説明

株式会社オーエム研究所により出願された特許

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【課題】建物の換気を熱ロスを防いで効率的に得る換気方法の提供。
【解決手段】 屋根板1の直下に、空気流路2を形成してなる太陽熱集熱部を設け、この太陽熱集熱部に、集熱用ファン7を配設したハンドリングボックス5を接続させ、さらに、ハンドリングボックス5には床下への立下りダクト10および屋外への排気ダクトとしてリターンダクト54を接続したソーラーシステムハウスにおいて、外の空気を室内に取入れる給気と、室内の空気を室外に排気する排気と2つの換気の役割を同時に果たし、排気のみの運転も可能な熱交換形換気扇50を設け、前記集熱用ファン7による集熱取入時または涼風取入時には、熱交換形換気扇50は排気のみの運転を行い、それ以外は、熱交換形換気扇50により、室内側から排気される空気の熱を、室外から給気された空気に移動させる。 (もっと読む)


【課題】 東西集熱が可能なので、外部環境条件に柔軟に対応する住居および建物を建設して太陽エネルギー利用を最適化することができる。
【解決手段】 屋根板1の直下に、空気流路2を形成してなる太陽熱集熱部を設け、この太陽熱集熱部に、集熱用ファン7を配設したハンドリングボックス5を接続させ、さらに、ハンドリングボックス5には床下への立下りダクト10および屋外への排気ダクト9を接続したソーラーシステムハウスにおいて、太陽熱集熱部A,Bは屋根の東西面の両方にそれぞれ設け、これらの東西両太陽熱集熱部A,Bからの温風の取込みをハンドリングボックス5で切り替え可能とした。 (もっと読む)


【課題】 風およびその他気象条件だけではなく、外部環境条件に柔軟に対応する住居および建物を建設して室内暖房、冷房、換気、除湿、および給湯のための太陽エネルギー利用を最適化することができるというパッシブソーラーシステムハウスの利点を生かしながら、建築基準法で定められた健康的な生活をするために必要な建物の換気を効率的に得ることができる。
【解決手段】 屋根板1の直下に、空気流路2を形成してなる太陽熱集熱部を設け、この太陽熱集熱部に、集熱用ファン7を配設したハンドリングボックス5を接続させ、さらに、ハンドリングボックス5には床下への立下りダクト10および屋外への排気ダクト9を接続したソーラーシステムハウスにおいて、屋外に開口する床下ダクト23による床下給気口24を設け、この床下ダクト23に電動ダンパー25を設け、屋外の空気を集熱用ファン7で立下りダクト10を介して床下に導かない、冬の夜や夏の昼間には、前記電動ダンパー25を開き、床下給気口24より床下空間を介して換気を行う。 (もっと読む)


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