説明

株式会社マルイチにより出願された特許

1 - 10 / 16


【課題】タイトフレームの剣先ボルトに固定される下葺折板上に取り付けられて上葺折板を支持する屋根板取付金具において、固定強度を確保して折板屋根の飛散等を防止できるようにする。
【解決手段】剣先ボルト15と締め付けナット16で固定される下葺折板12の頂部に載置される下金具31と、下金具31に結合されて上葺折板13を支持する上金具41を有する屋根板取付金具21であって、下金具31が、下葺折板12の頂部に面接触して締め付けナット16で固定される接地面部32と、接地面部32の左右両側から上方に立設する立設部33を有し、接地面部32の前後方向の両端には、下葺折板12の頂部に面接触する延設部35が形成される。上金具41は、立設部33と結合する結合脚部47を備える。これら立設部33と結合脚部47に、左右方向で噛み合って上下方向で抜け止めをする差込片36,50と差込孔37,49が形成された屋根板取付金具21。 (もっと読む)


【課題】タイトフレームの剣先ボルトに固定される下葺折板上に取り付けられて上葺折板を支持する屋根板取付金具において、固定強度を確保して折板屋根の飛散等を防止できるようにする。
【解決手段】剣先ボルト15と締め付けナット16で固定される下葺折板12の頂部に載置される下金具31と、下金具31に結合されて上葺折板13を支持する上金具41を有する屋根板取付金具21であって、下金具31が、下葺折板12の頂部に面接触して締め付けナット16で固定される接地面部32と、接地面部32の左右両側から上方に立設する立設部33を有し、接地面部32の前後方向の両端には、下葺折板12の頂部に面接触する延設部35が形成される。上金具41は、立設部33と結合する結合脚部47を備える。これら立設部33と結合脚部47に、左右方向で噛み合って上下方向で抜け止めをする差込片36,50と差込孔37,49が形成された屋根板取付金具21。 (もっと読む)


【課題】屋根の伸縮に伴う前後動を行うために長孔を有する吊子において、取り付けのためのボルトとの位置関係を正しく規制して、負圧又は正圧の作用状態でも吊子の円滑な移動を確保する。
【解決手段】吊子11における長孔12又はこれより下方の位置に、左右方向に突出して前記屋根板取付け金具31内における上下方向での位置規制をする規制部21を設ける。この規制部21は、左右方向における前記長孔12を有する位置を基準にして左右方向の一方へ水平に突出する第1突部22と、該第1突部22の先端位置を基準にして前記第1突部22とは異なる高さにおいて斜めに他方へ戻る第2突部23と、該第2突部23から下に垂直に延びる垂直部24を備え、長孔12のボルト35に対する位置関係を正しく規制し、抜け止め等の作用と相俟って、長孔12の変形を抑制する。 (もっと読む)


【課題】負圧が作用したときに上端の係止部が変形するのを抑制できるように、特に係止部の強度を高める。これによって、折板の飛散を抑制する。
【解決手段】折板の馳部が係止される係止部12を上端部に有する金属板からなる吊子11であって、材料の金属板の一部を折り返して密着状態に重合させる折り曲げ部16が、反係止部12側の端部に形成され、該折り曲げ部16から延びる重合部17が前記の係止部12まで延設された吊子11。 (もっと読む)


【課題】音鳴りを低減する屋根板取り付け金具において、合成樹脂製の断熱部材と金属製の摺動部材との直接の摺接をなくして磨耗を抑制し、耐久性を向上する。
【解決手段】下地材の上に固定される固定部材71の上に断熱部材31が取り付けられ、該断熱部材31の上を摺動部材41が相対摺動するように構成された屋根板取り付け金具11であって、上記断熱部材31の上に、補助板53を介してコロ52,52を載置し、コロ52,52の自在な転動で摺動部材41の円滑な摺動が行われるようにした。 (もっと読む)


