説明

トキワコンクリート工業株式会社により出願された特許

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【課題】様々な形状の法面に対応可能としながら、容易に擁壁築造工事を行えるようにする。
【解決手段】底面1b及び上面1cに対し前面1aが直角とされ、幅方向に複数配置されるとともに下側の擁壁ブロックの上面に底面1bを重ねて縦方向に積み上げられ、前面1aが略面一となって擁壁を形成するコンクリート製の擁壁ブロック1Aにおいて、底面1bと前面1a下端側に形成した面取り面1dとの境界線上の所定位置に、先端が尖った針先状の係止爪70,70が下向きに突設されており、下側の擁壁ブロックの上に重ねて載置する際に、係止爪70が下側の擁壁ブロックの前面上端側に形成された面取り面上端側に係止することにより、係止位置から奥側にずれ動かずに上下の前面面一状態を確保することを特徴とするものとした。 (もっと読む)


【課題】一定の高さであれば、目地仕上げを無くすことができる既製コンクリートブロックを提供することを課題とする。
【解決手段】図(a)に示すように、JISで規定されている建築用コンクリートブロック110は、横辺の長さがA、この横辺より短い縦辺の長さがBである周知のブロックである。本発明に係る既製コンクリートブロック10は、(b)に示すように、横辺11がAの2倍で、縦辺12がBの2倍で、発泡樹脂ブロック13を内蔵している。(a)に示す縦目地113、113及び横目地114、114が(b)では存在しないため、既製コンクリートブロック10を使用すると、目地の施工縦目地及び横目地を廃止若しくは半減させることができ、施工コストを低減させることができる。 (もっと読む)


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