説明

シーピー化成株式会社により出願された特許

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【課題】蓋体に摘み片を備えた食品包装容器において、外側にフィルムを被せて包み込んだときに、摘み片によりフィルムが破れたり切れ目ができたりすることを防止する。
【解決手段】容器本体2の四隅角部に肩部24から下方傾斜して外側壁26に連なる傾斜面部27を設け、蓋体3の周辺に外方へ略水平に張り出したフランジ部34を設け且つその角部を摘み片35となし、容器本体2に蓋体3を装着し、フィルムFによって込んだときに、フィルムFとともに摘み片35が傾斜面部27上に折れ重なるように構成する。 (もっと読む)


【課題】発泡シート製造時の押出し特性に優れ、衝撃強さ、弾性率、断熱性、緩衝性などに優れ、トレー、カップ、ボウル、皿、容器などに二次加工できるプロピレン系樹脂製発泡シートを提供する。
【解決手段】MFRが3〜15g/10min、引張弾性率が1500〜2000MPaのプロピレンブロック共重合体10〜100重量%と、MFRが1〜15g/10min、引張弾性率が1500〜2000MPaのプロピレン重合体を0〜90重量%を含む(混合)樹脂組成物を原料とし、溶融押出成形法で製造され、発泡シートの厚さが0.2〜3.0mm、発泡倍率が1.1〜5.0倍、独立気泡率が50%以上であるプロピレン系樹脂製発泡シート。 (もっと読む)


【課題】粘着テープを剥がす際に、剥がしやすくするとともに蓋を切り裂けにくくした食品包装用容器の蓋を提供する。
【解決手段】食品包装用容器の蓋1は、合成樹脂シートを成形してなり、容器本体8のフランジ部に外側から嵌合可能な垂下面部5を形成し、この垂下面部5の表面の全部又は一部にシボ加工を施してシボ部7を形成したことを特徴とする。シボ部7を形成したためこの部分の強度が増して蓋が切り裂けにくくなり、また、凹凸状のシボ部7に粘着テープ10が密着しにくいため、粘着テープ10が剥がしやすくなる。 (もっと読む)


【課題】密閉性を保持しつつ、青果物から発生するエチレンガスを容器外に適度に逃がすことができる食品包装容器を提供する。
【解決手段】容器本体1と蓋体10とを備え、容器本体1は、食品収納部2の上部に、本体側嵌合底部4、本体側嵌合周壁部5、本体側嵌合頂面部6及び本体側嵌合折り返し部7からなる本体側嵌合部と、鍔部8とを備え、蓋体は、天面部11、蓋体側嵌合周壁部12、蓋体側嵌合頂面部13、蓋体側嵌合折り返し部14及び鍔部15を備えており、本体側嵌合折り返し部7において、本体側嵌合頂面部6から距離を置いて凹陥溝部を設け、この凹陥溝部を通じてエチレンガスが容器外に逃がし得るようにした。 (もっと読む)


【課題】液状物を別体の容器に収納しながらも液状物を密閉でき、別体の容器を掴みやすくした食品容器を提供する。
【解決手段】本発明の食品容器1は、容器本体2とそれを被覆する一枚の蓋4とを備え、容器本体2に主収納凹部21と縁部31に突片状の摘み部32を有する補助容器3を収納可能な副収納凹部22とを少なくとも形成してあり、副収納凹部22は、縁部26内側に前記蓋4に形成した嵌合部42と密閉して嵌合可能な被嵌合部28を形成してあり、前記摘み部32は、前記嵌合部42と前記被嵌合部28とを嵌合した際、この間に挟み込まれて先端が副収納凹部22外に位置することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】容器の周縁に設けた嵌め合せ部が変形しにくく、確実に密封できる食品容器を提供する。
【解決手段】本発明の食品容器1は、シート厚13μm〜30μmの薄肉合成樹脂シートから形成してなり、容器本体部2のフランジ部21に上方又は下方に突出させて形成した嵌め合せ部22を設け、蓋部3のフランジ部31に該嵌め合せ部22に嵌め合せ可能な被嵌め合せ部32を設けてあり、該嵌め合せ部22及び該被嵌め合せ部32の先端側の折り曲げ部分23,33を角張らせて形成してあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シート厚を薄くしても剛性に優れている食品容器を提供する。
【解決手段】本発明の食品容器1は、底面部3及び側壁部4を有する収納部2を少なくとも1つ備えた食品容器1において、収納部2のそれぞれの底面部3縁部に、下向きに突出するように折り返した第一糸尻部5を全周に渡り形成し、さらに、第一糸尻部5よりも内側に第一糸尻部5と並行し、下向きに突出するように折り返した第二糸尻部6を全周に渡り形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来よりも耐圧縮性に優れ、シート厚を薄くすることができる容器蓋を提供する。
【解決手段】本発明の容器蓋1は、略矩形状の天面部2と、その周縁から下方に傾斜した側壁部3とを備えた容器蓋1において、天面部2の周縁全周に上向きに突出するように折り返して形成した突起部4を形成し、側壁部3の四隅に、支持リブ6を設け、該支持リブ6の表面6bと前記突起部4の外側面4aとが略同一面となるように形成したことを特徴とする。このような構成とすることにより、押し潰れにくい容器蓋となる。 (もっと読む)


【課題】外観に優れているばかりでなく、機械的強度、耐熱性、耐油性にも優れ、容器の製造に適した熱可塑性樹脂製発泡シート、およびこの発泡シート製容器を提供すること。
【解決手段】第一発明は、ポリスチレン系樹脂(A)50〜95重量%と、ポリオレフィン系樹脂(B)5〜50重量%との二種類の樹脂成分合計量100重量部に対して、相溶化剤(C)3〜30重量部、核剤(D)0.1〜5.0重量部が配合されてなる樹脂混合物を原料とし、発泡剤を存在させて押出成形法によって製造され、気泡の大きさが特定の狭い範囲に分布している熱可塑性樹脂製発泡シートを要旨とし、第二発明は、第一発明に係る熱可塑性樹脂製発泡シートを原料とし、熱成形法によって製造された熱可塑性樹脂発泡シート製容器を要旨とする。 (もっと読む)


【課題】発泡シートを加熱成形して形成される皿形の食品包装容器において、側壁上端のフランジ部を幅広に設けた場合でもフランジ部上面にラップフィルムが張り付き難いような構成とし、包装不良の発生率を低下させる。
【解決手段】底部(11)の周囲に側壁(12)を立ち上げるとともに側壁(12)の上端を外方へ張り出したフランジ部(15)としてなる皿形の食品包装容器(1)を、フランジ部(15)の上面(15)に、その全周に亘り、周方向に沿って伸びた凹筋(16)を一体に設けて形成する。 (もっと読む)


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