・と、複数の横線4,4,・・・とを交互に編み込んだ金網からなる法枠用網状側枠2であって、各縦線3,3,・・・の上端部および下端部3a,3bを、複数の横線4,4,・・・のうち最上位および最下位に配設された横線4a,4bに巻き付けるようにしたため、法枠用金網型枠1全体の強度を向上させ、法枠用網状側枠2の軽量化を図ることができ、COを削減して、環境性能を向上させることができる。また、法枠構造物施工時の作業性も向上する。 (もっと読む)


【課題】保管や運搬の際に効率が良い、斜面緑化用客土保持具を提供すること。
【解決手段】縦枠2間に設けられる山側金網11と、基端側が山側金網11の下端に回動可能に連結される一方、先端側には、斜面Sの傾斜方向に沿って所定間隔を空けて設けられた複数の被掛止部を有する谷側金網12と、基端側が山側金網11の上端に回動可能に連結される一方、先端側が谷側金網12の複数の被掛止部のうち一の被掛止部に引っ掛けられ、山側金網11の上端と谷側金網12の先端とがなるべく水平に近づくように、山側金網11の下端を中心に谷側金網12を任意の起立角度に調整し支持する角度調整支持金具13とを有し、角度調整支持金具13によって連結された山側金網11と谷側金網12との間に斜面緑化用客土を保持させる。 (もっと読む)


【課題】多面を有する緑化装置であって、高さ方向の空間を有効活用して従来よりも多くの植生面積を確保すると共に、緑化装置全体に均一に灌水できる緑化装置に関する技術を提供する。
【解決手段】植物を生育する植生基盤が充填され、多面を有する緑化装置であって、前記緑化装置の複数の側面のうちの一面を除く他の複数の側面を形成し、前記緑化装置の高さまで伸びる多側面部と、前記緑化装置の複数の側面のうちの一面を形成するとともに、前記緑化装置を高さ方向において複数段に分割する分割部であって、各段が、前記一面の一部を形成する分割側面と、該分割側面と接続された前記各段の底面を形成する分割底面を含み、各段同士が所定の間隔あけて配置される分割部と、前記多側面部と前記分割部とを接続する接続部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】従来よりも施工性に優れた緑化技術を提供する。
【解決手段】植物を生育する植生基盤が充填され、多面を有する緑化装置であって、前記緑化装置の多面のうちの少なくとも一面を形成するユニットであって、植物が予め植えられた植生面を有し、かつ、内部に前記植生基盤が充填されたユニットと、前記ユニットと接続自在であり、かつ、該ユニットが設けられる面以外の面を形成する連結体と、前記ユニットと、前記連結体とを接続する接続部材と、を備える。 (もっと読む)


【課題】従来技術の有する技術的利点を損うことなく、簡単な構成によって、施工性がよく使い勝手の良好な斜面緑化用客土の土留技術を提供する。
【解決手段】客土保持用具1を、複数本の横線9を備え、斜面に対して略水平に設置する山側水平枠11と、多孔状の面状部材からなり山側水平枠11の長辺側縁部に対して開閉自在に連結された谷側支持枠14とから構成する。一端部が谷側支持枠14に対して回動自在に連結され、他端部に山側水平枠11を構成する複数本の横線9に対して選択的に掛止可能な掛止部を形成した角度調整部材16を備え、当該斜面の傾斜状態に応じて角度調整部材16の他端部に形成した掛止部を山側水平枠11を構成する複数本の横線9の中から選択的に掛止することにより、山側水平枠11を略水平状態に調整する。 (もっと読む)


【課題】斜面の安定化のための受圧装置全体の軽量化を図り、とりわけ盛土斜面に適用した場合に起りやすい受圧装置の沈下の問題を解消するとともに、設置面における水の流通性を確保し、緑化にも適応できる斜面の安定化技術を提供する。
【解決手段】可撓性を有する下部網状部材3と、その下部網状部材3より剛性が高く、該下部網状部材3と同等以下の大きさで同形の外形からなる上部網状部材4との組合わせにより、斜面を押える網状部材からなる二重受圧面構造を形成するとともに、上部網状部材4より剛性が高く、その上部網状部材4の外形より小さい外径の略逆椀状からなり、中央部にアンカー6の挿通孔を形成した押圧部材5を介して、アンカー6に付与される緊張力を上部網状部材4へ伝達し、さらに下部網状部材3へ伝達して斜面2を押える。 (もっと読む)


【課題】石垣と支柱が組み合わされた壁面を簡単に設置する。
【解決手段】網目状に形成してその内部に多数の石Sが充填される網状容器1と、前記網状容器1の一部に当接するように並べられる支柱2とを備え、前記網状容器1と前記支柱2との当接面のいずれか一方に凸部3を形成し、他方に前記凸部3と嵌り合う凹部4を形成し、前記凸部3及び前記凹部4を嵌合して前記網状容器1と前記支柱2とが並べられることで壁面Wを構成することにより、網状容器1が支柱2で支えられ、網状容器1内の多数の石Sが網目を透して外から見える。 (もっと読む)


【課題】良好な衝撃吸収性能を発揮すると共に、効率的かつ簡便な施工を可能とする。
【解決手段】落石を受け止めるための落石防止柵であって、螺旋の外径が線材の直径の約2倍である螺旋状に成形された線材縦横に組み合わせた網部材25にて構成され形状の自己保持が可能な中空柱体20であり、中空柱体20の側端部を構成する網部位は,縦方向の線材を配置しない構成である中空柱体20を、延長方向において互いの側端部26が重複するよう複数配置し、連結用螺旋線材55を前記側端部26の網部材25に追加してゆくことにより前記中空柱体20同士を互いに連結して落石防止柵を構成する。 (もっと読む)


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