【課題】改修の目的や断熱・音鳴り抑制機能付与の目的で、下葺屋根の上に上葺屋根を取り付けるため金具において、下葺屋根を固定しているボルト部分に対しての固定が高強度で安定して行えるようにする。
【解決手段】上向きの剣先ボルト25と固定具26とによって取り付けられた下葺屋根21の上に固定され、上部に設けられた剣先ボルト45で上葺屋根を取り付ける屋根板取り付け金具11であって、下葺屋根21の頂面21aに接地する一対の接地片56,56を備えるとともに、これら接地片56,56の対向縁に、接地片56,56板同士を近接させたときに固定具26における外周に張り出す鍔状部26dの下に入り込んで、鍔状部26dの下に備えられたパッキン26c部分を締め付ける湾状の挟持縁56aが形成された屋根板取り付け金具11。 (もっと読む)


【課題】折板屋根の馳部に取り付けて屋根上構造物の固定などに使用する屋根上取り付け金具において、折板屋根に対する取り付け作業が簡易迅速に行えるようにするとともに、低コスト、高機能化を図ることができるようにする。
【解決手段】折板屋根21の馳部22に対して該馳部22を締め付けるようにして取り付けるべく、左右一対の挟持部42,42と、これら挟持部42,42の上端部を一体に連結する頂面部43と、挟持部を互いに近接する方向に締め付けるボルト51ナット52とを有した屋根上取り付け金具11であって、上記の挟持部42,42と頂面部43との間に、締め付け時の変形を行いやすくするための折り返し部48,48が、上にむけて突出する断面逆U字状に設けられた屋根上取り付け金具11。 (もっと読む)


【課題】折板屋根を改修するときに、断熱作用と、音鳴り防止のためのスライド作用を付加できるようにする。
【解決手段】既設屋根21の上に固定される固定部材41の上に、新設屋根31を取付ける剣先ボルト61が設けられた改修用屋根板取付け金具11であって、固定部材41と、これの上方に保持される断熱部材51とからなる。固定部材41は、左右一対の脚部42,42と、これら脚部42,42の間に、架設されて既設屋根21の上面に載置される載置板44とを有し、載置板44には、既設屋根21上の固定具24の存在を許容するバカ孔44aが設けられる。断熱部材51内には、屋根の長さ方向に沿って長く、剣先ボルトを立てた状態でスライド可能に保持する長孔溝55が設けられて剣先ボルト61が保持されるとともに、剣先ボルト61には、外周方向に張り出して剣先ボルトを断熱部内で安定に支持する支持板部材63が形成されている。 (もっと読む)


【課題】スパッタや切粉を生じることなく屋根下地材に固定でき、したがって屋内に設置された機械設備や製品になんら影響を与えることもなく、スレート屋根の改修作業や折版屋根の構築作業等を行うことができる折版屋根材用の固定金具を提供する。
【解決手段】屋根下地材1の装着壁4に掛止装着される第1金具6と、屋根下地材1の支持壁3に接合される第2金具7とからなる。係止部11を装着壁4に掛止した状態の第1金具6と、座壁21を支持壁3に接合した状態の第2金具7とを締結体8・9で締結固定する。締結状態における両金具6・7は、屋根下地材を上下に挟持している。この状態の固定金具に折版屋根材2を組み付ける。 (もっと読む)


【課題】屋根板の伸縮を許容して音鳴りを防止できるような屋根板支持具において、金属製の固定部材に取り付けられる合成樹脂製の断熱部材の大きさを極力小さくする。また、断熱部材を、固定部材に挟まれる部位のない形状にして、低コスト化や断熱部材の割れ防止等を図る。
【解決手段】下葺屋根12の上に固定される固定金具31と、屋根板を持し屋根板の前後方向に摺動可能な摺動金具41との間に、上下方向での熱伝導を断つ断熱部材51が備えられた屋根板支持具21であって、上記固定金具31が、上下方向の嵌め合いで係合して前後方向での相対移動を阻止する従金具担体34と、左右方向の嵌め合いで係合して上下方向での相対移動を阻止する主金具担体32,33とを含む複数個の金具担体で構成され、これら金具担体32,33,34同士が、上記断熱部材を介在させない部分において締結され、断熱部材51に対する固定がなされた屋根板支持具21。 (もっと読む)


1 - 10 / 16